江本孟紀氏、日本プロ野球が“投高打低状態になった理由”を分析 「バッティングフォームが…」
プロ野球界が投高打低状態となっている要因を江本孟紀氏が分析。フライボール革命が影響している?
野球解説者の江本孟紀氏が、自身のYouTubeチャンネルで日本プロ野球が「投高打低状態」に陥っている要因を分析した。
【動画】日本プロ野球が投高打低状態になった理由を江本氏が語る
江本氏と松本秀夫がトーク
プロ野球が投高打低状態にあるという話題を江本氏とフリーアナウンサーの松本秀夫がトーク。
昨年3割を超えた打者がセ・パそれぞれ3人しかいないことや、パ・リーグのホームラン王を獲得した浅村栄斗選手、グレゴリー・ポランコ選手、近藤健介選手の本数が26本だったことを紹介する。
江本氏は「今年だけの現象を言ってるんじゃなくて、去年今年ぐらいから下がってきてますよね、全体が」と指摘した。
「バッティングフォームが悪くなっている」
投高打低の原因について江本氏は「私に言わせれば、全体の打線の悪さはやっぱり、バッティングのフォームが悪くなってきている、ひとつは」と持論を展開。
続けて「ブリブリ振り回して、フルスイングというのに煽られて。ちっこいやつも大きいやつもね。ホームランというのは手首で軽くポーンと打つのがホームランでね、馬鹿力でやるのがホームランじゃないんですよ」と指摘した。
フライボール革命の影響?
話を聞いた松本は「何年か前から流行している、メジャーで言われているフライボール革命って。その悪い影響がやっぱり?」と質問する。
江本氏は「まさしくそこなんですよ。私はそこが原因じゃないかと思う。確定的じゃありませんよ。そういうこともおおいにありえる」と持論を展開。
そして「ちっこいやつがウェイトトレーニングをキン肉マンのようにいっぱいやって、これで打ったら飛んでいく、ホームラン出るで、フライボール革命だって。みんながいっせいにそういう空気になったのが、こういう成績につながっているんじゃないですか? 私が思うには」と語った。
「大打者で振り回す人はいない」
松本も「みんながやたらめったら振りまわしてきたら(楽ですよね)」と解説に納得。
すると江本氏は「当てさえしなければ飛んでいかないから、かわせばいいわけだから。だから今、変化球投手、フォークだとかチェンジアップがものすごく有効。そこのところのからみを、しっかり調べなければいけない」と持論を展開。
さらに「われわれは大打者とかいろんな人を見ているけど、バッターで良い人は、みんな技術を持っている。馬鹿力で振り回す人はいない」と話していた。
フライボール革命は否定的な見解も
フライボール革命はメジャーリーグで生まれた考え方で、一般的に「ゴロを打つよりも、強いスイングでフライを上げるほうがヒットの確率が上がる」というもので、日本でもこの考え方が浸透しつつある。
現状投高打低とフライボール革命の因果関係は解明されていないが、江本氏のように否定的な見解を持つプロ野球関係者も多い。
江本氏が投高打低の要因を分析
https://www.youtube.com/watch?v=B0LVpVMhnQs
(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)
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