【第56回ミス日本コンテスト2024ファイナリスト】東京大学前期教養学部理科二類2年の清水悠華さん(C)Deview

【第56回ミス日本コンテスト2024ファイナリスト】WHOでの活動を目指す東大生・清水悠華さん「全ての人が最適な医療を受けられる体制をつくる」

2023.12.12 18:30
提供:Deview

 『第56回ミス日本コンテスト2024』の開催告知&ファイナリスト紹介記者発表会が4日、都内で開催。2024年1月22日に行われる本選大会に臨むファイナリスト12名が紹介された。そのなかの一人、東京大学前期教養学部理科二類2年(医学部健康総合科学科推薦7期)の清水悠華さんは「全ての人が最適な医療を受けられる体制をつくること」を目標に、将来はWHO(世界保健機関)での活動を目指すと語った。

 高校時代に、宝塚音楽学校受験を目指しバレエやジャズダンスを頑張っていたという清水さん。しかし「足の痛みや体の歪みでうまく踊ることが出来ず、地元の病院でも原因がわからず悩んでいました」と語る。その後「高校3年生の春、両足の関節と関節をつなぐ靭帯が切れていることがわかり、手術を受けました。すると日に日に体の歪みはなくなり、痛みも嘘のようになくなりました」と回復。その経験を経て「私のように、原因がわからず最適な治療を受けられずに悩む人々の力となるため、体と両足の人体のつながりについて研究をする研究員を目指しています」と、現在東大に進学している。

 そして「全ての人が最適な医療を受けられる体制をつくることも目標としております。そして、日本だけでなく世界の保健医療体制をつくるため、WHOで活動したいです」と、さらなる大きな目標について語った。

 WHOで活動するメリットについて「一つの国だけでなく世界中の保健問題を、様々な国から来ている人と協力して考え、解決することができる点だと思っています」と語り、「そこで活動するには、まだまだ大学2年生で知識も浅い状態なので、たくさんの人と出会って学ばせていただくことが、これから大切だと思っています」と自身の向上に努めている。

 また「現在日本では国民皆保険という制度ができていて、どんな人でも医療が受けられるようになっています。しかし、世界に目を向けてみると、お金のある人だけ、お金のある人でさえも最適な医療を受けられない現実があります。全ての人がそれぞれに合った医療を受けられる制度を作りたいと思っています」と、ミス日本の活動等を通じて、そうした目標を実現するための経験を積む構えだ。

 ファイナリストたちは、2024年1月21日に都内で前日審査(社交力審査)、翌22日に京王プラザホテルで最終審査(振袖・ドレス・スポーツウェア審査、審査員質疑応答など)に臨み、22日のステージで結果発表が行われる。

■第56回ミス日本コンテスト2024ファイナリスト
●椎野カロリーナさん/愛知県出身/26歳/モデル
●石村彩華さん/大阪府出身/20歳/関西大学商学部商学科2年
●丸山蘭奈さん/長野県出身/21歳/日本女子大学文学部英文学科3年
●早川知里さん/沖縄県出身/26歳/日本医科大学付属病院研修医
●安藤きらりさん/東京都出身/22歳/慶應義塾大学商学部商学科4年
●清水悠華さん/長野県出身/20歳/東京大学前期教養学部理科二類2年
●有馬佳奈さん/鹿児島県出身/21歳/東京大学前期教養学部理科一類2年
●竹原朋花さん/静岡県出身/23歳/関西大学大学院商学部会計研究科1年
●吉田真理恵さん/東京都出身/20歳/早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科2年
●野原菜々子さん/福井県出身/21歳/東京外語大学国際日本学部/国際日本学科3年
●村橋莉奈さん/石川県出身/21歳/モデル(金沢星稜大女子短大卒業)
●安井南さん/神奈川県出身/19歳/日本大学生物資源科学部応用生物化学科2年

 1950年に初開催されたミス日本は、「日本らしい美しさ」を掲げ、社会で活躍することを後押しする美のコンテスト。容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を審査し、将来、日本に元気や活力をもたらすような人物に成長することを願い、選抜や育成を行う。同大会からは、女優やタレントだけでなく。芸術家、音楽家、学者、医者、映画監督、会社経営者、財団代表、政治家、女将、主婦など、分野を問わず、活躍する女性を輩出している。

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