ジョーブログ、西成区に1000万円寄付していたことを明かす「もっとビッグな人間になりたいと思います！」

2023.11.10 20:41

提供：ユーチュラ

「ジョーブログ」（登録者数216万人）が、11月9日に公開した動画で大阪市西成区に1000万円寄付していたことを明かしました。

「YouTuberは実はいい職業なんだぞ」

動画でジョーは、32歳を迎えた9月に「西成区に1000万円寄付いたしました！」と報告。「今まで色々な迷惑をかけて生きてきたよ」「やりたいことをやりまくって、自己中に」と語る一方で、「やっぱYouTuberもたまにはええことやるんやぞ」「発信して影響力がついて、その影響力をどうやって使うってなったら、やっぱりええ事して使おうと」と熱弁。世間には、YouTuberは周囲に迷惑をかけたり好き勝手にして稼いでいると思っている人たちが多くいるのではないかとしながら、「発信者として堂々といい事していったろ」「YouTuberは実はいい職業なんだぞともっと言わせてやろうかなと」と世間のイメージを覆していきたいという反骨心も見せています。

ジョーは、今回の寄付は「俺の自己満足やで？」と述べつつも、「でも自分も満足できて、それで世のため人のためになるって、俺一番素敵なことちゃうかなって」と訴え、今後も節目節目でこうした誰かのために役立つことをしていきたいともしています。さらに、今の世の中は誹謗中傷など「悪いニュースばかり」だと指摘し、自身の発信力を「良いところに使っていけたらな」と話します。

自分は「関わってしまったら好きになっちゃうタイプ」

その後、西成区の臣永正廣区長と居酒屋でビールを片手に対談。2人は、ホームレスに食料品を配るボランティア活動などを通して親交を深めているそうです。今回の1000万円の寄付も2人で飲みながら談笑しているときに決まったらしく、ジョーが「恩返し」として西成区に寄付したいと相談したところ、臣永区長がそのための段取りをしてくれたと明かしています。臣永区長は、「一桁違うと思ってた…」「え、そんなに？と思って」と笑いながら振り返っています。

その後、臣永区長から「なんで西成なんですか？」とどうして生まれ育った町でもない西成区（ジョーは生野区出身）にここまで思い入れが強いのかを問われます。ジョーは笑いながら「関わってしまったからです」と一言。「関わってしまったら好きになっちゃうタイプ」だそうで、発信者としての責任も生まれ、様々なものを見ているうちに愛着が湧いてしまったと語ります。これには臣永区長も同調し、区長自身も徳島出身で西成区とは縁もゆかりもないものの、いざ住んでみると「深みにハマってしまった」と明かしています。

後日、大阪市役所で横山英幸市長から感謝状を受け取ったジョー。式を終えて、「今の俺があるのは視聴者さんのおかげなんで、今後ともマジで面白いもの、感動的なもの、勇気を与えられるもの、幸せを与えられるようなものを自分の人生を通して発信していけたらなと思います」と感謝を述べつつ、「夢を大きく持って、もっとビッグな人間になりたいと思います！」と意気込みを語りました。

コメント欄には「ジョーさん自己満足だろうが何だろうが行動で私達視聴者へ届けてくれるから嬉しい」「何をやっても誰が見てもいつも飾ることなくおごることなくあくまでも自然体にもかかわらず強い信念を感じます」「どれだけすごい人か本当に分かります。尊敬します」と称賛の声が多く上がっています。

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