Snow Manにひたむきな場所が似合う理由

Snow Manにひたむきな場所が似合う理由 重ねてきた日々から送られるエール

2024.09.09 11:17
Snow Manにひたむきな場所が似合う理由

Snow Man・阿部亮平が9月4日放送の「Iwataniスペシャル 鳥人間コンテスト2024」(日本テレビ系)にゲスト出演。「空を飛びたい」という夢に全力で向かう“バードマン”たちに熱い声援を送った。出場者たちが空に挑む場所は、普段阿部が立つコンサートや舞台とは違ったが、そこに渦巻く熱やひたむきさは同じで、阿部はとても自然にその場所に立っていた。それは阿部自身、そしてSnow Manの歩いてきた道が努力と挑戦を積み重ねてきたものだったからだろう。

「人力プロペラ機」「滑空機」部門で32チームが王座をかけて戦う

「鳥人間コンテスト」は、出場者たちが自ら作り上げた飛行機を操縦し、その飛行距離や飛行時間を競い合う大会。第46回となる今回は、ナインティナイン・矢部浩之がMC、羽鳥慎一が実況を務め、パンサー・向井慧、マーシュ彩、コットン、スザンヌ、八木莉可子、そして阿部が見守る中、7月27日、28日に滋賀・琵琶湖の松原湖岸で開催された。

大会には、「人力プロペラ機」と「滑空機」の2部門合わせて32チームがエントリー。「人力プロペラ機部門」は、ペダルを漕いでプロペラを回し飛行距離を争う。一方、「滑空機部門」はプロペラなどの動力を持たない機体で行い、飛び出した勢いと風の力を操り飛行距離を争う。

「滑空機部門」には阿部の母校・上智大学のチーム「上智大学 Flying Turkeys」も参戦。「上智にこんなチームがいるっていうのは誇らしいなって思いましたね」と母校愛を覗かせつつも、もちろんどのチームにも力いっぱい応援を。

目をキラキラ輝かせ表情豊かに目をまん丸&口もまん丸にして驚いたり、叫んだり、ときにはお祈りポーズも飛び出した。

各チームの奮闘を全身全霊で応援する阿部亮平

パイロットとマネージャーが一心同体で挑んだ「早稲田大学宇宙航空研究会 WASA」が、間もなく15kmに到達というところで機体が琵琶湖に着水しそうになると両手で扇ぐような仕草をし、無我夢中で応援。15646.60mという記録を出すと「すげぇよ!」と自分のことのように喜んだ。

また、ティモンディ・高岸宏行をパイロットに擁した強豪チーム「愛知総合工科高校専攻科 with T」のフライトではファイティングポーズで「いけー!」と大きな声で声援を。

優勝候補「東北大学 Windnauts」のパイロットが、優勝の重圧ゆえの苦悩をつづったノートがVTRで映されると、辛そうな表情で見入り、「ノート通してその現実と向き合ってるんですよね。だからきっとそのプレッシャーに打ち克つ力を持ってると思います」と強い励ましの言葉を送った。

無線トラブルが生じたまま機体旋回に入る際には「無理せず…」と思わず口にするなど、固唾を飲んで奮闘を見守り、チーム一丸となってトラブルを乗り越え、21823.69mという今大会一の記録を叩き出すと、「おめでとうー!」と祝福の声を上げた。

自身も努力を重ね続けてきた阿部亮平

阿部はデビューするまでに約15年という長い時間を過ごした。なかなかデビューの機会に恵まれず悔しい思いもたくさんしたというが、その間、デビューという夢をあきらめることなくずっと努力し続けた。

自身の武器を勉強と決め、それを磨くことがグループのため、自身のためになると信じ邁進。受験の際は一時芸能活動を休止し、上智大学理工学部に現役合格。大学生になってからは芸能活動と学業を両立させ上智大学大学院理工学研究科を修了した。

また、合格率4%といわれる難関を突破し気象予報士の試験に合格したほか、英検、漢字検定、世界遺産検定の資格も取得。今では、それらを活かしクイズ番組の常連に。さらに情報番組にキャスターとして出演するなど活躍している。

「趣味は勉強」と言い、事実とても楽しそうに学び、「秀才」という言葉が似合う阿部だが、歩んできた道は決して順風満帆だけだったわけではない。自身がずっと努力を重ねてきたからだろう。この大会でもそうだったように、いつも阿部は頑張っている人たちに全力で寄り添い全力で応援する。

阿部亮平、ラウールに「本当に頑張ったね」

冠番組「それSnow Manにやらせて下さい」(TBS系)の企画で、キッズダンサーの姉妹とストリートダンスの世界大会に出場するために練習を続けてきたラウールが腰を痛めて辞退することになった際も、それまでのVTRを見た阿部は、「こういうことになる前は『何も言うまい』って思ってたんですよ」と言い、「本当に頑張ったね」と、うるんだ目でラウールを見つめてあたたかい言葉をかけた。

普段、涙を見せない阿部だが、人のために泣き人のために笑える人なのだろう。受験シーズンには、受験生に励ましのメッセージを送ることも忘れない。

阿部だけでなく、Snow Manはメンバー全員、ひたむきに夢を追いかけ、そして他の人の夢にも精一杯の力で寄り添い応援する。リーダーの岩本照は、Snow Manとしての活動はもちろんだが、「SASUKE」にも情熱を傾け、日々トレーニングに余念がない。阿部は、そんな岩本のために「SASUKE」を研究し攻略法を考えたという。

誰かの頑張りに寄り添う岩本照、向井康二

一方、岩本は、「さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろかSP2022」(2022年)で、「憧れのSnow Manと一緒に踊りたい」というダンスの大好きな9歳(当時)の少年の夢をかなえるために、心を砕いた。丁寧に優しく、けれど同じステージでダンスを踊る同志として妥協なく指導していた。

阿部同様、岩本も目標に向かって頑張っている人を応援し、何かせずにはいられないのだろう。阿部が受験期に芸能活動を休止し悩んでいたとき、岩本は阿部に会いに行って話をしたそうだ。

向井康二も、かつて「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」(フジテレビ系)のロケでニュージーランドを訪れバンジージャンプをすることになった際、最初は恐怖心のため飛べずにいたが、スタッフからロケにかかった費用を見せられると、一転、「飛ぶ」と勇気を振り絞ってダイブした。“応援”とは違うけれど、誰かの頑張りを無駄にできない、誰かのために自分も頑張る…そんな向井らしさが表れていた。

ひとつずつ夢をかなえ、そして今も挑戦し続けているSnow Man

ほかにも、番組企画でメンバー全員で高校生の恋を応援し、友達のように一緒になって悩み一緒になって喜び、ラウールが「TGC」に出演するとなれば応援に駆け付け、ダンス企画を行えば、勝負をしている相手チームにも心からの声援と拍手を送っている。

自分たち自身が努力してひとつずつ夢をかなえ、そして今もずっと挑戦し続けているSnow Man。うまくいくことばかりじゃないことも知っていて、痛みや悩みも抱えながらもそれでも前に進んできたからこそ、ジャンルに関係なく夢に向かう人を最大限にリスペクトし、自分のことのように思い、力の限り応援する――だからSnow Manがいる場所には、いつも熱やひたむきさが渦巻いている。

Snow Manは、11月からグループ“初”の5大ドームツアーがスタートする。バードマンたちの夢に熱い声援を送った阿部、そしてSnow Manの新しい挑戦もまた始まる。

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