＜ブルーモーメント最終話＞出口夏希“雲田”を救う山下智久“晴原”の大胆な作戦に「息するの忘れる」と緊張の声

2024.06.27 17:00

山下智久が主演を務めるドラマ「ブルーモーメント」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※最終話は夜10:00-11:09／FODにて配信)の最終話にあたる第10話が6月26日に放送。巨大台風の被害に巻き込まれた雲田彩(出口夏希)たちのため、晴原柑九朗(山下)が無謀ともいえる救出計画を決断。手に汗握る展開を、緊張しながら見守る視聴者が続出した。(以下、ネタバレを含みます)

甚大な気象災害から人命を守るため命がけで救助に立ち向かう「ブルーモーメント」

本作は、小沢かなの漫画「BLUE MOMENT」が原作。原作および番組タイトルの“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。

報道番組のお天気コーナーにも出演する気象庁気象研究所の研究官で、気象災害から人命を守るために活動するSDM本部(特別災害対策本部：内閣府直属のチームとして設置された組織)のリーダー格を務める晴原柑九朗を山下が演じ、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かう。

主演の山下の他に、冷淡さを持ち、晴原に影響を与える気象研究所研究助手・雲田彩役で出口、有能なレスキュー隊員・園部優吾役で水上恒司、神の腕を持つ脳外科医・汐見早霧役で夏帆、気象研究官で、晴原の最愛の婚約者・園部灯役で本田翼らが出演する。

崩落したビルの下敷きになる雲田

観測史上最強クラスの台風がついに関東に接近し、直接的な被害を受けることになった東京。初めて一般市民の死者が出た事態を重く受け止めるSDMだったが、今できることに集中する覚悟を決めて東京へと向かう。

防災無線が届かないエリアでの避難誘導をするべく大雨暴風警報の中、歩いて回る雲田と丸山。自主避難のために外に出た親子を見つけ、雲田はとっさにSDM指揮車両の中へと避難誘導する。無事兄妹を保護することはできたものの、車両ごと吹き飛ばされ、崩落したビルの下敷きになってしまう。

この衝撃の事態にSNSでは「えっぐ」「やっばすぎる…」「あの重そうな車両ごとビルに飛ばされるって！そんな台風来たら怖いわ」「想像以上の展開」といった声が殺到。「えっ雲田、大丈夫???」「彩ちゃん無事で」「雲田ちゃん生きてて！」「絶望過ぎる…」「もう誰も犠牲になってほしくない」と雲田の安否を心配する声が多く見られた。

ミスが許されない緊迫の救出作戦

押しつぶされた指揮車両の中で、身動きが取れない雲田を救出するべく、台風の目と共にヘリで移動して助けるという究極の作戦を思いつく晴原。SNSでは「あまりに危険な一手」「ヘリは無茶だって」「すごい作戦命懸け、、、」といった心配の声が続出。

一方で「このチームならSDMならやれます。信じてます」「みんな生きて帰るんだよ！」といった応援の声も。「ハラハラ、ドキドキが止まらないみんな無事でいて!!」「ずーっと緊張状態が続くーどうにかみんな助かってほしい！」「心揺さぶられてもう泣きそう。てか泣いてる」「目が離せないし、息も止まる…苦しい」「雲田さんがんばれーー!!!! 雲田さんが無事助かりますよーに!!」「いつも通りの朝を迎えるために頑張って～彩～」と、息をのんで雲田の無事を祈るコメントが並んだ。

「助かりますように」「手がずっと握り拳になってる」「ちょっと怖すぎて震える…もう泣きそう」「寝っ転がって見てたのに、思わず起き上がってしまったよ」「肩に力入りすぎて息するの忘れるくらい見入ってる」と緊迫した様子で視聴者が見守る中、SDMは見事な連携を発揮して雲田をはじめとする要救助者を救出。

「目が離せないなんだ！この展開は!! 最終回！熱い！熱すぎる」「最終回、めちゃくちゃ面白い。時間が秒」といった声の通り、最終話は緊迫したシーンの連続で視聴者を魅了した。なかにはすでに続編や映画化を期待する声もあがっている。

◆文＝KanaKo