「チ。 ―地球の運動について—」(C)魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会、「【推しの子】」第2期(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会、「ダンダダン」(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会(C)モデルプレス

モデルプレス読者が選ぶ「2024年の“ベストアニメ”」トップ10を発表【ベストエンタメアワード2024】

2024.12.22 18:00

女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」は、2024年のエンタメ総決算として「ベストエンタメアワード2024」を開催し、「日本ドラマ」「深夜ドラマ」「配信コンテンツ」「邦画」「胸キュン男子」「キスシーン」「楽曲」「アニメ」の全8部門で読者アンケートを実施。本記事では「2024年の“ベストアニメ”」トップ10を発表する。


「2024年の“ベストアニメ”」

「2024年の“ベストアニメ”」トップ10(C)モデルプレス
「2024年の“ベストアニメ”」トップ10(C)モデルプレス
1位:「【推しの子】」第2期(TOKYO MXほか)
2位:「ダンダダン」(MBS/TBS系)
3位:「チ。 ―地球の運動について―」(NHK総合)
4位:「葬送のフリーレン」(日本テレビ系)
5位:「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」(テレビ朝日系)
6位:「鬼滅の刃 柱稽古編」(フジテレビ系)
7位:「薬屋のひとりごと」(日本テレビ系)
8位:「アオのハコ」(TBS系)
9位:「怪獣8号」(テレビ東京系)
10位:「転生したらスライムだった件」第3期(日本テレビ系)

ランキングは、アンケートで読者から寄せられた投票結果、説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部による精査、さらにモデルプレス内の記事への反響などを加味し、決定した。対象は2024年に日本で放送されたアニメーション作品。

調査期間:2024年11月29日~12月15日
回答数:20,533件(性別比:女性88%、男性6.7%、回答なし5.3%)
年代内訳:10代11.4%、20代32.2%、30代23.3%、40代15.3%、50代13.3%、60代以上4.6%
└うち学生の回答数:4,273件
└内訳:小学生0.7%、中学生9.5%、高校生30.8%、大学生・専門学生・大学院生59%


1位:「【推しの子】」第2期

「【推しの子】」第2期(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
「【推しの子】」第2期(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
1位に輝いたのは、実写ドラマ・映画化もされた話題作「【推しの子】」の第2期。芸能界の光と影を鋭く描写し、幅広い層から高い人気を集める同作。アニメ第2期では星野アイの子供として転生した主人公・アクアを中心に、作中の人気マンガ『東京ブレイド』の舞台稽古を通したキャラクターたちの成長と葛藤が描かれている。アイドル業界や若手俳優、元子役の視点から現代の芸能界をリアルに描き、恋愛や誹謗中傷といった現実的なテーマを扱うことで、視聴者の共感を呼んだ。

<読者コメント>

・「舞台や実写化の裏側が見られて興味深かったし、作画や演出も良くて毎回楽しかった!続きが気になりすぎるところで終わったので来シーズンが待ち遠しい!」

・「まず、作画の綺麗さに驚きました。舞台のシーンでは感情が伝わってきて、こんなにも綺麗なのだと驚き、感動しました」

・「アイドルの世界なのに人間の闇が描かれて面白い。主題歌『ファタール』ともリンクしていて最高」

・「アイドルの裏側や葛藤が垣間見えて面白かったから」

・「ミステリアスでありながらコメディもあり、気楽に観られるがスリルさもあって面白かった」

2位:「ダンダダン」

「ダンダダン」(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会
「ダンダダン」(C)龍幸伸/集英社・ダンダダン製作委員会
幽霊や宇宙人という異なった怪異を絡めた「ダンダダン」は、2位にランクイン。主人公たちが超能力や霊力を駆使して戦う展開は、従来のバトル漫画の枠を超えた独創性を持ち、バトル、ホラー、オカルト、恋愛、コメディー、青春といった多様な要素が巧みに織り交ぜられたストーリーに多くの視聴者が夢中になった。クオリティの高い作画も本作の魅力の一つであり、緻密な原作の絵柄を再現しつつ、キャラクターの表情や動きを生き生きと描くアニメーションに評価が集まっている。

<読者コメント>

・「漫画で読んだときも奇妙で良い意味で気色悪さがあったのに、アニメだとより一層それを感じれて最高でした!!」

・「漫画の良さをしっかりアニメに落とし込みながら、動きがあるアニメーションならではの良さがしっかり立っていてよかった。声優さんも想像通りの声だった!」

・「予備知識ゼロから観始めても声優さんたちの熱演と綺麗な作画や演出のカッコよさで見入ってしまう」

・「オカルトの類が元々好きなのでチェックしてみたら、想像より面白かったから。作画も綺麗だと思います」

・「原作の行間コマ間をアニメならではの手法でしっかり描写してくれるのが嬉しい、作画に気合いと拘りがあって愛を感じる。いろいろなオマージュに気づくのも楽しい」

3位:「チ。 ―地球の運動について―」

「チ。―地球の運動について—」(C)魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会
「チ。―地球の運動について—」(C)魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会
3位の「チ。 ―地球の運動について―」は、15世紀のヨーロッパを舞台に、禁じられた地動説を命がけで研究する人間たちの生き様と信念を描いた意欲作。主人公・ラファウらが信念を貫き、禁じられた真理を追求する姿は、視聴者を惹きつけた。豪華な音楽と深い心理描写で、歴史的な科学革命の陰にあった人間ドラマを見事に表現し、幅広い層から支持を集めている。

<読者コメント>

・「最高傑作だと思う。音楽も話の内容も声優さんもとても良かったです。遠い時代、こんなことがあったということも噛み締めながら今を生きられそうです」

・「最初は少し自分とは無縁の話のように感じたが、毎週心に残るメッセージがあり、夢中になっているから」

・「作品の細部まで作り込まれた完成度。どこをとっても芸術点の高い満足できる作品」

・「『チ。』を観ると自分の人生にワクワクできる。『文字を読めるってどんなかんじ?』に対する返答には度肝を抜かれた。私が本を読む理由ってこういうことだったんだと思った。そういう気づきをたくさんくれるアニメ」

・「連載時から話題となっていた作品がついにアニメ化ということで、楽しく観ています。人間の根源的な知識・真理への欲をとても美しく残酷に描いていると思います。完結までアニメ化してほしい作品です」

4位:「葬送のフリーレン」

「葬送のフリーレン」(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
「葬送のフリーレン」(C) 山田鐘人・アベツカサ/小学館/「葬送のフリーレン」製作委員会
4位に選ばれたのは、魔王を倒した勇者一行の“その後”を描いた「葬送のフリーレン」。仲間の死をきっかけに、人を知るための旅に出た長寿のエルフ・フリーレンを通じて時間の概念や人生の儚さを伝える。人間的な弱さや葛藤を抱えるキャラクターたちのリアルな描写が、ファンタジー作品でありながら深い感動を与え、国内外問わず注目を集める人気作となった。

<読者コメント>

・「映像がめちゃくちゃ美しい。原作に忠実で、なおかつ面白かった。2期も期待しかない」

・「こんな素晴らしいアニメない!ギャグも感動も名言も!何度でも観たい。心がほっこりする」

・「ロードムービー的な感じもありながら、バトルもあって面白かった」

・「とにかく大好きなのでアニメでした。またすぐにフリーレンに会いたい」

・「人情に溢れたストーリーが興味深かったです」

5位:「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」

「ブルーロック」第2期(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
「ブルーロック」第2期(C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/「ブルーロック」製作委員会
そして5位にランクインしたのは、人気作「ブルーロック」の第2期「ブルーロック VS. U-20 JAPAN」。従来のスポーツアニメを超える独創的な設定と過激な展開で注目を集める本作は、世界一のストライカー育成を目指す壮大な目標のもと、エゴイズムを極限まで追求する主人公たちがU-20日本代表との対決に挑む。彼らの成長や葛藤、予測不能なストーリー展開が、作品の魅力をさらに引き立てている。また、個性豊かなキャラクターたちは、若い女性を中心に幅広い支持を得ている。

<読者コメント>

・「思春期の男の子たちの葛藤と青春感が見応えがあってよかった」

・「とにかく熱いアニメです。試合のシーンはハラハラしながら観ています」

・「サッカー知らなくても楽しめるし、毎回ハラハラする。Snow Manが歌う主題歌も最高。脱落したメンバーのその後も気になる」

・「友情や助け合いをテーマにした作品が多い中、真逆のコンセプトで構成されるサッカーアニメ。着眼点が面白い。エンディング曲『One』も良い」

・「それぞれのキャラクターの個性が際立っていて見応えがある。“エゴ”って悪いものではないのだと気付かされた」

6位以降は?

6位:「鬼滅の刃 柱稽古編」

「鬼滅の刃 柱稽古編」(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
「鬼滅の刃 柱稽古編」(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
<読者コメント>

・「親子、仲間、師弟いろいろな絆があり、古き良き日本という感じ。映画も楽しみにしています」

・「映像になると、より迫力があってキャラクターに息が吹き込まれるので心動かされるシーンもたくさんありました。映像も綺麗でまるで映画を観ているようでした」

・「映像が美しく、変わらずずっとクオリティが高い」

7位:「薬屋のひとりごと」

「薬屋のひとりごと」(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
「薬屋のひとりごと」(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
<読者コメント>

・「派手な内容では無いが、タメになることが知れて猫猫が解決していく問題は深い」

・「もともと漫画がすきだったのですが、アニメの声優さんもぴったりで、原作の雰囲気そのままです」

・「面白い。ミステリー的な面白さと恋愛になりそうでならないところがハマる」

8位:「アオのハコ」

「アオのハコ」(C)三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会
「アオのハコ」(C)三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会
<読者コメント>

・「甘酸っぱい青春ストーリーでキュンキュンしながら観ています!!私自身も部活をしているので、自分と当てはめてます!!」

・「憧れの先輩と一緒に住むという夢のような日常を過ごしながらインターハイを目指すという恋愛×スポーツアニメで、学生だけでなく大人も青春を感じられる良いアニメだから」

・「前向きな主人公と憧れの先輩との淡い恋模様が心地よいし可愛くて楽しい!」

9位:「怪獣8号」

「怪獣8号」(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社
「怪獣8号」(C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社
<読者コメント>

・「次の展開がすごく気になって面白かったから。怪獣を倒すシーンが気持ちよくて好き」

・「原作の雰囲気を壊すことなく、バトルシーンも圧巻だった」

・「まず、設定が面白かったです!ギャグもちりばめられていて、シリアスとのバランスがすごく良いです」

10位:「転生したらスライムだった件」第3期

「転生したらスライムだった件」第3期(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
「転生したらスライムだった件」第3期(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
<読者コメント>

・「『転スラ』のストーリーと世界観がより掘り下げられた名作」

・「子どもも大人も楽しめるアニメ。家族でみんな大好きで、楽しみに観ていました!」

・「1期からずっと観ていますが、ずっと面白い。今期も目が離せない展開ばかりでした」

モデルプレス国民的推しランキング

SNSの総フォロワー数380万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「『2025年ヒット予測』エンタメ(俳優・女優)ライフスタイル(ファッション・美容)などのトレンド完全予測」や「モデルプレス流行語大賞2024」、毎クール恒例「今期最もハマっているドラマTOP10」などがある。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 【推しの子】齊藤なぎさ演じる“ルビー”誕生秘話 前世“さりな”の意志引き継ぐ部屋を公開<モデルプレス独占>
    【推しの子】齊藤なぎさ演じる“ルビー”誕生秘話 前世“さりな”の意志引き継ぐ部屋を公開<モデルプレス独占>
    モデルプレス
  2. 櫻井海音&齊藤なぎさ【推しの子】ペアで「週刊ヤングジャンプ」表紙登場
    櫻井海音&齊藤なぎさ【推しの子】ペアで「週刊ヤングジャンプ」表紙登場
    モデルプレス
  3. 二宮和也【推しの子】“サプライズ出演”に言及「まさに私が髪の毛を染めた理由」
    二宮和也【推しの子】“サプライズ出演”に言及「まさに私が髪の毛を染めた理由」
    モデルプレス
  4. 「Mステ SUPER LIVE 2024」第2弾アーティスト解禁 コラボ&メドレー企画も発表
    「Mステ SUPER LIVE 2024」第2弾アーティスト解禁 コラボ&メドレー企画も発表
    モデルプレス
  5. 【推しの子】カミキヒカル役・二宮和也の起用は直前まで伏せられていた 要潤が明かす「やつはニヤっと笑った」
    【推しの子】カミキヒカル役・二宮和也の起用は直前まで伏せられていた 要潤が明かす「やつはニヤっと笑った」
    モデルプレス
  6. 二宮和也、映画【推しの子】“最大の宿敵”カミキヒカル役に決定 髪を染めたビジュアル&ファイナル予告解禁
    二宮和也、映画【推しの子】“最大の宿敵”カミキヒカル役に決定 髪を染めたビジュアル&ファイナル予告解禁
    モデルプレス

「ニュース」カテゴリーの最新記事

  1. timelesz松島聡・トラジャ松田元太&松田元太、10年経てテレビで再会 “伝説のグループ”時代言えなかった想い語る【あの頃からわたしたちは】
    timelesz松島聡・トラジャ松田元太&松田元太、10年経てテレビで再会 “伝説のグループ”時代言えなかった想い語る【あの頃からわたしたちは】
    モデルプレス
  2. 【TGC2025S/S】写真特集Vol.6
    【TGC2025S/S】写真特集Vol.6
    モデルプレス
  3. 「ミチャイナ」山吹りょう、ダイタンM字でファン悩殺!
    「ミチャイナ」山吹りょう、ダイタンM字でファン悩殺!
    WWS channel
  4. 超特急・ユーキ、仲良しなtimelesz松島聡からの言葉に「格好いいって言ってくれてうれしかった」
    超特急・ユーキ、仲良しなtimelesz松島聡からの言葉に「格好いいって言ってくれてうれしかった」
    WEBザテレビジョン
  5. FRUITS ZIPPERら、総勢29人で“KAWAII”発信 TGC20周年を彩る圧巻パフォーマンス
    【PR】FRUITS ZIPPERら、総勢29人で“KAWAII”発信 TGC20周年を彩る圧巻パフォーマンス
    株式会社マイナビ
  6. ファン「ギリギリかなぁ」佐野なぎさ、ビショ濡れ衣服が超セクシー!!
    ファン「ギリギリかなぁ」佐野なぎさ、ビショ濡れ衣服が超セクシー!!
    WWS channel
  7. 広瀬すず、占いで太鼓判押される「めちゃくちゃ儲かります」今後の新たな可能性とは?
    広瀬すず、占いで太鼓判押される「めちゃくちゃ儲かります」今後の新たな可能性とは?
    モデルプレス
  8. INI佐野雄大「ラポスタ」ソロコンは全部私服「お母さんのような顔で見てくれてる人とか」
    INI佐野雄大「ラポスタ」ソロコンは全部私服「お母さんのような顔で見てくれてる人とか」
    モデルプレス
  9. <イケメンまとめ>中島健人・Snow Manラウール・板垣李光人ら「TGC」にイケメン集結【TGC2025S/S】
    <イケメンまとめ>中島健人・Snow Manラウール・板垣李光人ら「TGC」にイケメン集結【TGC2025S/S】
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事