「ウォーキング・デッド：ダリル・ディクソン シーズン２ -キャロルの書」が2カ月連続で首位獲得 U-NEXT2024年11月「海外ドラマ」再生数ランキング発表

民放公式テレビ配信サービス「U-NEXT」より、2024年11月の「海外ドラマ」ジャンルを対象とした番組再生ランキングが発表。「ウォーキング・デッド」人気キャラクターダリルを主人公にしたスピンオフドラマの続編「ウォーキング・デッド：ダリル・ディクソン シーズン２ -キャロルの書-」が2カ月連続で首位を獲得した。

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2024年11月「海外ドラマ」再生数ランキングトップ20

1位：ウォーキング・デッド：ダリル・ディクソン シーズン２ -キャロルの書-

2位：THE PENGUIN－ザ・ペンギン－

3位：ウォーキング・デッド：ザ・ワンズ・フー・リブ

4位：S.W.A.T. シーズン6

5位：ザ・ルーキー 40歳の新米ポリス!?

6位：フロム -閉ざされた街- シーズン１

7位：ウォーキング・デッド シーズン1

8位：ハリー・ポッター：ウィザーズ・オブ・ベイキング

9位：THE LAST OF US

10位：ハリー・ポッター20周年記念：リターン・トゥ・ホグワーツ

11位：ウォーキング・デッド：ダリル・ディクソン シーズン１

12位：デューン 預言

13位：AND JUST LIKE THAT... シーズン２ / セックス・アンド・ザ・シティ新章

14位：ゲーム・オブ・スローンズ　第一章：七王国戦記

15位：ザ・ルーキー２

16位：モルガン 天才捜査コンサルタントの殺人事件簿

17位：ウォーキング・デッド シーズン11

18位：ウィンター・キング：アーサー王物語

19位：ザ・ルーキー４

20位：特殊作戦部隊：ライオネス

※集計期間：2024年11月1日～30日／視聴者数順

※作品は予告なく配信終了となる場合がございます。あらかじめご了承ください。

第1位に輝いたのは人気キャラクターを主人公にしたスピンオフ

第1位は「ウォーキング・デッド：ダリル・ディクソン シーズン２ -キャロルの書-」。10月に引き続き、首位を獲得し、その人気の高さを見せつけた。

シリーズ自体が人気な作品で、登場人物たちそれぞれに熱狂的なファンが存在。本作の主人公・ダリルにももちろん、多くのファンがいる。

人気なキャラクターをメインにスピンオフが描かれることがあるが、それは案外難しいように感じる。キャラブレが起こってしまっては、ファンからしたら「解釈違い」と思われてしまうが、それではスピンオフの意味もない。

キャラクターの軸を大事にしながらも、これまで見たことがなかった一面を加え、ストーリーを展開していく。それがうまくいく作品は稀なのだ。

本作はそれをうまく表現し、本編では描かれることのなかったダリルを次々に引き出し、ファンを離さなかった。これが2カ月連続で首位を獲得した理由の一つと言えよう。

シリーズスピンオフドラマがランクイン

第2位は「THE PENGUIN－ザ・ペンギン－」。10月に引き続き、2位にランクイン。本作は「THE BATMAN－ザ・バットマン－」シリーズのスピンオフドラマ 。

リドラーがゴッサム・シティの防波堤を爆破してから1週間。爆破により洪水が発生し、さらにカーマイン・ファルコーネが殺害されたことでゴッサムの裏社会に"権力の真空"が生まれ、権力抗争が始まろうとしていたというストーリー。

しかし、本作で描かれるのはただの権力抗争ではない。権力抗争の中に、絶妙なバランスを保つようにキャラクターの心理描写があり、人々の心を大きく揺さぶるのだ。

そんな描写に加え、バットマンらしい映像美などもあり、多くの視聴者を魅了。堂々の2位を獲得した。

第3位は「ウォーキング・デッド：ザ・ワンズ・フー・リブ」。「ウォーキング・デッド」の初心者やまだ見たことがない人からすると、「ゾンビ(ウォーカー)が出てきて倒すんでしょ？」となるのが、普通の感想だと思う。

まだその魅力に気づいてないのだから、それは仕方がないことだ。だからこそ言いたい、「ウォーキング・デッド」は「ゾンビを倒すだけではない」のだと。

本作は、ウォーキングデッドの主人公・リックと、ミショーンが橋の爆破に巻き込まれた後の物語だ。市民共同体軍・CRMに救助されたリックは、生き別れてしまったミショーンに会うために、脱走しようとする。

いろいろな事情を知っているからこそ、話し合いで解決しないと判断したであろうリックは、拘束された片方の手首を切り落とすのだ。

何度脱走に失敗しても、ただミショーンに会いたいという思いが、リックを突き動かす。そんなリックと共鳴するようにミショーンもリックに会うために奮闘。

混沌とした世界でも、互いに愛を求め合い、確かめ合う姿が視聴者の心を打ち、第3位となった。