【SixTONES・田中樹】やんちゃに見えて頼れるギャップ♡ メンバーが語る素顔とは？

Check!1 抜群のトーク力

『バリューの真実』の収録をしていて思ったんだけど、やっぱりMCで回すのがうまいなって。特に若手の中でいうと抜群だと思う。ちゃんとおもしろいことが言えて、ちょっとしたボケもできるし、ツッコミに徹することもできる。

あと最近気づいたのは、バラエティでも一応番組の流れがあって。その流れに沿ってカンペを出してもらうんだけど、樹はカンペの言葉をそのまま言わない。1回自分のフィルターを通して、カンペの内容と同じニュアンスになることを自分の言葉でしゃべるの。

もとからMCはうまかったけど、どんどんその技量の幅と視野が広がってるなと思う。

Check!2 やんちゃな見た目とバランスのいい性格

圧倒的なヒール顔というか、やんちゃ顔。いそうでいないんですよね、実は。樹は見た目にも推したい要素が強くて、同性から見てもあの不良感はカッコいいなと思う。

内面的にはバランス型で年令が上の人とも下の人とも上手にやっていけるし、本人もどっちといても楽しいみたい。

でもね、グループのMC役だからか、番組とかでコメントをするときに1番まとめの言葉をいうんだって自覚して、誰かがいわずとも準備してる。やんちゃでありながら、それを当たり前のようにやってくれるのは安心感がある。

Check!3 自宅がめっちゃキレイ！

バッグの中は汚いんですよ。レシートがぐちゃぐちゃになっていたり、小銭がそのまま入っていたりとか。

雑な一面はあるんですけど、家の中だけはめっちゃキレイにしていて。本当にホコリひとつない感じ。たぶん見たらビックリすると思う！生活スペースには、自分の中で境目があるんでしょうね。

それと個人的な印象になっちゃうけど、樹はオンとオフのスイッチがしっかりしている人で。基本はみんなでふざけていることが多いけど、話を振られたら一気にスイッチが入る瞬間があって、そこが好き。

Check!4 たぶん1番涙もろい

あの見た目で、意外と涙もろいところが好き。俺も涙もろいほうだから、ライブのときはよく一緒に泣いてるよ。だいたいライブの最後のほうにグッときて、涙を流すのは樹が最初だね。

この間のドーム公演では、目をあわせたときに、樹が涙をこらえているのが見えて俺が先に泣いたんだけど……。

あと、いつも俺がボケたときに拾ってくれるのもありがたい。見た目からしてやんちゃで、樹は顔もカッコいいよね。あれはモテる！まぁ、心は俺が1番カッコいいけどね（笑）。

Check!5 意外と甘えたがり

強がりな部分を見せがちだけど、意外と寂しがり屋で甘えたがり。ああ見えて人といるのが好きだったり、「面倒くさいよ」って口でいうわりにはみんなとコミュニケーションをとってたり。一見ダルがりながらも甘えたがりっていうところは、樹っぽいよね。

あと個人的に好きなのは、樹の話術。まわりを巻き込む力っていうのを持っているのかな。例えば俺はなんでもストレートにいっちゃう人間なんだけど、樹は「こういうふうにとらえることもできるよね」みたいな。

大人を説得しなきゃいけないときとか、樹がかみ砕いてうまく話してくれるから、頼りになるなと思ってます。

松村北斗と西畑大吾（なにわ男子）ダブル主演のドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』主題歌。2種ある初回盤には、メンバーのソロ楽曲が3曲ずつ収録される。

通常盤にはロート製薬CMソング「Eye to Eye」と新曲「WHY NOT」、前作「こっから」のリミックス版を収録。通常盤 1,100円／ソニー・ミュージックレーベルズ

Profile

たなか・じゅり●1995年6月15日生まれ、千葉県出身。B型。メンバーカラーは青。SixTONESの楽曲のラップを担当し、リリックも自身で書く。『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』（ニッポン放送）でメインMCを担当。

取材・文／山口昭子