堀江貴文氏、『R−1』の知られざる裏側を暴露 テレビ業界の実情に「確かにありそう」
霜降り明星・粗品から『R−1』2回戦敗退に言及された堀江貴文氏。勝ち上がれなかった理由を推測し、ネタを作ったエハラマサヒロもコメントした。
実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が30日、自身の公式Xを更新。ピン芸人の賞レース『R−1グランプリ』出場時に感じた“忖度”についてつづった。
【投稿】R−1出場をめぐって“ブチギレ”したワケは...
粗品「R−1の2回戦で落ちとるやんけ!」
堀江氏は霜降り明星・粗品のYouTube動画を取り上げたネットニュースに反応した。
粗品は、漫才のオチが読めることなどを理由に『M−1グランプリ』を面白くないと意見した堀江氏に反論。部分的には同意しつつ、「あんたR−1の2回戦で落ちとるやんけ!」と指摘した。
堀江氏は2018年開催の『R−1ぐらんぷり2018』に出場しており、1回戦を突破するも2回戦で敗退。粗品はこの成績に触れ、「さすがに先読めるのはウソやろ?」と疑問視した。
堀江氏「明らかにフジテレビへの忖度」
2回戦敗退を引き合いに出された堀江氏はXで「あれなぁ。2回戦の現場で1番ウケてたの俺なんだけど」と明かし、「落とされたのは明らかにフジテレビへの忖度だね」と推測する。
堀江氏はインターネット関連企業「ライブドア」の社長だった2005年、同局の経営権を得るために敵対的買収を計画。
買収計画は進行するも、最終的に同局側の防衛策により失敗。それ以来、堀江氏と同局の関係は悪くなっているため、決勝戦を放送する同局に『R−1』の運営が忖度して敗退させたのだろうと考えていた。
「確かにありそう」
堀江氏のポストを見たユーザーからは、「忖度は確かにありそう」「嫌な忖度」といったコメントが上がる。
堀江氏は自身が起こした同局の買収騒動などをR−1のネタにしていたが、「普通に面白かったな」「うろ覚えだけど、無茶苦茶笑った気がする あれだけ攻めれば、忖度出ても仕方ない気するな」といったコメントも見られた。
エハラ「ブチギレましたわ!」
また、堀江氏は「ネタ作ってくれたエハラマサヒロも怒ってたよ」と、お笑いタレントのエハラマサヒロの態度も明かす。
ネタ作りを担当したエハラは堀江氏のポストを引用して「まぁフジテレビ自体をネタにしましたからね〜」と内容に言及した上で、「でも1回戦も2回戦も確実にR−1予選で見たことないくらいウケててガッツポーズしたものの結果落ちて当時ブチギレましたわ!」と振り返った。
堀江氏のR−1出場を回顧
https://twitter.com/eharamasahiro/status/1851486080048251027
(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)
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