撮影/たむらとも

145cmミニマムHカップ・大嶋みく「グラビアを始めて"私ってこんなに胸が大きいんだ"と驚いた」

2024.06.29 06:03
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あどけない顔立ちと身長145センチのミニマムボディからは想像のつかないHカップバストを武器に数多くの雑誌でグラビアを飾り、「ミスマガジン2021」ではベスト16に選ばれる一方、アイドルグループ「BOCCHI。」のメンバーとして精力的にライブ活動を行う大嶋みく。自身の誕生日である7月19日には待望のファースト写真集を発売する彼女に、これまでの半生を語ってもらった。

――アイドルになったきっかけは?

大嶋 スカウトです。それまでアイドルのことは何も知らなくて、どういう活動をするのかも知らずに、好奇心でやってみようかなと。小学4年生からダンスをやっていたので、また踊りたい気持ちもあったんです。

――どんなダンスを経験していたんですか?

大嶋 いろいろやっていたんですが、主にヒップホップやジャズ、高校の3年間は部活でチアダンスをやっていました。ママの母国・フィリピンでは日常生活で踊るのが普通だったみたいで、私もちっちゃい頃からママと一緒に踊っていました。だからダンスを始めたときも、最初からできるタイプでした。

――チアダンスは全国大会にも出場したそうですね。

大嶋 チアは高校で始めたんですが、名称が「ダンス部」だったんです。それで入部してみたらチアダンスで(笑)。私は始めたら最後までやるタイプなので、すごく体が硬かったんですけど、親にも柔軟を手伝ってもらって、最後までやりきりました。

――グラビア活動を始めたのはいつぐらいですか。

大嶋 BOCCHI。に加入する前からで19歳のときです。

――人前で水着になることに抵抗はなかったんですか。

大嶋 最初はあったんですけど、同じ高校出身で先にグラビアをやっている子がいて。それを見ると綺麗に撮られていたし、雑誌に載るのもすごいことだし、徐々に偏見もなくなって。それにグラビアで活躍できれば自分のことをもっと好きになれるかなと思って。まあ結局はノリでしたけどね(笑)。

――胸が大きいと意識したのは幾つぐらいからですか。

大嶋 それがグラビアを始めるまで、そこまで自分では大きいと思っていなくて。確かに中学時代、バトミントン部だったんですが、YONEXのウェアを着ると私だけロゴが3D状態で。そのときは、みんなよりも太っているからかなと思っていました。高校生になると、男子が多いクラスだったので途中からめっちゃ胸のことでいじられるようになったんです。そういうときに真剣に受け止めて恥じらったりすると、相手も楽しくなってどんどんエスカレートするから、からかわれても無視しているうちに慣れちゃいました。

――それでも人一倍、大きいとは思っていなかったと。

大嶋 女子同士でまじまじと胸を見ることもないので、私がみんなよりも大きいとは思わなかったです。なのでグラビアを始めてから、自分の写真を見て「こんなに大きいの?」と他人事のように驚きました。――ちなみに身長の伸びが止まったのはいつぐらいですか。

大嶋 それが分からないんですよね。毎年、9センチずつ伸びた時期もあったので、どうして145センチで止まったんだろうと……。自分ではちっちゃいと思ったことがなくて、身長155センチぐらいの子と喋っていても、自分では目線が一緒だと思っていたんですよ。

――胸と一緒で自覚がなかったと。

大嶋 最近、とある対バンイベントで別のアイドルグループさんにご挨拶したとき、私と全く同じ身長の子がいたんですよ。絶対に私のほうが、背が高いと思っていたら、BOCCHI。のメンバーに「同じぐらいだよ」と言われて、「私はこんなにちっちゃいんだ」と気付きました。

――「ミスマガジン2021」にエントリーしてベスト16に選ばれます。

大嶋 グラビア始めるときに「ミスマガジン」の存在を知ったんですが、そのときに一目ぼれしたのが「ミスマガジン2018」でミスヤングマガジンを受賞した寺本莉緒ちゃんで。私もエントリーしようと事務所の方に相談しました。私は競い合ったほうが頑張れるタイプなので、オーディション期間中は辛いことも多かったんですが、結果的に強くなれたと思います。

私の通っていた高校はSNS禁止だったので、SNSを始めて間もなかったんですが配信も頑張って。ミスマガのおかげでグラビアのお仕事も増えましたし、BOCCHI。のライブに来てくれるファンも「ミスマガで知りました」という方が多くて、影響力はすごかったです。

――個人で特に印象に残っているお仕事は?

大嶋 「歩道・車道バラエティ道との遭遇」(CBCテレビ)のミニコーナー「呂布カルマにハマりたい」で、呂布カルマさんとコラボしたお仕事です。名古屋まで行ったんですが、そもそも個人のお仕事で東京以外の場所に行く機会がなくて。呂布さんと私が二人キリでドライブして会話している様子、後日スタジオで呂布さんが観てツッコミを入れるコーナーなんですが、それをきっかけに何度か呼んでいただきました。

――呂布さんはどんな方でしたか。

大嶋 私は日本語が下手なんですが、全部面白く拾ってくれて、安心感がありました。見た目は怖いですけど、すごく優しくて、カメラが回っていないときでも喋りかけてくれました。

――個人としては写真集を出す夢が叶いましたが、グループとしての目標は何ですか。

大嶋 BOCCHI。を結成したときから、「ワンマンライブでZeppに立ちたい」と言ってたんですが、今年3月5日にZepp Shinjukuでワンマンを開催して夢を実現させました。次の目標は「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に出ることです!

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