趣里、『ブギウギ』座長のリアルな評判「休みの日もひとりで…」関係者も驚嘆

2024.03.22 11:30

提供：Sirabee

最終回が迫る朝ドラ『ブギウギ』。ヒロインを務める趣里に対して、関係者は「ストイック」と絶賛して…。

NHK連続テレビ小説『ブギウギ』がクライマックスに差し掛かり、目が離せない展開が続く。ヒロインを務める趣里の演技も好評だ。かねてから多くのドラマに出演し、今回晴れて大役を手にした趣里。

「朝ドラ座長」の評判はというと...。

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銭湯の看板娘がスター歌手に

『ブギウギ』は、大ヒット曲『東京ブギウギ』で知られる笠置シヅ子さんをモデルにしたオリジナルストーリー。小さな銭湯の看板娘だったヒロインが、勇気と希望を与えるスター歌手になっていく様子を描いている。

趣里は小さい頃から歌って踊るのが好きで、様々な困難を乗り越えて成長していくヒロイン・福来スズ子役を演じている。

「見る人を惹きつける」趣里の歌声

スター歌手役とあって、作中では趣里が歌唱するシーンも多い。ネット上でも、彼女の歌声は好評だ。

あるテレビ局関係者は、趣里の歌唱力に関して、「撮影前、趣里さん本人は『カラオケで歌うレベル』と謙遜していましたが、歌のレッスンを受けるたびに教えられたことを次々に吸収し、すごい勢いで上達していたそうです。単に歌うのではなく、表情豊かで不思議と人を惹きつけるものがあります」と評する。

母で元キャンディーズの伊藤蘭から譲り受けた才能かもしれない。

「休みの日もひとりで...」関係者も驚嘆

趣里は2016年の朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演したことはあるものの、ヒロインを務めるのは今回が初めて。ただ、撮影現場では、座長として頼もしい姿を見せていて...。

「趣里さんの中で朝ドラヒロインは目標の一つだったため、役作りに気合いが入っていました。休みの日もひとりでボイストレーニングやダンスの練習に追われていましたが、疲れた表情を見せたり、愚痴を吐くこともなかったそうです。ストイックな姿に驚くスタッフも多かったみたいですよ」（前出・テレビ局関係者）。

共演者とも密にコミュニケーション

ドラマは一人では作れない。共演する他のタレントと息を合わせる必要があるが、趣里はこの点でも抜かりないという。

「柳葉敏郎さんや草彅剛さん、蒼井優さんらに熱心に質問し、積極的に意見を出していたそうです。自分より芸歴が上のタレントが多く、緊張する場面もあったと思いますが、コミュニケーションを欠かさず、良い空気を作っていたんですよ」（前出・テレビ局関係者）。

『ブギウギ』最終回まで約1週間──。趣里演じるヒロインにどんな結末が待ち受けているのか、最後まで目が離せない。

執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。旧ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。

チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。

現在は、『不適切にもほどがある！』（TBS系）の展開を注視する日々。

（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）

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