人気歌い手グループ「めろんぱーかー」のなろ屋、がんと診断され手術を受けたと明かす

2024.06.18 15:10

提供：ユーチュラ

6月18日、「めろんぱーかー」（登録者数21万人）が「【報告】がんと診断され、手術を受けました」を公開しました。

がんが発覚

「めろんぱーかー」は2021年に結成されたツッコミ系YouTuberによる歌い手グループで、リーダーの「なろ屋」（同75万人）のほか、「KAITO」（同86万人）、「サムライ翔」（同105万人）、「そらねこ」（同31万人）、「kammome」（同5万人）の5人で活動しています。

なろ屋は1人でめろんぱーかーチャンネルに登場すると、がんと診断されたことを報告しました。

5月頃、体調に違和感を感じたなろ屋は「風邪かな？」と思い、近くの病院を受診したそう。最初は医師も風邪だと思っていたそうですが、診察を進めるにつれ医師の顔色がみるみる変わっていったのだとか。そして「がんの疑いがあります」と告げられ、翌日には大きな病院でCTスキャンやMRIなどの精密検査を受けたといいます。

その結果、ほぼがんであることが発覚し、すぐに入院と手術が決まったとのこと。精密検査を受けている間は、がんの進行度合いがわからなかったのでとても怖かったそうです。

手術を終えて

手術の結果、がんは転移しやすいものと判明したとのこと。しかし幸い転移は見られず、該当箇所は切除できたそう。しかし、数カ月後に転移が見つかる可能性があるため、今後5年間定期的に検査し、一切転移がなければ完治になるということです。また、どこのがんかは公表しないそうで、なろ屋は、察しても言わないでほしいと呼びかけました。

がんと診断されたことで一時は活動を続けるか悩んだというなろ屋。しかし療養中はブログやYouTubeで自身のがんや病気について発信している人に勇気づけられたといい、同時に「歌い手グループでがんを経験してるのは自分くらいなんじゃないかって」「だとしたら自分にしかできないことがあるんじゃないか」と強く思ったとのこと。そのため、自身と同じく苦しんでいる人の助けになりたいと、無理のない範囲で活動を続けることにしたそうです。

最後になろ屋は

みんなこれからもし人生終わったって思うぐらいつらいことがあっても人生っていうのは死なない限りなかなか終わらないものだよ。だから何度でも立ち上がって前向いて生きていってほしい。そのための勇気を君に渡せるなら僕は何だってします。何度でも立ち上がります。だから安心してね

と話し、締めくくりました。また、なろ屋は概要欄にも

なろ屋です。突然のご報告となってしまい、ご心配をご迷惑をおかけして申し訳ございません。
自分の短い人生の中で、1番「死」というものに近づいた経験だったと思います。
そんな貴重な経験を忘れることのないまま、活動の中で自分にしかできないことを見つけて、無理のない範囲で精一杯頑張っていきます。
もしよかったら今後とも、応援のほどよろしくお願いします。

と綴っており、Xにも自筆のメッセージを投稿しています。コメント欄では

一番怖いのはなろきゅんのはずなのに明るくリスナーを気にしながら話してくれるなろきゅん一生推す。惚れ直した

本当にびっくりしたけどなろくんが無事でよかったです！
これからも無理ない範囲で活動してください！ずっと応援してます！

これからも応援するし、ついていきます！！無理しない程度で頑張ってください

といった声が多く寄せられています。