30歳を迎えた多和田任益、初の写真集発売「30代が悔いのないものになるように、いろんなトライをしていきたい」と抱負を語る
俳優の多和田任益が、4日(土)大阪・ジュンク堂書店 大阪本店、5日(日)東京・紀伊國屋書店新宿本店にて、初の写真集「saTAna」の発売イベントを開催した。
11月5日に30歳の誕生日を迎えた多和田。本作は、熱海や初島、一碧湖、細野高原等で見せた、20代ラストの表情を、息づかいを、躍動を収めた初めての写真集で、駆け抜けた20代を振り返る本人のロングインタビューをはじめ、加藤弘之監督、スーツアクター高田将司、岡村俊一&久保田創&荒井敦史、植田圭輔&鳥越裕貴、YOU&えりなっち&入倉麻美、小越勇輝&野田裕貴(梅棒)という、20代の多和田が関わってきた人々のインタビューも掲載。ここでしか知ることのできない多和田の顔がさまざまに詰まった一冊となっている。
初写真集『saTAna』の発売に関して、多和田は「写真集はいつか出せたらいいなと僕もずっと思っていましたし、ファンの方もずっと待ってくださっていたので、こうやって30歳になるタイミングで出せたことがなにより嬉しいです。完成した写真集を見て『これはお値段以上やな!』と思いました。写真もいいし、紙質もいいし、インタビューもいい。新幹線で読みながら、実際に『お値段以上やな』と言ったくらい(笑)。おすすめです」と写真集の出来栄えに満足している様子。
また、お気に入りのポイントについては「写真集もある種の作品ではあるのですが、“素の多和田”と“表現者の多和田”を行き来してつくり上げた感じがするので、いつもの役者・多和田任益とはまた違う姿や表情が楽しんでいただけるんじゃないかと思います。あとやっぱ景色がめちゃめちゃいい! 熱海での撮影はちょうど『熱海殺人事件』で大山金太郎を演じた後だったので、特別な思いが生まれました。いい環境の中、好きなスタッフさんたちに囲まれて撮影できたので、正直、全部がいいんですよ。衣装もメイクも全部好きだし、全部いい」と語り、その中で強いて言うなら、僕のSNS(X)で『ガリバー多和田』と書いた写真は、衣装も背景も表情も、なんだか自分じゃない感じがして好きでした。その写真に限らず、こんな表情もするんだな、意外と大人になってるんだな、と自分でも感じる写真ばかりでした」と明かす。
4日、5日と実施された発売イベントに関しては「20代最後の日と30歳になった日にこうしてファンのみなさんとお会いできるというのが本当に嬉しいです。10年以上応援してくれている方も最近知ってくださった方も来てくれて、みなさんがいろんな思いを伝えて下さって、なんだか感動しました。写真集を見て『インタビューを読んでグッとくるところがあった』『今の僕を知れてよかった』と、カレンダーイベントとかで会うのとは違う空気感で話してくださる方もいて、もしかしたらこの『saTAna』を通して、応援してきて良かったと思ってもらえたのかもなと思えたりもしました。改めて写真集をつくれてよかったなと思いましたし、この2日間に発売記念イベントができたことが嬉しいです。11月17日の発売日前にこんなイベントを開いてくださったスタッフさん含め、いろんな人にありがとうという気持ちを感じている2日間です」と、感謝の想いを述べた。
そして、11月5日に30歳を迎えた感想を聞かれると、「僕の地元である大阪でのお渡し会から帰る電車の中で30歳になりました。そういうふうに誕生日を迎えるのは初めてで不思議だったんですけど、誕生日を迎えてXにポストした瞬間に『あ、なんか30歳、悪くないな』と感覚的に思って。今の自分にフィットしている感じがして、もしかしたら年齢に追いついてきたのかなと思い、ここからの10年もまた楽しみになりました」と語り、「30歳を目標にいろんなことをできるようになろうとトライしてきたこの10年間だったので、30歳が来たときにこういう気持ちになれたということは、自分の中でいい10年だったんだなと思えました。次は40歳を迎えたときに『30代楽しかったな、40歳も悪くないな』と思えるように、これからはじまる30代が悔いのないものになるように、いろんなトライをしていきたいです」と意欲を見せた。
なお、『saTAna』の発売日当日の11月17日(金)には、20時よりYouTubeにて、写真集発売記念オンラインサイン会が実施される。
【写真集概要】
『saTAna』
撮影:前康輔
発売日:2023年11月17日(金)
定価:4,400円(本体4,000円)
判型:A4変形/ハードカバー写真集/92ページ
撮影場所/熱海&初島、東伊豆、下田市
インタビュー/加藤弘之監督、高田将司、岡村俊一×久保田創×荒井敦史、植田圭輔×鳥越裕貴、YOU×えりなっち×入倉麻美、小越勇輝×野田裕貴(梅棒)、多和田任益
(C)HIDEYA TAWADA (C)ぴあ株式会社
■タイトル『saTAna』の由来
五十音の「あ、か、さ、た、な」を、0(生まれた年)、10代、20代、30代と振り分け、多和田任益の20代の終わりをここに刻み、30代へと続いていくことをイメージし表現した造語。
【プロフィール】
多和田任益(たわだ・ひでや)●1993年11月5日生まれ、大阪府出身。
2011年俳優デビュー。ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズンで手塚国光を演じたのち、スーパー戦隊シリーズ『手裏剣戦隊ニンニンジャー』にスターニンジャーとして出演し、注目を集める。主な出演作は、映画『ひだまりが聴こえる』、WEBドラマ『ギーツエクストラ 仮面ライダータイクーンmeets仮面ライダーシノビ』、舞台『文豪ストレイドッグス』、『舞台 PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』シリーズ、舞台『「熱海殺人事件」バトルロイヤル 50's』など。2020年よりダンスエンターテインメント集団「梅棒」に加入。『仮面ライダーギーツ』ジャマーガーデンズMV、舞台『「マッシュル-MASHLE-」THE STAGE』などの振付を担当し、振付師としても活動を行っている。
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