「早く押せば良かった」「ずっと真っ白でした」など、人気女子プロゴルファーたちが語る「アタック25 Next」の楽しさと緊張感

2024.06.18 12:00

4人の出場者がパネルの争奪戦を繰り広げる、視聴者参加型のクイズ番組「パネルクイズアタック25 Next」(毎週日曜昼1:25-2:25、BSJapanext〈263ch〉)。6月23日(日)は「アタック25Next 女子プロゴルフ大会35分拡大SP」として放送される。同放送回の収録後、ゲスト出演するプロゴルファーの古閑美保選手、大江香織選手、堀奈津佳選手、吉田弓美子選手の4人が囲み取材に応じ、出演の感想を語った。

自前のクラブを使った「パターチャレンジ」など、独自要素が満載

同番組は、4人の出場者が25枚のパネルをかけて早押しクイズで競い合うクイズバラエティー。今回の放送では6月20日(木)から23日(日)まで「アース・モンダミンカップ」が開催されることを記念して、番組史上初となるクイズ以外でパネルが獲得できる「チャレンジ企画」もおこなわれた。プロゴルファーたちが自前のクラブを使い、パターチャレンジや最新機器を用いたアプローチチャレンジに挑戦する。

囲み取材では、収録に参加した感想を聞かれた古閑選手が「楽しかったですよ。問題もそんなに難しくなかったですし、勢い勝負だったのかと思います」と答えると、大江選手は「私もかなり不安だったんですけど、思ったよりも答えられる問題だったので、答えられて楽しかったです」と振り返った。

また吉田選手は「文章を最後まで聞こうと思ったら途中でわかっている方もいて、すごいなって思いました。私は最後まで聞いてもわからない問題がたくさんあったんですけど…」と苦笑い。「ずっと真っ白でした。ゴルフのほうが全然緊張しないです」とクイズ番組ならではの難しさを語る。

そして20歳のときに「アース・モンダミンカップ」(2013年)で当時の“72ホールツアー最少ストローク数”を更新して圧勝した実績を誇る堀選手は、“アタック25”について「初めてだったのでどんなふうになるのかが想像できなくて緊張したんですけど、ゴルフ以外の時間を最後まで自分のなかで楽しめたのでいい経験でした」と笑顔を見せた。

慣れないクイズ番組への反省「間違いを恐れずにボタンを押せば良かった」

慣れないクイズ番組への出演を通して反省点もあったようで、古閑選手は「あまり引っかけ問題がなかったので、早く押せば良かった」と吐露。堀選手も「間違いを恐れずにボタンを押せば良かった」と、クイズ番組にありがちな「…ですが」という引っかけ問題を想定して慎重になり過ぎたことを悔やんだ。

一方、大江選手は「お手付きをしちゃって答えられなかったんですけど、知っている答えだったので悔しかったです」と逆に慎重さが欠けていたことを嘆く。「本格的な問題がくると全く答えられないですけど、積極的にいけたのは大きかったかなと思います」と力強く答えた。

また今回初めておこなわれたチャレンジ企画については、古閑選手が「あれもゴルフならではだし、やっぱり我々はプロゴルファーなので、こういう企画があったほうがわかりやすくて良かったんじゃないかなと思います」と回答。さらに「アース・モンダミンカップを盛り上げるためにも、しっかりとゴルフ(の映像など)も映せているのでいい宣伝になったと思います。ぜひ、どちらもご覧ください」と、ファンに向けてメッセージを送る。

なお「アース・モンダミンカップ」は2024年に13回目の開催を迎える、賞金総額3億円(優勝賞金は5400万円)の国内女子ツアー最高額を誇るビッグトーナメント。今回も千葉・カメリアヒルズカントリークラブを舞台に6月20日(木)から23日(日)の4日間にわたって開催され、BSJapanextでは4日間各日昼3:00-夜8:00に大会のようすが放送される。

◆取材・文・撮影＝永田正雄