Snow Man阿部亮平・向井康二・トラジャ松倉海斗が作る“かわいいの三角形” 「今夜はナゾトレ」で三者三様の奮闘

2024.12.13 11:00

Snow Man・阿部亮平らがレギュラー出演する「今夜はナゾトレ」(フジテレビ系)。「今夜はナゾトレ年間優勝決定戦SP」と題した下半期の最終戦が12月10日に放送され、阿部とロザン・宇治原史規が優勝争いで火花を散らした。そんな中、阿部、Travis Japan・松倉海斗、助っ人として参戦したSnow Man・向井康二の3人が、懸命でかわいらしい姿を見せた。(以下、クイズの正解、レースの結果についてのネタバレを含みます）

阿部亮平 vs 宇治原史規が優勝をかけて火花を散らす

同番組は、くりぃむしちゅー・上田晋也がMCを務め、有田哲平、タカアンドトシ、柳原可奈子、阿部、宇治原がレギュラー出演するクイズバラエティー番組。レギュラー陣がゲストとペアを組み優勝を目指して戦う。

Travis Japan・松倉と松田元太はシーズンレギュラーとして出演していたが、この日、松田が休みのため、ピンチヒッターとして向井が番組初参戦。くじによって、松倉、向井が阿部チームとなり、共に奮戦した。

前回の放送で、阿部が優勝したため、それまでレースをリードしていた宇治原に阿部が追いつくことになり、4勝 vs 4勝であと1勝した方が下期のレースを制する。宇治原は井桁弘恵とペアを組んで阿部の前に立ちはだかった。

松倉海斗、心からの「えー!?」に阿部亮平、爆笑

序盤は正月やクリスマスにちなんだ雑学クイズが出題。松倉は、「クリスマス・イブが意味するのはA.クリスマスの前日、 B.クリスマスの夜」という問題に、「クリスマスの夜だったらシンプルに“クリスマス・ナイト”ですもんね？」とAと答えるも正解はB。松倉は椅子から立ち上がり「えー!?」と大声を。あまりの驚きっぷりに阿部は思わず机に突っ伏して爆笑＆苦笑した。

そんな阿部チームにピンチヒッターとして参戦した向井。阿部は「マッサマ〜ン！」と、向井が「ドッキリGP」で扮するキャラクターの名を叫んで盛り上げる。

それまで他チームが問題に答えるのを聞いていた向井は、上田から「どうなの？向井くんはクイズ力は？」と尋ねられると、「ちなみですけど、今のやつ全部正解してます」と、すべての答えがわかっていたと豪語する。しかし、「5問連続正解してます」と言おうとして噛んでしまい、上田から「なんて言った？」とツッコまれる一幕も。

向井康二、上田晋也からのツッコミにあっさり「うそです」

阿部はそんな向井を信じ、その後「年末大掃除の裏技」の「水筒の汚れを落とすにはA.しじみの殻B.たまごの殻」という問題で、向井の「しじみの殻」という意見に耳を傾ける。

「しじみの殻だと水筒の中に傷がついちゃわないかな」という阿部の心配を向井は「ステンレスだから大丈夫」と一蹴。「でも俺ゲスト側やから決めるのは阿部ちゃん」という向井に阿部は「でもさっき全問わかったんでしょ？」と、向井の意見に従う。しかし正解はB。

阿部と向井は同時に立ち上がり、阿部は「おい！違うじゃん！」と叫び、向井は深く頭を下げる。上田が「5問全部正解って、あれ、うそだもんな」と言うと、向井もあっさり「うそです」と白状して笑いを誘った。

向井康二、「阿部ちゃーん！」と呼びかけハイタッチ

一方、阿部はさすがのクイズ猛者ぶりを発揮。スカイツリーの特徴についての問題では、知識豊富なところを見せつけ余裕の正解。

そんな中、再び向井のターンが。白川郷にある合掌造りの構造で、建物を長持ちさせるために壁を斜めにしているか、屋根に穴を開けているかという問題で、向井以外のゲストは全員「屋根に穴を開けている」と解答。ピンチと思われたが、なんと逆で向井一人が正解。

向井は椅子から立ち上がり、両手を合掌造りのようにして「イエイ、イエイ、イエー！」と大喜び。隣で笑う阿部にも「阿部ちゃーん！」と呼びかけ「イエイ！」とハイタッチして喜びを分かち合った。

三位一体で頑張る阿部チーム　笑いの要素もたっぷり

今回初登場の「旬のものを当てる」三択問題では、阿部チームだけ3人のため、「阿部＆向井」「阿部＆松倉」でペアを組み交代で答えることに。3つの答えのうち、2人で一つの答えを選んでも、1人ずつ別の答えを選んでもOKなため、自信のあるときは2人で一つの答え、自信がないときはそれぞれ別の答えでリスクヘッジをするなど、相談し合いながら順調に得点を重ねていく。

「12月が旬の魚をA カレイ.B.ヒラメC.スズキの中から選ぶ」問題では、答える番となった「阿部＆松倉」ペアの阿部がCのスズキ、松倉がBのヒラメを選択。それぞれ「C！」「B！」と叫ぶが、ボケたくてたまらない向井も「A！」と叫び、上田からまんまと「おい、(ABC)全部あっただろ、今！」とツッコまれるなど笑いの要素もたっぷり送り届けた。

阿部亮平「攻めたほうがいいもんね？」と向井康二に確認

難読漢字問題では、阿部は「戦ぐ」という感じを見ると、控えていた向井に「攻めたほうがいいもんね？」と確認。向井が「攻めた方がいい」と答えると、「いきます！」と気合いを入れ、ノーヒントで「そよぐ」と答えて正解。見事なファインプレーに向井も松倉も歓声を上げた。

阿部チーム、宇治原チーム、そして有田＆ふくらPチーム、柳原可奈子＆木村昴チーム、タカアンドトシチームも奮闘。白熱の戦いが続き、この日の優勝は、これまで1勝しかしていなかった有田チームの手に。

すると、本来は決勝は、4勝同士の阿部と宇治原で行うはずだったが、有田の切願により、「有田、ふくらP、柳原、木村、タカアンドトシ」が連合軍となって参加。阿部＆松倉、宇治原・井桁は2人、連合軍は6人全員が早抜けしたら勝ちというルールに変更された。

阿部亮平・向井康二・松倉海斗3人で喜びの「マッサマン」ポーズ

急遽、三つ巴となった決勝戦は、松丸亮吾による「ひらめき問題」。珍しく阿部は苦戦するもラストギリギリで答えにたどり着く勝負強さを発揮。阿部チームが早抜けとなり優勝が確定。

「やったー！」と立ち上がった阿部の肩を向井が後ろから抱く。そして松倉と3人ガッツポーズ。真ん中にいた向井を中心に三角形の形になってギュッと抱きつきあった。さらには3人で「マッサマン」ポーズもして大喜び。

この日、番組では、三角形は安定感があり丈夫なため、スカイツリーの外観に使われている鉄骨の多くが三角形を組み合わせて作られていると紹介。阿部、向井、松倉が抱きあってできた三角形のシルエットも、同じように安定感があったし、クイズ中も秀才・笑い・天然…と自然に役割分担しつつ、互いに応援し合う絆が感じられた。何より3人で喜びあってぴょんぴょん飛び跳ねる姿は、ほんわり、かわいらしさに満ちていた(もし、さらに松田が加わっていたら、きっとかわいいの結晶になっていただろう)。

番組最後には宇治原と、阿部、向井、松倉が「今回驚いた雑学トップ5」としてこの日のトピックスを復習。「凧」一文字で「いかのぼり」と読む…と阿部が解説すると、松倉は「漢字って一文字で5文字入るんですか？」と天然発言。最後までほわほわ和ませていた。