ミスユニバーシティ2024第3位:鹿児島県代表・斎藤奈菜香さん(C)Deview

19歳最年少でミスユニバーシティ2024第3位、鹿児島県代表・斎藤奈菜香さんインタビュー「子どもたちが生きやすい社会にしたい」

2024.09.26 17:00
提供:Deview

 日本一の大学生を決定する全国版ミスキャンパス『ミスユニバーシティ2024日本大会』が23日、東京「CITY HALL & GALLERY GOTANDA」にて開催され、第3位には鹿児島県代表・斎藤奈菜香さん(さいとう・ななかさん/東京通信大学/19歳)が選ばれた。オーディション情報サイト「デビュー」は、受賞直後の南さんにインタビューを行った。

■【ミスユニバーシティ2024第3位】鹿児島県代表・斎藤奈菜香さんインタビュー

――3位入賞おめでとうございます。今の心境をお願いします。

「まず嬉しかった、というのが一番大きいです。私は小学生の頃に母の知り合いの紹介で芸能活動を始めたんですが、オーディションを受けてもうまくいかないこともありました。今回最初で最後のミスコンテストと決めて参加したので、精一杯やることができたので、どんどん楽しくなって。その集大成として3位という結果をいただけて、とても光栄です」

――今回ミスユニバーシティに参加したきっかけは?

「今回、ベストオブミス鹿児島大会が初開催だったんですが、その総合プロデューサーが私のウォーキングの講師で、その方にお声がけいただきました。最初は断り続けていたんですが、高校を卒業した日に連絡をいただいて。人生変わるだろうから受けてみようかなっていう、簡単な考えで応募しました。でも、鹿児島大会でグランプリをいただいて、日本大会のビューティーキャンプに参加して、みんなのレベルの高さを感じたり、どんどんファイナリストと仲良くなっていく中で、自分がグランプリを取りたいという気持ちがすごく大きくなっていきました。去年のグランプリの方を間近で見て、すごく綺麗だなと思っていたので、自分もその立場に近づけたことが、すごく嬉しいです」

――初めてミスコンテストに参加して、印象に残っていることは?

「ミスコンって、バチバチしてるイメージだったんです(笑)。すごくピリピリした空気だと思っていたんですが、鹿児島大会でも、みんなが同じ目標に向かって頑張っている仲間だから、一緒に高め合って仲良くなれました。私、20日に東京に来たんですが、19日に鹿児島大会の仲間から応援メッセージを動画でいただいて、すごく温かい方達だなって思いました。日本大会は全国から選ばれた人たちが集まるから、やっぱりピリついた雰囲気なのかなと思ったんですが、優しい方ばかりでした。私は最年少なんですが、だからといって省いたりすることもなく、みんな仲間だよねっていう意識が強くて。ミスコンのイメージで変わったことが印象に残っています」

――大会に参加する中で、自分自身が変わったと感じたところはありますか?

「中身も外見も180度変わりましたね。高校在学中と今の顔は全然違いますし、体型管理をして5kg痩せて、ジムにも通ってボディメイクも頑張りました。すごくハイレベルな人たちと同じ目標を持って活動したり、一緒に行動することで、お互いに高め合っていける関係を築くことができました。そういう環境で切磋琢磨したことで自分が自然に変わっていったと思います」

――内面的な部分でも成長できましたか?

「元々は本当にネガティブで内気な性格で、人前で喋ることがすごく苦手だったんです。でもコンテストを経験して、人前で話すことでいろんな人の心に響くんだということが感じられて、堂々と喋ることができました。あと、心から笑えるようになりました。これまでステージでは作り笑いをしてしまっていたんですが、いろんなことを経験していく中で、友達や家族と喋ってる時でも、本当に心から笑えるように、自分を認められるようになりました」

――スピーチ審査では「子どもたちが笑顔で自分らしく過ごせる社会の実現を目指す」としっかり語っていらっしゃいました。

「普段スイミングスクールのインストラクターをしていたり、鹿児島の自衛隊の広報大使を務めていたりして、自分自身が子どもたちと関わる機会が多いんです。自分の意見を言ってくれる子もいれば、私みたいに内気な性格の子などもいるなかで、もっといろんな子どもたちが生きやすい社会になればいいなと思って、スピーチさせていただきました」

――ミスユニバーシティを通じて実現したいこと、自分個人としてやってみたい目標はありますか?

「日本は地震や台風など災害が多い国じゃないですか。私は鹿児島に住んでいるんですが、台風が一番強い勢力で上がってくるので、あの時も数日停電になったんですが、私は東京にミスユニバーシティのビューティーキャンプで来ていて、実際に帰れないということもありました。そういう経験をして、災害グッズがまだまだ普及していないことを感じました。今は防災グッズを子どもたちと一緒に作るようなイベントを計画しているんですが、そうした活動を通じて、たくさんの子どもたちと関わっていけたらいいなと思っています。私個人としては、ステージの裏方の仕事に回りたいと思っています。これまで私が支えてもらったから、今度は裏方に回ってステージに立つ方を支える側になりたいと思っています。来年のコンテストではそうした役目を担うと思うので、自分が今できることを精一杯今できたらいいなと思っています」

■プロフィール
斎藤奈菜香さん(さいとう・ななか)/2005年9月12日生まれ。
身長160cm
東京通信大学
趣味/料理 特技/料理

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