

久住小春&佐藤大樹、1月スタート『瓜を破る』実写化でW主演 リアルな群像ラブストーリーに体当たりで挑む

久住小春と、EXILE/FANTASTICS from EXILE TRIBE・佐藤大樹が、深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」にて1月23日(火)よりスタートする「瓜を破る~一線を越えた、その先には」(毎週火曜夜0:58-1:28、TBS※放送日によって放送時間が異なります)でW主演を務めることが分かった。同ドラマは、シリーズ累計発行部数350万部を突破した板倉梓による同名コミック「瓜を破る」が原作。誰にでも心当たりがありそうな、言葉にならない思いをあぶり出す現代のリアルな群像ラブストーリー。
久住小春が性的コンプレックスを抱えるOLに
本作で民放連続ドラマ初主演を飾る久住は、2005年~2009年にモーニング娘。として活動。アニメ「きらりん☆レボリューション」(2006年~2009年、テレ東系)で主人公役の声優を務めた他、ファッション誌「CanCam」(小学館)でモデルとして活躍。俳優としてもさまざまなドラマに出演している。
今作で演じる香坂まい子は、ごく普通のどこにでもいるような会社員だが、30歳を超えても性体験がないことが悩み。そのコンプレックスのせいで自分に自信が持てないでいたが、劣等感に悶々とするまい子は自分を変えるべくある行動を起こす。
佐藤大樹は“無気力な青年役”に向け試行錯誤
また、佐藤はアーティスト活動以外にも、映画やドラマで主演を務める他、声優、MCなどマルチに活躍中。本作ではこれまで演じたことがないタイプの役柄に挑戦するにあたって、ビジュアルだけでなく姿勢や歩き方なども試行錯誤を重ねた。
演じるのは、人と関わることが苦手なOA機器管理会社の契約社員・鍵谷千里。過去に夢にやぶれた経験があり、そのトラウマからどこか無気力で人見知りに。コピー機の修理でまい子と知り合い、物語が始まる。
30代処女、事実婚、ルッキズム、ノンセクシャルなど、さまざまな現代の悩みや社会の厳しさ、その中で生きていく生きづらさに、それぞれが抱える孤独。悩みを抱えながらも懸命に生き、向き合い踏み出していく登場人物たち。焦燥感を抱えた彼女、彼たちはもがき悩みながらも自分なりの恋を成就させていく。
久住小春「“普通に見えてこんな子が実は”という部分を重要視」
監督とお話しさせていただいて、“普通に見えてこんな子が実は”という部分を重要視して役作りしました。例えば、普段の私は人と会話するとき、相手の目を見て話しますが、まい子は目を見て話すことができないキャラクターなので、そういった自分に自信がない様子や、少し内気な部分を精細に演じました。
ラブシーンは自分が出ていない作品では見たことがありましたが、実際演じるのはすごく緊張しました。スタッフの皆さんにたくさんご指導いただいて、無事に進めることができました。ラブシーンをはじめ、初挑戦の場面もたくさんあって、体当たりの演技をしています。
まい子という役は本当にたくさんの方に共感していただけるのではないかと思います。精一杯まい子を演じていますので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。よろしくお願いします。
佐藤大樹「現場で隅っこの方にぽつんといるようにしました」
最初にこのドラマのお話をいただいたときは、すごくうれしかったです。漫画をイッキ読みしたら、内容も面白かったですし、原作ファンの方もたくさんいらっしゃるので、多くの方に愛されている作品をやるというプレッシャーを感じました。
人に言えない悩みは誰しもが抱えているものだと思います。それを鍵谷はまい子と出会って乗り越えようとするし、まい子と出会ったことで中身も見た目も変わっていくという男の子かなと思います。今まで自分が演じたことのない役柄だったので、すごくフレッシュな楽しい気持ちで現場に臨んでいます。
普段の現場では、たくさんしゃべってみんなを盛り上げるタイプですが、この現場においてはなるべく鍵谷でい続けたいと思い、現場で隅っこの方にぽつんといるようにしました。最初に久住さんにも、「静かにします」と断りを入れました(笑)。
抱えている悩みがそれぞれ違う人物が登場するので、きっと視聴者の皆さんにも共感できる部分がたくさんあると思います。鍵谷も、視聴者の皆さんにたくさん愛される人物であってほしいという願いを込めて丁寧に演じていますので、ぜひ鍵谷の成長とまい子さんとの関係を見守ってもらえたらうれしいです。
原作・板倉梓「ドラマを見るのを楽しみにしています」
撮影現場を見学させていただきましたが、キャストの皆さんや制作スタッフの方々が原作を丁寧に読み込んで、そのテーマや空気感、登場人物のことをとても大切にしながらドラマを作ってくださっていることがわかり、うれしかったです。原作者としても一視聴者としても、このドラマを見るのを楽しみにしています。
プロデューサー・田中美幸「自分の友人の話を聞いているかのような感覚」
『瓜を破る~一線を超えた、その先には』で描かれるのは、私たちの周りにいるであろう誰かの、ささやかな物語です。原作には30代処女、非正規雇用、事実婚、仕事と家庭の両立、ルッキズムの悩みなど、登場人物たちのそっと胸に秘めている感情がとてもリアルに描かれており、自分の友人の話を聞いているかのような感覚を覚えました。
本ドラマでも、すてきなキャスト、スタッフと共に、それぞれが悩んだ末に、自分の殻を破って踏み出していく姿を、丁寧に描いていきたいと思います。まい子と鍵谷の不器用でピュアな恋の行方を、最後まであたたかく見守っていただけるとうれしいです。
関連記事
-
新垣結衣が語りに!“伝説の家政婦”タサン志麻さん夫婦に密着「たくさんの人の心にスッとしみこむはず…」<ふたりのディスタンス>WEBザテレビジョン
-
東京03の超絶サクセスストーリー 全国ツアーだけで「1年食えるくらいはもらえる」WEBザテレビジョン
-
<BLACKPINK>「あつまれ どうぶつの森」内に“BLACKPINK島”がオープン!MVのセットやステージを再現WEBザテレビジョン
-
松井玲奈、大粒の涙…新型コロナ感染中の思い吐露「人生の中では一番苦しいぐらいの数日間」WEBザテレビジョン
-
ジャニーズWEST中間淳太 “探偵”イメージの細身スーツで「小説現代」表紙に!推しミステリから自身の創作活動まで明かすWEBザテレビジョン
-
瀬戸朝香、“なかなか良い感じ”7歳長女によるメイクSHOTに反響「優しくて自然な感じすごくいい」「娘さんお上手!」WEBザテレビジョン
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
2025年度後期の朝ドラ『ばけばけ』、“英語教師役”で吉沢亮の出演が決定ENTAME next
-
ハマ・オカモト、「ごぶごぶフェス」で父・浜田雅功と親子初共演「お父さん復帰おめでとう!」ENTAME next
-
今週はメイコ(原菜乃華)が大活躍?健太郎(高橋文哉)と結託して“仲直り大作戦”『あんぱん』ENTAME next
-
『王様のブランチ』“ファミリーデー”にニッチェ・江上 夫&子どもたちが参加「不思議な気持ち」ENTAME next
-
Snow Man宮舘涼太&阿部亮平“だてあべ”の真骨頂 ロイヤルだけじゃまだ足りない、宮舘涼太の発動する“甘いロイヤル”WEBザテレビジョン
-
“スケート人生のどん底”から“伝説の4分間”へ…浅田真央が語るソチ五輪の裏側「吹っ切れたというのが大きかった」<NumberTV>WEBザテレビジョン
-
下野紘、スタッフからツッコミも初志貫徹の回答の選択に奇跡が「もう今日、終わりだ、帰ろう」<声優と夜あそび>WEBザテレビジョン
-
「お前うまそうだな…」寺西拓人“松平國光”の演技に視聴者沸騰「目がヤバい!」<ラーメンD 松平國光 Season1>WEBザテレビジョン
-
木村拓哉×堂本剛が魅せる!「大人の休日」BBQ肉選びの極意らいばーずワールド