【第56回ミス日本コンテスト2024ファイナリスト】早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科2年・吉田真理恵さん（C）Deview

【第56回ミス日本コンテスト2024ファイナリスト】乗馬に打ち込んだスポーツ女子・吉田真理恵さん「夢はスポーツの魅力を伝えられるアナウンサー」

2023.12.15 19:29

提供：Deview

『第56回ミス日本コンテスト2024』の開催告知＆ファイナリスト紹介記者発表会が4日、都内で開催。2024年1月22日に行われる本選大会に臨むファイナリスト12名が紹介された。そのなかの一人、東京都出身の20歳、早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科2年・吉田真理恵さんは、幼い頃から乗馬に打ち込んできた経験を踏まえ「スポーツの魅力を伝えられるアナウンサー」になるという夢を語った。

　「物心がついた時から動物が好きで、小学校に上がるまでは毎週のように動物園に通っていました。中でも大好きだったのはポニーの引き馬体験です。引き馬をする列に並んではまた引き馬をしてまた並んでというのを何度も繰り返し、両親を困らせていました」と微笑ましいエピソードを披露した吉田さん。

　そして「そんなに馬が好きならと、小学1年生の頃に乗馬を始めました。本格的に馬術競技を始めたのは中学生からです。楽しかった乗馬が競技となり、試合で勝つことを意識するようになりました。試合本番でうまくいかずに落ち込んだり、順位を気にして苦しむこともありました。そんな時でも馬と接する時は、いつも冷静に優しく接するよう意識しています。馬と息が合わずうまくいかない時も、もう一回頑張ろうとふるい立たせ、一緒に戦ってきました。そうするうちにだんだんとお互いの欠点やミスを補い合えるようになり、結果がついてきました。今年の鹿児島国体では3位に入賞することができました」と、乗馬に打ち込んできた学生時代について語る。

　そうした経験を踏まえて「私の夢は、スポーツの魅力を伝えられるアナウンサーです」と夢を語る。「競技者としてスポーツの楽しさと苦しみの両面を経験してきました。だからこそ、選手に寄り添った取材をし、スポーツが持つ『人を元気にする力』を伝えることが私の夢です」と語った。

　理想とするアナウンサーについて、元フジテレビの三田友梨佳アナウンサーの名を挙げる。「私は馬術をしている間もフィギュアスケートを習っていた経験がありまして。羽生結弦選手の取材をする三田友梨佳アナウンサーが、フィギュアスケートが好きな人にも、分からない人にも両方からいい質問だなと思ってもらえる質問をしたり、フィギュアスケート愛があふれるリポートをしている姿を見て、尊敬しております」と目を輝かせた。

　ファイナリストたちは、2024年1月21日に都内で前日審査（社交力審査）、翌22日に京王プラザホテルで最終審査（振袖・ドレス・スポーツウェア審査、審査員質疑応答など）に臨み、22日のステージで結果発表が行われる。

■第56回ミス日本コンテスト2024ファイナリスト
●椎野カロリーナさん／愛知県出身／26歳／モデル
●石村彩華さん／大阪府出身／20歳／関西大学商学部商学科2年
●丸山蘭奈さん／長野県出身／21歳／日本女子大学文学部英文学科3年
●早川知里さん／沖縄県出身／26歳／日本医科大学付属病院研修医
●安藤きらりさん／東京都出身／22歳／慶應義塾大学商学部商学科4年
●清水悠華さん／長野県出身／20歳／東京大学前期教養学部理科二類2年
●有馬佳奈さん／鹿児島県出身／21歳／東京大学前期教養学部理科一類2年
●竹原朋花さん／静岡県出身／23歳／関西大学大学院商学部会計研究科1年
●吉田真理恵さん／東京都出身／20歳／早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科2年
●野原菜々子さん／福井県出身／21歳／東京外語大学国際日本学部／国際日本学科3年
●村橋莉奈さん／石川県出身／21歳／モデル（金沢星稜大女子短大卒業）
●安井南さん／神奈川県出身／19歳／日本大学生物資源科学部応用生物化学科2年

　1950年に初開催されたミス日本は、「日本らしい美しさ」を掲げ、社会で活躍することを後押しする美のコンテスト。容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を審査し、将来、日本に元気や活力をもたらすような人物に成長することを願い、選抜や育成を行う。同大会からは、女優やタレントだけでなく。芸術家、音楽家、学者、医者、映画監督、会社経営者、財団代表、政治家、女将、主婦など、分野を問わず、活躍する女性を輩出している。

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