中冨杏子、舞台初主演で女子高生役に 心境語る「まさか30歳にして…」<オプティーマへようこそ!>
2024.01.24 23:14
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女優の中冨杏子が初主演をつとめる舞台「オプティーマへようこそ!」(脚本演出:A・ロックマン)のゲネプロが24日、東京・恵比寿のシアター・アルファ東京で行われた。
中冨杏子、舞台初主演 心境語る
本舞台は、人気ダンスホール『オプティーマ』の出演することを夢見る地味な女子高生の夏美が、ダンサーオーディションに参加することを決意し、数々の苦難を乗り越えて夢を掴むためにひた走る青春群像劇。中冨は、一見地味でダンスが大好きな女子高生役、夏美を演じる。中冨は、コロナ禍でZoomを使用したオンライン演劇「オンラインノミ」の出演で話題になったが、当時の脚本演出家もA・ロックマン氏。オンライン舞台で話題を集めた2人が今回リアル舞台でタッグを組む。
初主演を務める中冨は「お話をいただいた時は、正直本当に私でいいのかという不安と、とてつもない喜びの半々でした。はじめて主演、座長として稽古に入って、改めて責任とプレッシャーを感じましたが、役者の皆さんやスタッフの方々にフォローしていただき、ここまでくることができました」と初主演に対する思いを話した。
また、今回A・ロックマン氏とタッグを組むことについて「コロナ禍の舞台では本番前日に舞台が中止になったり、無観客になったりと悔しい思いを沢山しました。そんな中でもできることをやろう!と前向きにZoom演劇を主催してくださったA・ロックマンさんと今回リアル舞台でご一緒できることは本当に感慨深いです」とコメントした。
中冨杏子、女子高生役に照れ笑い「まさか30歳にして…」
2ヶ月前に30歳となった中冨。今回女子高生役を演じることについては「まさか30歳にして女子高生役、しかも主演で舞台に立つ日がくるとは(笑)。スカートは短くないのでご安心ください」と照れ笑い。「役づくりをする中で、内気だけど内に秘めた強い気持ちをもつ夏美役は、地元福岡で役者を目指していた学生時代の私に似ているなと感じました」と話し、「今回、舞台のお話をいただいてから街中の女子高生をジロジロ見たり、青春ドラマや、青春映画を観直して役づくりをしています」と役と自身の重なる部分を明かした。そして「必ず笑顔で、スカっとして帰っていただける作品です。勉強でも仕事でもスポーツでも、今、目の前のことを頑張っている方にはぜひ観てほしいです」とにっこり。「明るい明日、明るい未来を想像しながら観劇していただけたら嬉しいです」とアピールした。
さらに、脚本演出家のA・ロックマン氏は「中冨さんと初めて一緒にやった仕事は、確かアトリエ公演の1人芝居からだったかと思います。元々コメディーに必要な『いい間』の持ち主でした。その後、何本もの作品に出ていただき、今回初めて主演のオファーをさせていただきました」と中冨とのエピソードを披露。「ダンサーを夢見る思春期の少女達の青春群像劇ですが、作品はダンス全開、ド派手な照明や映像で、世の中にぼんやりと漂う閉塞感を思いっきり吹き飛ばす、痛快な作品です!」と舞台をアピールした。
なお、舞台「オプティーマへようこそ!」は1月28日まで公演される。(modelpress編集部)
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