

【漫画】“同人誌即売会”で推しの新刊が欲しい…目を輝かせながらも気後れする男性に「わかるわかる!」「たのしみね〜」の声

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、さとうさんが描く『推しBL作家の同人誌を買うために即売会に行く話』をピックアップ。
2023年12月29日にX(旧Twitter)で本作を投稿したところ、2.5万件を超える「いいね」と共に、多くの反響コメントが寄せられた。本記事では、さとうさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
推し作家の新刊をゲットするため…初めての「同人誌即売会」に参戦
この日、田中は初めて「同人誌即売会」に参戦する。SNSで推しの作家“たまもち”が参加するのを知ったためだ。参加する多くは女性というイメージが強いため行くのをためらったが、“たまもち”のスペースでは弟が売り子をするということを知り、ハードルがグッと下がった。 “こんなチャンス 二度とないかもしれない!”と自分を奮い立たせて、会場入り口へ向かう。
初めに、入場券代わりとなるカタログを購入。人混みの流れに身を任せ会場を進んでいくと、イベントの雰囲気を身体全体で感じて気分が高まった。早速、推しの作家“たまもち”のスペースを探し、たどり着いたが、なんと売り子をしていたのは弟ではなく女性だった…!思わずその場から離れて座り込んでいると、体調不良と勘違いされて一人の男性が話しかけてきた。事情を説明する田中に、その男性は“ここは好きなものを好きって言えるうってつけの場所だ”と伝える。女性ばかりの中で気後れしていた田中は「(男性である僕も)同じでもいいのでしょうか?」と不安そうに言うと、男性は「行かなきゃ!」と笑顔で背中を押した。
その言葉に勇気づけられ田中は急いで推し作家のスペースに戻ったが、すでに新刊は売り切れてしまっていた。残念がるのも束の間、ふと目の前の売り子さんの顔を見ると先ほど会った男性がそこにいて、田中は驚く。“この人が弟さんだったのか…”と思い、渡そうと思っていた“たまもち”へのファンレターを男性に託した。男性は嬉しそうに手紙を受け取った。
その後、会場を後にしてカフェで一息ついている田中の元に、また男性が現れた。自分用に取っておいた新刊を田中に譲ってくれるというのだ。戸惑う田中に、男性は自分が“たまもち”本人であることを伝える。田中の気持ちに共感し、ファンレターをくれた嬉しさから、新刊を渡したいと思ったのだった。そして、連絡先を交換した二人は、共通の趣味を通じてこれから仲を深めていくことになる――。
作品を読んだ読者からは、同人誌即売会に参加する主人公に対して「気持ちよく分かります!」「緊張しちゃいますよね!」など共感の声が集まり、「今後がとっても気になります」と続きに期待を寄せる人もいた。
作者・さとうさん「絶対にハッピーエンドになるので続きを待っていてもらえると嬉しい」
――本作について「同人誌即売会が好きすぎてイベントのマンガを描きました」との記載がありましたが、改めて『推しBL作家の同人誌を買うために即売会に行く話』を描こうと思ったきっかけや理由などを詳しくお教えいただいてもよろしいでしょうか?
コロナ禍の時に、同人誌即売会が恋しくなったのがきっかけです。
また、同人誌即売会に参加したことがない人が増えているということを知り、少しでも同人誌即売会に興味を持つ人が増えればいいなと思って描きました。
――本作を描く上で、特に心がけたところ、大切にしたことなどをお教えください。
同人誌即売会がどんな場所なのかが伝わるように描くというのは特に意識しました。
はじめて一般参加する人の目線で描きたかったので、入場の仕方やスペースの配置など、同人誌即売会ならではの要素をできるだけいれるようにしました。
――今回のお話の中で、特にお気に入りのシーンやセリフをお教えください。
友人から「一ページ目で同人誌即売会の話だというのがわかる」と言ってもらえたのが嬉しかったです。
――作中、初めて同人誌即売会に参加した主人公には、緊張や気後れする様子がありました。さとうさんが初めて同人誌即売会に参加した際の感想やエピソードをお教えいただけますでしょうか?また、イベントの魅力もお聞かせください。
初めて同人誌即売会に一般参加したときは、今ほど情報もなかったので、会場に向かう時はかなり不安でした。
会場につき、大勢の人が並んでいるのを見て「ここにいる人達、みんな同人誌買いに来てるんだ…!!!!」と感動したのを今でも覚えています。
画面越しに憧れ続けた作家さんが、実在しているだけでなく、本まで売ってくださって、そのうえお話までしていただける…という状況にも大興奮でした。
当時描いてもらったスケブは今でも宝物です。
――今後の展望・目標をお教えください。
2024年6月に中編、2024年12月までに後編を描きあげることが今の目標です。
普段会社員をしながら描いているので、スローペースな執筆速度ですが、完結まで描ききりたいです。
――最後に、読者やファンの方へメッセージをお願いします。
この作品を通して、同人誌即売会が大好きですという方からお声がけいただく機会に恵まれ、大変ありがたかったです。
また、初めて同人誌即売会に行きました!という方もいらっしゃってとってもうれしい気持ちになりました。
田中とたまもち、絶対にハッピーエンドになるので続きを待っていてもらえると嬉しいです!
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