『第36回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリの石山順征さん(C)Deview

『第36回ジュノンボーイ』グランプリに透明感抜群の18歳・石山順征さん、「唯一無二の俳優になれるよう頑張りたい」と決意

2023.11.27 06:00
提供:Deview

 『第36回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』の最終選考会が26日、都内で行われ、応募総数15,155人の中から、宮城県出身・18歳、大学1年生の石山順征(いしやま・じゅんせい)さんが見事グランプリに輝いた。

 「あなたの隣のすてきな男の子、推薦してください」をキャッチフレーズに、1988年にスタートして以降、武田真治、原田龍二、袴田吉彦、伊藤英明、小池徹平、溝端淳平、三浦翔平、菅田将暉、黒羽麻璃央、犬飼貴丈、綱啓永、井手上獏、山下幸輝など、新たな逸材を発掘し続け、メンズオーディションの草分け的存在である同コンテスト。

 36回目となる今回は、応募総数15,155人の中から、エントリー選考によりBEST1000を選出。全国4都市で行われた地方予選・リモート選考で行われた第2次選考を経て、審査を通過した候補者たちが、【1】月刊誌『JUNON』、【2】公式アプリ『JUNON TV』、【3】ライブ配信サービス『SHOWROOM』での人気投票によって、「BEST200」→「BEST150」→「BEST70」→「BEST30」→「BEST20」→「BEST10」とサバイバル形式で勝ち残ってきた。およそ半年にわたる戦いを勝ち抜いた「BEST10」に「敗者復活者」4人と、「第2回ジュノン・スーパーライバーコンテスト グランプリ」を合わせた15人が最終審査へと駒を進めた。

 第1次審査【自由パフォーマンス】では、ファイナリスト15人が、ピアノ演奏や和太鼓、ラップ、柔道、アクロバット、フリップ芸、ものまね漫談など、各自の特技やこの日のために特訓したパフォーマンスで自身の魅力を最大限にアピール。

 グランプリに輝いた石山さんは、宮城県出身で現在は東京都在住の大学1年生。高校3年生まで10年以上サッカー一筋で過ごし、小5のときにはスペインのレアル・マドリードの練習にも参加。サッカーの技術を身に着けながら、海外の生活が良い刺激になったそうで、大学では英語を専攻。自由パフォーマンス審査では、流暢な英語での自己紹介で英語力をアピールし、その後、ブルーノ・マーズの楽曲にあわせてドラム演奏を披露した。

 続く第2審査の【告白パフォーマンス】では、ファイナリスト一人ひとりが、ゲスト審査員のハシヤスメ・アツコを相手に愛の告白を披露。告白シチュエーションやどんなセリフで想いを伝えるか、そして告白に合わせて洋服も自身でコーディネートするなど、ファイナリストたちが自己プロデュースで告白パフォーマンスに挑む。

 石山さんは、【イルミネーションデートで幼なじみに告白】という告白パフォーマンスを披露。ハイネックにジャケットという全身黒コーデで決めた服装で登場し、「今日は忙しいのに時間作ってくれてありがとう。今日はあっちゃんに伝えたいことがあって、ちょっと一緒に行こう」とイルミネーションデートへと誘い出す。そして、「1回しか言わないからちゃんと聞いてね。俺はいつかここに大切な人を連れて来たかったんだ。俺にとっての大切な人はあっちゃんで、昔から笑ったときの可愛らしい笑顔とか面白いところがずっと好きでした。俺が幸せにします!」とストレートに想いを伝え、相手役のハシヤスメ・アツコのみならず、会場を魅了していた。

 そして、審査がすべて終了し、迎えた結果発表。グランプリの発表の瞬間、金丸俊樹審査員長(『JUNON』編集長)から名前が呼ばれると、胸に手を当てて驚きの表情を見せていた石山さん。前回のグランプリ・藤本洸大からトロフィーを受け取ると、「今はとても嬉しいです」と話し、「こうして僕がここに立っていられるのは、家族や親友、これまで応援してくれた方々のおかげです。これからも石山順征は謙虚に目標に向かって頑張っていきますので、今後とも応援よろしくお願いします」と感謝の思いを伝えた。

 ゲスト審査員を務めていた武田真治(第2回グランプリ)は、「まさにレベルの高いコンテストだったのではないかと思います」とコンテストを振り返り、「誰がグランプリを獲ってもおかしくない状況で、こうして石山さんがグランプリを獲られたのは、きっと即戦力を求められている部分があると思うので、いろんなことに順応して対応して、このチャンスをものにしていってください」とエールを送る。

 また、金丸審査員長は「本当に接戦で僕らも選ぶのが大変でした」と選考が難航したことを明かしつつ、「カッコ良さはもちろんなのですが、その中にも可愛さだったり、セクシーさだったり、そういうオールマイティーさっていうのがすごく評価のポイントになったんだと思います」と石山さんのグランプリ選出理由についてコメント。

 そして、ファイナリスト全員に対し「今日、ここから見ている景色というものをずっと忘れないでほしい」と述べ、「大切な家族や友達、応援してくれている人たちに見守ってもらって、こうやって自分の成長を見せる場所というのは、人生生きていてそうそうあることじゃない。今後、つらいことや壁にぶち当たることがたくさんあると思いますが、そういう時に今日のこの景色を思い出して、“俺、あんなに頑張ったんだから、もうちょっと頑張れるよな”っていう、そういう活力にしてほしいなと思います」とファイナリストへの想いを吐露。そして、「ファイナリスト15人の活躍を心から祈っております」と期待を寄せた。

 グランプリ受賞後、大勢のマスコミを前に、初の囲み取材に出席した石山さん。改めて受賞への想いを聞かれると、「本当に今は信じられない気持ちでいっぱいで、嬉しく思います。泣くのを我慢していたのですが、応援してくれた方々のことを思うとくるものがあります」とグランプリへの感想を明かし、「グランプリ獲る自信はありました?」と聞かれると、「ちょっとありました」とニッコリ。

 そしてコンテストを振り返り、「昨日もリハーサルが長くて、今日の朝、早起きして“とうとう来たな”って思いました」と述べ、「僕は毎朝神社に行ってお参りをする習慣があるのですが、本当にこうしてグランプリを獲ることができて、今日1日が短く感じましたし、幸せでいっぱいです」と喜びを噛みしめた。

 告白審査の相手役を務めたハシヤスメ・アツコは、「本当に透明感がすごかったんですよ! とにかく純粋な告白だったので、今でもキュンキュンしたことを覚えていますし、なにより本当にカッコイイ。私の推しになりました」と絶賛。そして、「どんな思いで告白したのか」と聞かれた石山さんが、「本当に落とす勢いでやろうと思いましたし、本当に彼女にしてやるぞ!という意気込みで、頑張って告白をしました」と打ち明けると、ハシヤスメ・アツコは「男らしい!好き!!」と石山さんの魅力にメロメロに。

 自由パフォーマンス審査では、ドラム演奏と英語でのスピーチを披露した石山さん。「英語が好きで、海外にも興味があります。大学では英語を専攻していて、自分のアピールとなるように、英語で話しました」と明かし、今の気持ちを英語で求められて「I'm Happy!!」と叫んで喜んだ。

 さらに「小学5年生のときに、サッカーのレアル・マドリードというチームの練習参加を経験して、そこから海外に興味を持つようになって、英会話を始めました」と語り、「サッカーで培った努力や忍耐力というのが、今回のグランプリに繋がったのかなと思います」と自己分析。そして、「サッカー選手を本気で目指していましたが、やっぱり上には上がいると高校3年生のときに痛感して。第二の目標が俳優になることだったので、今回のジュノン・スーパーボーイ・コンテストに応募して。グランプリ獲って、本当に報われた気持ちです」とコンテスト応募への経緯を語る。

 また、憧れの俳優については「志尊淳さんです。闘病生活を経て、今こうして活躍されているので、本当に心にくるものがあって。憧れの存在で目標でもあります」と述べ、共演したい俳優に関しては、「広瀬すずさんはテレビでしか観れない人だと思っていたので、いつか共演できるよう、頑張ります!」と意気込んだ。

 そして、ゲスト審査員の2人とMCを務めたマヂカルラブリーが、『今後、芸能界で活躍するために気を付けたほうがいいこと』をアドバイス。野田クリスタルは「どこにも出していない自分の秘密みたいなものを50個くらい持っていたほうがいい。絶対聞かれるし、小刻みに出していったほうがいい」と話すと、村上からも「芸能人の友達ができると思うけど、一緒にご飯に行ったら写真に残しておく。『誰と仲が良いですか?』って絶対聞かれるから、証拠となる写真を持っておくこと」とリアルすぎる助言が。

 さらにハシヤスメ・アツコも「常に私たちは『何かありますか?』と聞かれるので、エピソードトークに加えて写真も大事。今この瞬間、この時間がいつかの財産に変わると思うので、メモをしましょう」と伝え、武田も「ドラム演奏をやっていましたが、ぜひ音楽は続けてほしい。俳優業だけでなく、音楽に限らなくても良いけど、趣味というのは絶対に伸ばし続けてほしい」とアドバイス。

 最後に石山さんは、「これから未知の世界に行くのですが、こうした先輩方の教えをちゃんと参考にして、メモをして、写真を撮って、ドラムもさらに磨いて、自分が唯一無二の俳優になれるよう、頑張っていきたいと思います」と先輩たちのアドバイスを胸に、決意を語った。

【第36回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト最終選考会 受賞者】
■グランプリ:石山順征(いしやま・じゅんせい)●2005年1月24日生まれ/宮城県出身/東京都在住/18歳/大学1年生/175cm/60kg/O型
■準グランプリ:冨樫庵(とがし・いおり)●2009年6月17日生まれ/東京都出身/東京都在住/14歳/中学2年生/160cm/41kg/O型
■フォトジェニック賞:樫又龍ノ介(かしまた・りゅうのすけ)●2004年2月17日生まれ/埼玉県出身/埼玉県在住/19歳/大学2年生/177cm/55kg/B型
■審査員特別賞:漆山拓実(うるしやま・たくみ)●2007年9月7日生まれ/東京都出身/東京都在住/16歳/高校1年生/178cm/62kg/O型
■審査員特別賞:藤井恋(ふじい・れん)●2007年4月14日生まれ/岩手県出身/大阪府在住/16歳/高校1年生/170cm/51kg/B型
■みんなのハートをドロボーボーイ賞:下川床 琉良(しもかわとこ・るい)●2002年9月17日生まれ/鹿児島県出身/鹿児島県在住/21歳/フリーター/173cm/60kg/A型
■hairsalon de Forever賞:安済桜右(あんざい・おうすけ)●2007年4月14日生まれ/愛知県出身/愛知県在住/16歳/高校1年生/187cm/61kg/A型

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