子役、アイドル活動を経て、芝居に没頭できる環境を求めてたどり着く<トライストーン・アクティングラボ受講生インタビュー・宮下一紗>
小栗旬や田中圭、綾野剛、坂口健太郎といった実力派俳優が多数所属するトライストーン・エンタテイメント直営の俳優養成/演技研究所『トライストーン・アクティングラボ(TSAL)』。ここで学ぶ受講生たちは、様々な境遇を経て、本物の俳優を目指し、本気で芝居を学ぶために集った、熱い心を持った俳優・女優たち。オーディション情報サイト「デビュー」は受講生にインタビュー。彼らがTSALと出会ったきっかけ、そして彼らの芝居にかける想いについて聞いた。
〈取材・文/児玉澄子 撮影/厚地健太郎〉
TSALは小栗旬や田中圭、綾野剛、木村文乃、坂口健太郎、間宮祥太朗、赤楚衛二、原菜乃華といった、人気・実力を兼ね備えた俳優が所属する芸能プロダクション、トライストーン・エンタテイメント直営の俳優養成/演技研究所。演技の未経験者から、演技術の向上を目指すプロの俳優まで、幅広く門戸を開いている。講師陣は多数の俳優を指導してきたエキスパートぞろい。また、映画や舞台の製作者、監督、演出家、俳優などによる特別講義も実施している。
現在CM、TVドラマなどに出演中の牧野羽咲も子役での活動から、更に演技を向上させるため、オーディションを経て入所。また、第一線で活躍中の前原滉も、演技未経験でTSAL入所~レッスンを経てトライストーン・エンタテイメントに所属をした一人であり、若手バイプレーヤーとして注目の東野絢香もTSALで芝居を磨き、トライストーン・エンタティメントに所属した女優である。
■宮下一紗インタビュー/「『朝ドラに出たい』という目標に寄り添って、明確に応えてくれました」
──TSALに入所するまでの経歴を教えてください。
「子役メインの事務所に10年間所属し、事務所内で結成されたアイドルグループで4年ほど活動していました。アイドル活動は楽しかったのですが、もともと役者志望だったため高3で卒業。本格的に芝居を学ぶために、事務所内のレッスンのほか外部のワークショップなども受けるようになりました。外部で出会った役者志望の方々との芝居はとても刺激的で、アイドル時代のキラキラした価値観を覆されたこともたくさんありました。芝居に没頭できる環境を探したくて事務所を辞め、たどり着いたのがTSALです」
──さまざまな選択肢はあったと思いますが、なぜTSALに決めたのですか?
「NHK朝ドラに出たいという私の目標に寄り添ってくれたからです。次のステップに進むために複数の事務所や養成所とお話をしたのですが、TSALのスタッフさんは『その目標を実現するために逆算して動こう』と明確に応えてくださったんです。実際、TSALから朝ドラの選考に進んだ方も何人もいますし、そうした現場とのネットワークやオーディションを勝ち取るノウハウやデータも魅力的でした」
──レッスンでの印象的な出来事を教えてください。
「これまでも芝居の経験はあったので、自分の得意と苦手は理解しているつもりで、特に人間的な弱さを表現した芝居に苦手意識がありました。ところが講師の方は『できる』とはっきりおっしゃるんです。『今は弓を引いている途中。矢が放たれて刺さったら、その芝居は自分の本物になる』と。その言葉で不安がすべて吹っ切れたのを覚えています。TSALにはいろんな引き出し方をされる講師がいて、この半年で新しい自分をたくさん見つけられました」
──朝ドラのほかに将来の目標を教えていただけますか?
「元アイドルで現在は女優のペ・スジさんが目標です。スジさんは映画『建築学概論』で演じた役から韓国で"国民の初恋"と呼ばれていますが、1つの作品でそれだけ強い印象を残す芝居の力を付けたいです。日本映画では西浦正記監督や前田哲監督の作品に惹かれます。現場が一体となって作品を作る経験をたくさん積みたいです」
みやしたかずさ●1999年12月24日、千葉県出身。免許・資格:保育士免許、幼稚園教諭免許第2種 特技:ダンス、長距離走、バスケットボール 趣味:スーパー銭湯、温泉、水族館 芸歴:USJ「2018ハロウィン」CM、JRA「HEROがくれたもの篇」CM、舞台「ボクの頭の中の音楽会」ナット役、舞台『SUNFLOWER』主演/柏田直役、映画『シグナル100』萩野里未役、SusHi Tech Japan 2024出展作品「Coach」女性記者役、CX「君がこころをくれたから」#1合コン女子役ほか
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