須田亜香里、SKE48卒業から半年経て出せた“生っぽい色気” 撮影前のボディメイク行わず「アイドル時代からのポリシーで守ってきたこと」<がんこ>
2023.11.06 19:10
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元SKE48の須田亜香里が6日、都内で『須田亜香里フォトエッセイ「がんこ」』(扶桑社)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じ、ボディメイクについて語った。
須田亜香里、フォトエッセイオファーの心境吐露「試されている感じがした」
出版オファーが来た際は「率直に嬉しい気持ちでした。でもちょっと試されている感じがしたのが正直なところです」と吐露した須田。「アイドルを卒業してから初めての書籍で、写真だけじゃなくて文章もあるということは、現役時代のお話をどう書くかなのか、現役時代のよう、アイドルのようにこれからも自分をキラキラと美しく表現していくのか、ちょっと人間らしい部分を出していくのか、人によってそれは分かれるところだと思いますし、私も手探りな部分だったので、見る人に試されるだろうなってところが少しプレッシャーを感じて、気合を入れてお受けさせていただかないとなと思いました」と説明した。撮影で印象に残っていることを聞かれた須田は「日間賀島で撮影したのがすごく嬉しくて、今まで日間賀島には日帰りでしか行ったことがなかったんですけど、初めての泊まりで、一緒に須田亜香里と旅行を楽しんでいるような感覚を味わってもらえるようなシチュエーションで、美味しいタコと美味しいふぐのひれ酒を飲んで顔がポッてなりながら、素で旅行を楽しんでそのまま寝て、次の日の朝に撮影してとか、リアルな旅行を楽しんでいる感じがみなさんに伝わって、いろいろ妄想してもらえたら嬉しいなと思います」とオススメした。
須田亜香里、撮影前のボディメイク行わず「アイドル時代からのポリシーで守ってきたこと」
また、事前に“まだ誰にも見せたことがない須田亜香里を見せたい”と言っていたそうで、それを叶えることができたか尋ねられると「はい。叶えられたんではないかと思っています」と答え、「今回、写真だけではなく文章でも自分を表現させていただいているので、アイドルだったら話すことがなかっただろうなと思う金銭感覚のお話を書いているところが自分にとっては新鮮でしたね。お金の価値をどう思っているからこそ、アイドル時代の握手会でもどういう風に行動していたかとか、お金に関する思考回路について詳しく書いていたりするのが、卒業したからこそ書けたなと思いました」とコメント。加えて、「2月くらいと8月くらいに撮影をしているんですけど、卒業して間もない頃の冬には醸し出せていなかった生っぽい色気を、半年かけて少し出せるようになっているのかなと思います」といい、「今までは肌の露出が多い衣装を着ることで『セクシーだね』ってファンの方にも言ってもらえるようなことはあったんですけど、卒業して半年ちょっと経て、色気が出るようになった部分が、今までにない須田亜香里を出せたのかなと思います」と胸を張った。続けて、撮影するにあたりボディメイクをしたか尋ねられると「こういう質問は写真集を出したときにも聞かれたりしたことで、どういう風に撮影を迎えるのがいいのかって考えたんですけど、あえていつものまま行かせてもらいました」と打ち明け、「普段から体型が変わらないのが自分のよさだなと思っていて、体型管理のために1年半くらいピラティスに通っていますし、デビューしてから卒業するまでずっとウエストもサイズも変わらず、今も同じサイズなので、これって特技かなって。そのまま自信を持って出せばいいかって。『明日、水着の仕事です』って言われてもいい体型で過ごしていようというのはアイドル時代からのポリシーで守ってきたことだったので、そのままいつもの自分で撮影に挑ませていただきました」と語り、普段からどのようにボディメイクをしているかなども同書に書かれていることを主張した。
須田亜香里、撮影中はサプライズも
撮影中にハプニングなどはあったか聞かれると「ポロリだとかそんなたいそうなことはないんですけど(笑)、お風呂のシーンもあったりするので、タオルの奥はどうなっているのかなってドキドキ感は味わってもらえるのかなと思います」と答え、「ハプニングではなくサプライズはお天気がしてくれたんですけど、冬の撮影で雪が降ったんですよ。前髪にも雪がチラチラっと積もっている写真も撮れたので、お天気が味方してくれたなって。冬編と夏編の写真があるんですけど、雪のおかげで長い期間を使って写真を撮って1冊になっているんだなということや、四季をより感じていただける1冊になったなと思っています」と声を弾ませた。お気に入りにはメガネをかけたカットを挙げ「これがすごくレアだなと思ってお気に入りです。私は日常を過ごすときに軽い変装として伊達メガネをチョイスすることが多いんですけど、意外と伊達メガネの姿ってファンの方に見せてなかったなと思って」と選択理由を明かし、「これは東山動物園で撮影しているんですけど、ちょっとだけ変装して須田亜香里とお忍びデートみたいな感じを味わってもらえる非日常なカットです」とにっこり。その後、同ページを開いた写真をカメラマンに撮ってもらうと「もっとエロいほうがよかったかな(笑)」と後悔しつつ、「(同書には)もっとすごいのがあるので楽しみにしていてください」とアピールした。
須田亜香里フォトエッセイ「がんこ」
本書では、リアルな須田を表現するため、東京と愛知の2つのエリアを中心に撮り下ろした写真に加え、彼女の魅力や素の部分にフォーカスしたエッセイを書き下ろした。撮り下ろしグラビアでは、室内や街中での生活感を溢れるカット、デートや旅行をともに楽しんでいるような親密なカットが満載で、彼女との近い距離感が堪能できる作品に。加えて、仕事や家族、髪やファッションのほか、恋愛結婚観まで、彼女のパーソナルな部分について綴った文章も掲載するなど、今の思いを赤裸々に明かしている。(modelpress編集部)
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