水谷豊主演の大ヒット作「熱中時代」の第2弾「―先生編」ほか昭和の名作がめじろ押し

BS松竹東急では昭和を彩った名作など国内ドラマを多数ラインアップ水谷豊主演の大ヒット作第2弾も！

2024.07.24 19:30

水谷豊が主演を務め大ヒットしたドラマ「熱中時代」の続編がスタートするほか、BS松竹東急では国内の名作ドラマを多数放送中。懐かしのあの作品を、ぜひもう一度楽しんでみてはいかが？

「熱中時代2・先生編」　8月3日(土)スタート　毎週土曜夜6:00-8:00(2話連続放送)

■社会現象にもなった名作学園ドラマ

水谷豊が熱血教師を演じ、大ブレークした「熱中時代」(1978～1979年日本テレビ系)の続編。放送当時、水谷扮する主人公の北野広大が“理想の教師”と呼ばれるなど社会現象になった大ヒットドラマ。悪戦苦闘しながらも生徒たちを熱く導いていく北野の姿に、心揺さぶられるはず。続編では主演の水谷のほか、船越英二、草笛光子らが前作から続投。さらに秋野太作ら新たな顔触れも。今なお語り継がれる名作をこの機会にチェック！

また、ナビ番組「水谷豊が語る『熱中時代』」の、前編が7月28日(日)昼0:00-0:06ほか、後編が28日(日)夜9:40-9:45ほかで放送。こちらも合わせてチェックしよう！

■現実派の教師たちとも真っ向勝負

前作では駆け出しだった北野も、少しばかり成長。その分、北野の前には“現実の壁”が立ちはだかる。秋野太作演じる田丸など、現実派の教師と対立するたび、真っすぐにぶつかっていく北野の熱血っぷりに注目。

■担任の2年生に加え前作の教え子も

本作で、北野が担任を受け持つのは2年3組。前作よりも1学年下がるが、これによって純粋に“子供とは何か”というテーマが浮き彫りに。前作の教え子たちや北野が個人的に預かることになる10歳の少女も物語の鍵に。

主演・水谷豊 Special Interview

■46年前のドラマを再び見てもらえるのは幸せ

当時は北野広大を理想の教師と言っていただくこともありましたが、子供を教えるというのは技術以前に、きちんと人として向き合うことが大事だと思うんです。「子供たちにどう接するか」ということが常にテーマにありましたから、それを忘れないように、と意識していたように思います。理想だけでなく、現実の厳しさみたいなところも出せるよう演じていました。

「熱中時代2・先生編」は、小学2年生というまだ幼い子供たちに対して、広大がどんな色を付けていくのかというのも見どころです。前作同様に好評をいただきましたが、皆さんが興味を持って見てくださり、見終わった後もそれぞれ自分の中で、作品の世界を広げてくださった。だからこそ長く愛される作品になったのかなと。

（第1シリーズは）もう46年前ですよ。当時のことを知らない方も多くなっている中、この作品をまた見ていただけるというのは役者として、とても幸せなこと。ＢＳ松竹東急さん、よくぞ再放送してくれました！という気持ちです。