

小田井涼平、言葉を失うほどの“日本一まずい温泉”に「罰ゲームでいかがでしょうか?」<小田井涼平のあい旅>

小田井涼平がMCを務める「小田井涼平のあい旅」(毎週木曜夜8:00-9:00、BSJapanext<263ch>)。4月4日の放送回では前回に引き続き、小田井が新潟を訪問。そのなかで“日本一まずい温泉”や“奇跡の湯”など、さまざまな表情を持つ月岡温泉に出会うのだった。
月岡温泉で小田井が絶句「まずっ…」
今回小田井が向かったのは、新潟の中部・新発田にある月岡温泉。月岡温泉は、自然豊かな里山と平野が広がる静かな温泉地だという。
そんな温泉街で小田井の目を引いたのは、「情報館 ふらっと」。「ふらっと立ち寄りたいと思います」と小ボケをはさみつつ中へ入っていくと、ふわりとただよう硫黄の香りに気づかされる。その匂いのもとは、「あし湯足美」。
一度に30人も入れるという広さの「足美」に近寄ったところ、小田井は驚きの表情に。それもそのはず、「このエメラルドグリーンはなかなかないよ」と小田井が漏らしたとおり、同湯はエメラルドグリーンに輝いていたのだ。
「足美」は全国でも有数の濃さを誇っている「硫黄泉」で、空気に触れると緑色に変化する性質があるのだとか。その美しい見た目からか“奇跡の湯”とも呼ばれている同湯。なるほど納得の景観と言える。
そんな足湯を後にして小田井が次に向かったのは、「源泉の杜」。1916年に開湯された月岡温泉だが、その始まりは石油発掘中に偶然源泉を掘り当てた…というものだと言われている。「源泉の杜」は、そうした最初の温泉が発掘されたスポットなのだそうだ。
「源泉の杜」には、「手湯・飲泉処」と書かれた看板が。そして看板のなかには、「自称日本一まずい温泉」という、どうしても小田井の芸人魂に火をつける文字が記されていた。小田井も番組スタッフも、その言葉を見ては引き返せない。
さっそく「あまのじゃくの人であれば、『いやいやそんなわけない』と飲むかもしれない。僕みたいに素直で清らかな心を持つ人は、こんなん書かれたらもう飲まないよ」と、茶番が始まる。大阪人の血ともいうべきか、フリがとても上手い小田井。
しかしそんな小田井に、スタッフからコップがスッと差し出される。「ただ黙ってコップ差し出されたからには飲まなあかんよね」とコップを手にすると、それ以上の抵抗を見せることなく温泉を飲むことに。「飲泉処」という言葉の通り、備え付けのコップがあるのだ。
これまでどんなものを食べても飲んでも、スラスラとコメントを出してきた小田井。ただ「日本一まずい温泉」には、ひと口してもなかなか言葉が出てこない。しばらく経ってから、ようやく静かに「まずっ…」とこぼすのが精一杯。さらに詳しく味を表現しようとして言葉に詰まり、「どう表現しよう…」と困惑を見せる。
やがて温泉の味わいを、「腐った卵」と説明した小田井。硫黄の匂いともあいまって、卵を連想したのだろうか。日本一まずい温泉は、各方面に向けて「罰ゲームでいかがでしょうか?」と悪魔の提案するほどに小田井を苦しめていた。
小田井も大満足「こうなりますか…!」
日本一まずい温泉水をたしなんだ後、小田井は「白玉の湯 華鳳」を訪問。ここでもエメラルドグリーンに輝く温泉が楽しめるというが、今回小田井が入ることになったのは「華鳳 別邸 越の里」にある温泉だ。
全室スイートルームの別邸は、1フロア4室しかない広大なプライベート空間が広がっている。同温泉は田園風景の延長線上に水面が位置するため、見晴らしも格別。温泉に入りながらにして、季節で変化する田園の景色を楽しめることができる。
温泉に浸かった小田井は、冬の景色を挙げて「田園も真っ白で、お湯も真っ白だから俺が雪になっているみたいな感覚になる」と独特なコメントを残した。
極上の湯を楽しんだ小田井は、続いて「月岡ブルワリー」を発見。ブルワリーとは“ビール醸造所”を意味するため、小田井は前回の旅でも登場した“クラフトビール”が出てくるのではないかと予想して足取り軽やかに入店する。
「月岡ブルワリー」は、文字通り品評会で金賞を受賞した“クラフトビール”を製造・販売するブルワリー。同店がビールを飲めるだけではなく、本当にビールを作っていることを知った小田井は「え!作っているんですか?」と仰天する。ワイナリー・ブルワリーと名乗っても、実際は卸売のお店だったりということは多い。ちょっとしたサプライズに喜びつつ、小田井は売られているビールを物色。
スタッフからさまざまな話を聞き、湯上りの小田井が選んだのは「月岡エメラルドエール」だった。同商品は、月岡温泉の湯の色にちなんだエメラルドグリーン色とマスカットの香りが特徴。ひと口した小田井は、「こうなりますか…!」とキラキラした顔で月岡ならではのビールを絶賛した。
サービス精神の鬼・小田井涼平
番組冒頭、視聴者の注意を惹きつけるオープニングトーク。これまでも小田井の良さが出ている小ボケ、ゲスト紹介、近況報告などさまざまなパターンが繰り広げられてきた。だが4月4日放送のオープニングは、格段に癒やされるものだった。
この日小田井は、温泉に浸かりながら「いいですね~」と登場。エメラルドグリーンに染まるお湯を示しつつ、「見てください!きれいですね」と視覚効果を十分に使ってテンションを上げる。
入浴シーンは旅番組ならよくある光景だが、オープニングからのサービスはなかなかレアだ。今回の目玉であるエメラルドグリーンのお湯を紹介しつつ、視聴者をグッと引き込む手腕はさすがのひと言。「まずい温泉」のフリ・オチのシーンといい、小田井のサービス精神は留まることを知らないようだ。
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