夏ドラマはSnow Manメンバー出演作が目白押し！目黒蓮・渡辺翔太は主演の大役を務める

今年1月にデビュー4周年を迎え、ますます破竹の勢いを見せているSnow Man。アイドルとしての活動に加え、メンバーの俳優としての活躍もめざましく、7月クールのドラマにも出演が決まっている。そこで本記事では、この夏の新ドラマに出演するSnow Manメンバーをピックアップしつつ、注目ポイントについても紹介したい。

まず、2022年放送のドラマ『silent』（フジテレビ系）での熱演で、俳優として一躍脚光を浴びることとなった目黒蓮は、7月1日から放送スタートの月9ドラマ『海のはじまり』（フジテレビ系）で主演を務める。同作は、『silent』の制作チームが再び集結した完全オリジナルのストーリー。目黒が演じるのは、ある日自分と血のつながった娘がいることを知る青年・月岡夏だ。プロデューサーの村瀬健氏は公式コメントの中で、「目黒さんの芝居に対する真剣な思い、作品に対する誠実な思いを改めて感じ、見てくださる方の心に響くものにしたいという同じ思いを持っていることも改めて強く感じました」と起用に至った理由を明かしている。目黒は今回初めて父親役を演じるが、同作でも役と真摯に向き合い、新境地を見せてくれることだろう。

また、今年1月クールに放送された、主人公の“現在の恋”と“過去の恋”の物語が重なり合って展開していく学園ラブストーリー『先生さようなら』（日本テレビ系）で主演を務めた渡辺翔太は、7月6日より放送開始の『青島くんはいじわる』（テレビ朝日系）で、中村アンとダブル主演を務めることが決定。同作は小さな嘘から始まる年の差“協定恋愛”を描いたラブコメで、渡辺はイケメンでモテモテだが、恋愛や結婚に全く興味がない“年下絶食系男子”の青島瑞樹を演じる。『先生さようなら』に続くラブストーリーへの出演となった渡辺だが、今回の役については、「恋愛に関して鈍感なところは僕にもリアルにある部分で、似ているなと親近感があります」と語っている。親和性があるというキャラクターで、渡辺がどんな“胸キュン演技”を見せてくれるのか注目だ。

さらに、今年4月クールのドラマ『特捜9 season7』（テレビ朝日系）に出演するなど、俳優として存在感を増している向井康二は、7月8日から放送スタートの『マウンテンドクター』（カンテレ・フジテレビ系）への出演が決まっている。同作は、杉野遥亮が主演を務める、“山岳医”にスポットを当てたドラマ。向井が演じる小松真吾は、主人公の幼なじみの焼き鳥屋店主で、常に明るくムードメーカー的な存在だが、若くして結婚と離婚を経験し、離れて暮らす息子との向き合い方に悩んでいるという複雑な背景を持つキャラクターだ。向井は公式コメントの中でで、「僕自身、器用なタイプではないので、1個キャラを作るというよりは、あまり役作りせず自然にできたらと思っています」などと語っており、自然体な演技が期待できそうだ。

そして、2022年放送のドラマ『NICE FLIGHT!』（テレビ朝日系）で航空管制官を好演した阿部亮平も、7月13日より放送が始まる『GO HOME～警視庁身元不明人相談室～』（日本テレビ系）への出演がアナウンスされている。同作は、小芝風花と大島優子演じる女性捜査官バディがご遺体に残されたわずかな手がかりから死の真相を明らかにし、家族や恋人の元に帰すため奔走するミステリー×ヒューマンドラマ。阿部が演じるのは、エリート刑事の手嶋淳之介役だ。同作のプロデューサーは、「気象予報士の資格を持ちクイズ番組でも活躍されている阿部さんは、インテリジェンス溢れる捜査一課の若きエース・手嶋役にピッタリだと思いお願いしました」と起用の理由を明かしており、良いはまり役となるかもしれない。

近年ではSnow Manメンバーそれぞれの俳優としての起用が相次いでおり、業界からも注目を集めていることがうかがえる。芝居の分野でも存在感を発揮する彼らの活躍に、これからも期待したい。