＜オクラ＞前田旺志郎“吉岡”、危険を冒してまで同級生の死亡事件に向き合う姿に「かっこいい」「想いがあふれる」の声

2024.10.17 20:30

反町隆史と杉野遥亮がW主演するドラマ「オクラ～迷宮入り事件捜査～」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系／FOD、TVerにて配信)の第2話が10月15日に放送。前田旺志郎演じる刑事・吉岡が、11年前に起きた同級生の死亡事件の真相に向き合う姿が反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)

昭和刑事と令和刑事がバディーを組み“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑む

本作は、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019年、日本テレビ系)や映画「テルマエ・ロマエ」(2012年)などを手がけた脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナルストーリー。反町と杉野が凸凹バディーを組み、“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。

反町が人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿を、杉野がクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己を、前田が天才的なハッキング技術を持つ刑事・吉岡雷を演じ、白石麻衣、有澤樟太郎、青木さやか、三浦リョウ太、橋本じゅん、宇梶剛士、平山祐介、中村俊介、観月ありさらが出演。主題歌はKroiの「Jewel」となっている。

前田旺志郎“吉岡”、同級生が被害者の死亡事件の再捜査に参加

警視庁捜査一課特命捜査情報管理室・通称“オクラ”に、11年前に起きた高校生死亡事件のタレコミ情報が入った。その被害者・道尾忠司(浦上晟周)は吉岡(前田)の同級生で、道尾は当時不良グループの追川孝晃(豊田裕大)らから執拗ないじめにあっていた。吉岡は当時抱いた後悔の念もあり、飛鷹(反町)らの再捜査に参加する。

飛鷹が追川に接触すると、追川は誰かに電話。追川が電話した相手と会う約束をした場所で、吉岡が追川に盗聴器を仕掛けた。盗聴器から聞こえる会話から、追川が佐久間という女性政治家と会っていること、佐久間が追川の事件をもみ消していたこと、2人が男女の関係だったことがわかる。

追川と佐久間が大人の関係を始めたことが盗聴器から丸聞こえ。飛鷹らが待機する車に戻ってきた吉岡が盗聴の内容を聞こうとすると、結城(白石)がヘッドフォンのコンセントを抜いて「ここからは18禁ってことで」と、27歳の吉岡を子供扱いするところがおもしろい。

前田旺志郎“吉岡”、危険を冒してまで豊田裕大“追川”にゆさぶりをかける

追川が凶器として使った金属バットがあると聞いた吉岡は、ひとり外出。吉岡は追川に電話をかけ、「11年前、君が道尾を殺したんでしょ？」と、凶器となった金属バットがどこにあるか知っているとゆさぶりをかけた。

あせった追川は、金属バットが保管されている場所へ。そこには道尾の携帯もあった。凶器を渡すようにいう吉岡を、金属バットで殴打する追川。飛鷹らが来て危機は逃れるも、吉岡は逃げる追川を必死に捕まえようとする。しつこい吉岡を攻撃しながら、追川は道尾をいじめたこともバットで殺したことも、すべてがもみ消されていることも自白。その様子を不破(杉野)が録画していた。

吉岡の活躍もあり追川はオクラによって逮捕されたが、罪状は道尾の死亡事件ではなかった。しかし追川が自白した動画がネットで拡散され、追川の罪は世に晒された。

前田旺志郎“吉岡”が過去と向き合う姿に「かっこいい」「想いあふれる」の声

吉岡が同級生の死亡事件に立ち向かう姿に「吉岡、危険冒してまで過去と向き合ってかっこいいじゃん！」「道尾を見捨てる事になってしまった＆助けられなかった吉岡の辛さと苦しさが伝わってきた」「ほんまに感情移入しすぎて見終わる頃には吉岡くんと同じくらい顔ボコボコ(訳:泣いた)」「吉岡(#前田旺志郎)の同級生への想いがあふれていた」などの声があがる。

さらに「吉岡雷くん27歳の設定なの!?あんなピュアな27歳がいるか!!と思いつつビビりながら調べたら前田旺志郎くん23歳だった…年相応なフレッシュ感だった…」「オクラの前田旺志郎も良かった。全てが当たり回」「前田旺志郎くんはいい役者さんになったよね！」「この回で吉岡くんめちゃくちゃ好きになってしまった」などと前田本人にも注目が集まり反響を呼んでいる。

※「三浦リョウ太」の「リョウ」の漢字は「僚」の「にんべん」を「けものへん」で表記

◆文＝ザテレビジョンドラマ部