七五三掛龍也“坂元”の女性を理解した優しい気遣いに「これは惚れる」の声＜私たちが恋する理由＞

2024.10.20 13:59

timelesz・菊池風磨主演、久間田琳加がヒロインを務めるオシドラサタデー「私たちが恋する理由」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第2話が10月19日に放送された。6人の恋愛模様がスタートした中、坂元(七五三掛龍也)が憧れの女性先輩に向けた行動に反響があった。(以下、ネタバレを含みます)

6人の男女による“大人のピュア恋”を描く

同ドラマは、「第2回みんなの推し恋愛マンガ大賞」の大人の恋愛部門で大賞を受賞したma2による同名コミックが原作。オフィスを舞台に6人の男女が繰り広げる、じれったくもほろ苦い“大人のピュア恋”ストーリーだ。

菊池が演じるのは、笑わず寡黙でクールな広告会社の営業部課長・黒澤智也。煩わしい人間関係の火種になりそうな“恋”とは距離を置いてきた黒澤に、入社3年目の部下・森田葵(久間田)が変化をもたらすことに。

そして、葵の同期・坂元凌を七五三掛龍也(Travis Japan)、葵と坂元の同期・小津京を齊藤なぎさ、黒澤の同期・大島蛍を佳久創、黒澤と大島の同期・市川絢香を山崎紘菜が演じる。

絢香の異変に鋭く気付く坂元

第2話で注目展開の一つとなった坂元と絢香。優秀な仕事ぶりで評価されているデザイン部の絢香は、後輩にも慕われており、坂元も憧れていた。同じプロジェクトに携わることになった2人はプレゼンのため取引先の会社へ向かった。

プレゼン中から体調があまり良くなかった絢香は、坂元に先に帰社するように告げてトイレへ。しかし、その日に限って薬などを忘れ、そのまま動けなくなってしまった。

すると、プレゼン中の異変も見ていた坂元が電話をして「大丈夫ですか？」と心配を。「ごめん、動けなくて」という返事に慌てる坂元だったが、「いつものことだから大丈夫」の言葉に気付くところがあった様子。「ちょっと待っててください」と言って買い出しに行き、トイレの近くにいた女性に頼んで中に届けてもらった。

坂元が買ってきたものは、生理用品やカイロ、鎮痛薬などだった。

坂元の優しさにキュンとする

絢香が感謝しながら「よく分かったね」と言うと、「母と妹も重くて、毎月寝込むのを見ていたんです。だから、もしかしてそうかもなって。つらさは少しは分かっているつもりです」と坂元。

さらに、まだ本調子ではない絢香を「大丈夫です、僕しか見ていませんから」と自分の膝枕で休ませてあげた。絢香は「ありがとう…」と戸惑いながらも口角をほんの少し上げた。

生理というセンシティブでもあることながら、坂元のさりげない優しさ、気遣いにたまらずキュンとする視聴者が続出。SNSには「できる男すぎる！」「これは惚れる」「女性の気持ちを察してくれる坂元くんに惚れるでしょう絶対」「察し能力高すぎる」「坂元くん、最高すぎんか」「坂元くんの優しさに感動した」「かわいいのに頼りになる」「生理の辛さ分かってくれる男の人は最高です」と称賛が寄せられた。

人物紹介では、「涙もろく優しい性格で、異性からは“優しくて良い人”とは思われるが、恋愛対象に見られづらい」とある坂元。一方の絢香は「恋愛には不器用。年下との恋愛はあり得ないと思っている」というが、その心をどう動かしていくのか、これからの展開が楽しみだ。

◆文＝ザテレビジョンドラマ部