山下幸輝が恋愛ドラマに初挑戦「ドラマを通して“禁断の恋”を経験できるのが楽しみ」＜私の町の千葉くんは。＞

2024.10.09 07:00

提供：WEBザテレビジョン

井桁弘恵が主演を務め、アラサー教師が“初恋”に振り回される姿を描く、ドラマNEXT「私の町の千葉くんは。」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレ東系)が10月9日から放送スタート。

WEBザテレビジョンでは、本作で主人公・マチ(井桁)のクラスに転入してきたイケメン高校生・千葉悠人を演じる山下幸輝にインタビューを実施。ドラマの見どころや、自身の初恋の思い出などを語ってもらった。

青春時代を思い出しながら見ていただけたらうれしいです

――最初に台本を読んだときの感想を教えてください。

シンプルにドキドキしましたね。“こういう世界線で生きてみたいな”と純粋に思いましたし、僕がもしマチだったら、“(悠人と悠一)どっちを選ぶだろう？”とか想像してみたりしちゃうくらい、“これからこの世界に入るんだ”っていう楽しみがありました。

――本作は甘いシーンが多いラブストーリーかと思いますが、どんな気持ちで撮影に臨みますか？

今回演じる悠人は、好意をまっすぐに伝える役どころなのですが、悠人のような役や、こういった王道の恋愛ドラマって意外とやったことがなかったので、すごくワクワクしています。あとは、先生と生徒の“禁断の恋”が描かれるので、ドラマを通してそれを経験できるのが楽しみでもあります(笑)。

――ファンの方や視聴者の方にときめきを届けるというところもポイントかと思いますが、その辺りの自信はいかがでしょうか？

自信は、あります！　“禁断の恋”って普段あまり経験できないじゃないですか。だから、悠人とマチの恋愛を見て、“禁断の恋、したかったなぁ”とか、青春時代を思い出しながら見ていただけたらうれしいです。

悠人の笑顔って、ちょっと何考えているかわからないところがあるんです

――悠人に共感できる部分などはありましたか？

“これだ！”って決めたものには、あれこれ考えずにまっすぐいっちゃうところはすごく共感できました。

――役作りなどは特にせず、自然と役に入り込めた感じでしょうか？

ふとした瞬間の“モテテク”みたいなものは、恋愛ドラマなどを見て勉強しましたね。“こういうのにキュンキュンするんだ”みたいな(笑)。いろんな映像を見て参考にしました。

――悠人を演じるにあたって、監督から何かリクエストなどはありましたか？

うーん…笑顔かな。笑顔って僕は意外と難しくて。特に悠人の笑顔って、ちょっと何考えているかわからないところがあるんですよ。僕でも“あれ？ここ何で笑ってるんだっけ？”って考えてしまうくらい、不思議な笑顔をするんです。そこが結構僕の中では難しい部分でもあり、悠人のミステリアスさを表現できる部分でもあるので、そこは監督と話し合いながらやっています。

――その笑顔の理由というか、どういう笑顔だったのかということは、後々分かってくる感じなのでしょうか？

そうですね。とにかく悠人はマチ先生にまっすぐなので。なぜ笑顔なのかっていうのはこれから徐々に分かってくると思います。

――主人公のマチを演じる井桁さんや、悠人の兄・悠一を演じる犬飼貴丈さんとの共演はいかがですか？

犬飼さんとの撮影はまだこれからなんですけど、井桁さんはもう完全にマチですね(笑)。「キャー」ってなるところとかも、先生だから抑えなきゃいけないと思いながら翻弄されている姿は、見ていてクスっと笑っちゃったりして、“すてきだなぁ”って思いました。

――井桁さんとは初共演とのことですが、最初から打ち解けられた感じでしたか？

そうですね。井桁さんの方から優しく声を掛けてくださって。「次、キュンキュンするシーンだね」とか「頑張ろうね」とか話し掛けてくださったので、すぐに打ち解けられました。

――本作は初恋がテーマになりますが、山下さん自身の初恋の思い出はありますか？

初恋はおそらく小学4年生ぐらいだったと思うんですけど、バレンタインに気になっている子にプレゼントを渡しました。もし相手からチョコを渡されて、それが友チョコとか義理チョコだったりしたらショックを受けそうだったので、“僕から渡しちゃおう！”と思って。

――相手からの反応はいかがでしたか？

軽く「ありがとう～」みたいな感じでした(笑)。結局初恋は実らなかったですね。ちょっと苦い思い出です。