サレ妻「み」さんの弁護士が声明 へずまりゅうの投稿はウソだらけだったと判明
「み」と名乗る女性が、SNS上で夫とその不倫相手の個人情報を暴露し、その後名誉毀損で逮捕された事件で、女性の担当弁護人が声明を発表。これにより、元迷惑系YouTuber「へずまりゅう」のうそが明らかになりました。
Xで話題になったサレ妻
30代の「み」さんは、いわゆる「サレ妻」で、夫が職場の10歳以上年下の女性と不倫関係にあるとXに投稿。不倫が発覚したのは1年前で、相手女性とは裁判で接触禁止などの約束をしたものの、合意を反故にされた上、身勝手な行動を続けられたとしていました。「み」さんは、不倫相手の顔写真や実名などの個人情報も暴露し、X上で大きな話題となりました。
「み」さんは11日に名誉毀損容疑で山口県防府署に逮捕され(報道は14日)、24日に略式起訴され、同日、罰金20万円の略式命令を受けています。
「み」さんの弁護人が声明文を発表
「み」さんの刑事事件の弁護人を担当したという弁護士の山田大介氏が5月25日にXを更新し、「『み』さんをご心配頂いている方へ」と題する声明を発表しました。
山田弁護士は、「み」さんが心身ともに健康な状態にあり、現在静養中だと明かした上で、
「緊急」「とんでもない事態」が発生したという事実は一切ございません
と強調。事件は、刑事事件としてはすでに処分を受けて終了しており、「み」さん本人も反省しいるとのことで、今後は「み」さんがXなどで何らかの発信をすることはないとしました。
さらに山田弁護士は
「み」さんについての情報は、当職以外の第三者が「み」さんの意向を受けて情報発信を行うことは絶対にありません。
と、太字部分には赤字で下線を引いて強調しており、
勾留期間中、「み」さんから第三者に何かの情報発信や拡散を依頼した事実はなく、「み」さんに差し入れられた第三者からの手紙は、弁護人を明かすよう依頼した1枚のものしかなく、「み」さんが本件事件について、第三者と何らかの意思のやりとりをした事実は存在しません。
として、「第三者」との関わりが一切ないことを説明しました。
山田弁護士は、名誉毀損の弁護活動で、情報の拡散を呼びかけるのは不利益でしかなく、弁護士が加担することはないと説明。「み」さん本人もこれ以上の情報の拡散を望んでいないとし、「苦しみから過ちを犯してしまった彼女について、これ以上の新たな苦しみをあたえることに参加されないよう、心よりお願い申し上げます」と結んでいます。
次ページ:「み」さんに関する投稿を繰り返していたへずまりゅう
「み」さんに関する投稿を繰り返していたへずま
山田弁護士が言うこの「第三者」とは、元迷惑系YouTuberの「へずまりゅう」を指すと思われます。
へずまは、「み」さんと同じく山口県出身で、5月11日に「俺も防府市出身だし高校も県鴻城だったから分かるよ」などと投稿。このポストは表示回数が1200万回を超えるなど大きな注目を集めました。
同日、へずまは本人に「地元の後輩からラインやDM来てるから情報交換する?まぁ何か有れば頼っていいよ!」などとリプライを送っており、5月12日には「直接話をしてきました。少しでも不安を取り除けて良かった」と報告。証拠の写真は添付しておらず、「本当に数字とかで見てないので写真や動画は撮りませんでした」と説明していました。
14日に逮捕が報じられると、「サレ妻みさんの逮捕はやりすぎだろ。そもそも浮気する奴に名誉はない」などとし、「何故か弁護士手配断られるから明後日面会に行って話してきます」と投稿しました。
自身にDMを送ってほしいと呼びかけていた
16日には裁判所の写真とともに、「みんなが伝えたい言葉を今DMで聞いていて総合的にまとめて本人に伝えます。集まった署名も弁護士に渡します。しばらく山口県にいるので自分を適度に使って下さい」としてフォローと拡散を呼びかけました。
17日には、山口県内の警察署前で撮った写真とともに、これから面会をしてくると投稿。その後の投稿では、結局面会は叶わなかったものの、「本や現金などの差し入れは受け取ってくれた」とし、今後は平日は毎日差し入れや面会に行くと宣言します。
一方で、個人情報のため「み」さんの本名は明かせないとして、
なので手紙は自分を通してしか渡せません。みさんに伝えたいことがあれば自分にDMで送って下さい。現金に関しては1万円を差し入れたので問題なさそうです。
と、自身が窓口になるかのような態度を取ったうえ、現金も受け入れるかのような文章を投稿していました。
「緊急」などと称していた
20日には、面会はできなかったものの、手紙は受け取ってもらえたと報告。「世のサレ妻サレ夫さんの思いは伝えてきましたのでご安心下さい」と投稿。22日には、「みさんの弁護士が誰だか分かりました。不起訴の署名活動で得た2万票の資料を渡そうと思います」などと投稿。
そして24日には「【緊急】みさんがとんでもないことになってしまった。」と投稿し、自身の写真とともに「緊急で山口県に帰ってきました。事実確認をします」、25日には、山口警察署の写真とともに「みさんは無事でしたが早く釈放されないとまずいです」と投稿していました。
へずまのうそ
へずまのポストでは、勾留中の「み」さんに手紙を渡したとされていましたが、山田弁護士の声明では、第三者からの手紙は「弁護士を明かすよう依頼した1枚」しかなかったとされています。へずまは「世のサレ妻サレ夫さんの思いは伝えてきました」と、ユーザーから受け取ったDMを渡したかのような投稿をしていましたが、これはうそだったようでです。
また、「【緊急】みさんがとんでもないことになってしまった」という投稿も、山田弁護士が「『緊急』『とんでもない事態』が発生したという事実は一切ございません」としていることから、うそだったということになります。こうなると、勾留前に「み」さん本人と会ったという話も疑わしいところです。
へずまの一連の投稿は、表示回数が軒並み数百万インプレッションを記録していることから、結局へずまはインプレッション稼ぎでうそを繰り返していたと考えられます。
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