【第56回ミス日本コンテスト2024ファイナリスト】大学付属病院の研修医として勤務する26歳・早川知里さん「ミス日本の勉強会で培ったものは、患者さんと接し信頼関係を築く上で非常に役立つ」
『第56回ミス日本コンテスト2024』の開催告知＆ファイナリスト紹介記者発表会が4日、都内で開催。2024年1月22日に行われる本選大会に臨むファイナリスト12名が紹介された。そのなかの一人、沖縄県那覇市出身の26歳・早川知里さんは、東京医科大学医学部医学科を卒業後、日本医科大学付属病院に研修医として勤務している。将来は皮膚科医を志しており、「誰もが自分らしく輝く社会を作りたい」とミス日本に挑戦した。
「私は幼い頃からアトピーやニキビなど肌トラブルに悩んできました。人前に立つことが非常に苦手で、暗い日々を送っていました」という早川さん。しかし「肌トラブルの原因を見直して、自分を表現していくと、どんどん肌も良くなっていき、自分に自信が持てるようになりました。そして大学時代には、ダンス部の主将として大勢の方の前で自分を表現することができるようになりました」と、自分を変えることに成功したという。
「外見が変わり、内面も行動も変化していく。その経験をより多くの方に同じように経験していただきたい。そのために私は皮膚科医として人々の美肌づくりをサポートしていきたいと思っています」と目標を語り、「誰もが自分らしく輝く社会を作りたい」とミス日本に挑戦した理由を明かした。
研修医として忙しい日々を送る中、コンテストに挑むのは大きな決断。この挑戦で得られたものについて「体力的にもやはり大変な部分はあったんですけれども、患者さんと接していく中で、医学的な知識だけではなく、コミュニケーションを図って信頼関係を築く上で、ミス日本コンテストの勉強会で培ったものは非常に役に立つなと思いましたし、社会の知見を広めていくことが患者さんの安心感にも繋がると思いました。ミス日本に選ばれた際には、より深く社会のことを勉強して、患者さんに還元していきたいと思っています」と真っすぐな目で語った。
ファイナリストたちは、2024年1月21日に都内で前日審査（社交力審査）、翌22日に京王プラザホテルで最終審査（振袖・ドレス・スポーツウェア審査、審査員質疑応答など）に臨み、22日のステージで結果発表が行われる。
■第56回ミス日本コンテスト2024ファイナリスト
●椎野カロリーナさん／愛知県出身／26歳／モデル
●石村彩華さん／大阪府出身／20歳／関西大学商学部商学科2年
●丸山蘭奈さん／長野県出身／21歳／日本女子大学文学部英文学科3年
●早川知里さん／沖縄県出身／26歳／日本医科大学付属病院研修医
●安藤きらりさん／東京都出身／22歳／慶應義塾大学商学部商学科4年
●清水悠華さん／長野県出身／20歳／東京大学前期教養学部理科二類2年
●有馬佳奈さん／鹿児島県出身／21歳／東京大学前期教養学部理科一類2年
●竹原朋花さん／静岡県出身／23歳／関西大学大学院商学部会計研究科1年
●吉田真理恵さん／東京都出身／20歳／早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科2年
●野原菜々子さん／福井県出身／21歳／東京外語大学国際日本学部／国際日本学科3年
●村橋莉奈さん／石川県出身／21歳／モデル（金沢星稜大女子短大卒業）
●安井南さん／神奈川県出身／19歳／日本大学生物資源科学部応用生物化学科2年
1950年に初開催されたミス日本は、「日本らしい美しさ」を掲げ、社会で活躍することを後押しする美のコンテスト。容姿だけでなく心の持ちようや社交性など幅広い人間性を審査し、将来、日本に元気や活力をもたらすような人物に成長することを願い、選抜や育成を行う。同大会からは、女優やタレントだけでなく。芸術家、音楽家、学者、医者、映画監督、会社経営者、財団代表、政治家、女将、主婦など、分野を問わず、活躍する女性を輩出している。
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