令和の虎・岩井主宰が青笹社長に謝罪 出前館創業者には「あなたこそ卑怯」と批判

番組でトラブル

2022年9月、フードデリバリーサービス「出前館」の創業者である花蜜幸伸が令和の虎に出演。自身が運営をサポートしている「ペットの里」へ3000万円の融資を依頼しました。ペットの里は、ペットの殺処分ゼロを目指す一般財団法人。岩手県滝沢市の12万坪の敷地で、ドッグランや保護猫カフェなどを運営しています。

自身に10億円の借金があることを明かした上で、令和の虎に登場した花蜜。プレゼンの結果、花蜜は動画配信日から1カ月の間に、1口1000円のペットの里への寄付を2000口募ることができれば、“虎”たちから合計3000万円の融資を受けられるということになりました。ところが、花蜜が無事に条件を達成したにもかかわらず、融資される話は白紙になってしまったそうです。

花蜜によると、2000口以上の寄付を得られたことによって「もう融資は必要ないんじゃないか」と、令和の虎の岩井からストップの声がかかったのだとか。その後、融資を予定していた虎4名と花蜜がZOOMで審議をした結果、「花蜜の態度には非常に誠意が感じられない」ことが原因で、融資の話が流れたと語りました。

しかし令和の虎は自身の動画や「コレコレ」（同215万人）の生配信でこれに反論。融資が流れたのは、話し合いのとき花蜜が見積書を出さなかったり、債権者との間にはトラブルはないとしていたのに実際には多数のトラブルを抱えていたことが明らかになったりしたことから、花蜜には「返済能力がない」と判断したためだと話しました。また、コレコレの生配信に出演した令和の虎側の「青笹社長」（同5万人）は動画で今回の件について説明するとともに、証拠としてZOOMでの会議内容を全て公開しています。

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青笹社長に謝罪

こうした流れを受けて令和の虎の岩井が動画を投稿。現在27歳で“虎”最年少である青笹に自身のチャンネルで今回の件について弁明させてしまったことを謝罪しました。また青笹が動画内で、出資については出資者である虎側と志願者との問題であるといい、運営側である岩井は関与していないので責めないでほしいと話していたことについても感謝と謝罪を述べました。

岩井は花蜜に「もし本当に納得がいっていないならば僕のところに来てください。本来あおちゃん（青笹）が言ってたように、この出資の問題に関しては我々運営側、主催の立場としては介入するものではないんですけど、これだけことが大きくなってしまうとやっぱり僕も責任がありますので、それを取らざるを得ないと思っています」と呼びかけました。さらには花蜜の方から納得する説明が得られた場合には虎からではなく、岩井個人から3000万円の貸付をおこなうと約束しました。
岩井は、こういった対応は令和の虎の全てのトラブルでするわけではないと話し、今回の件について動画を作成して投稿してくれた青笹の恩に報いるためだとしています。

さらに岩井は、花蜜が告発動画内で青笹が返済条件を「覚えてない」と発言したと嘘をついたことに対して、「あなたこそ卑怯じゃないですかね。それは他の虎別で置いといたとしても青笹という人間に対してはとてつもなく失礼なことを言ったんじゃないでしょうか」と批判し、「僕は花蜜さんにあおちゃんにだけは詫びてほしいと思ってますよ。その上でいつでも僕に連絡をいただければ今度は既読スルーしませんから。ちゃんと話し合いの土俵についていただいて、僕は僕で冷静にちゃんと受け止めていきたいと思います」と話しました。

コメント欄では

コレコレの配信を見て花蜜がヤバイ人だった事がわかったけど令和の虎にも落ち度があった。一番の被害者は純粋に応援しようと会員費を払った視聴者ではないだろうか

若いながらに自分で話まとめて終わらせようとした青笹の努力をついつい速攻でひっくり返しちゃうあたりが最高！

LINE無視して僕の所に来てくださいってそりゃ無いでしょ

といった意見が寄せられています。