トータルテンボス大村朋宏の“家デートキス”に千鳥ノブ「めっちゃリアル」大悟「ほんまのやつ持ってきた」＜チャンスの時間＞

2023.09.14 17:05

千鳥の大悟とノブがMCを務めるレギュラー番組「チャンスの時間」(毎週日曜夜11:00-0:00、ABEMA SPECIALチャンネル)の9月10日の放送回 #238では、スタジオゲストに歌手の安斉かれんを迎え、芸人たちがキスの色気とスタイリッシュさで競う企画「スタイリッシュキスNo.1決定戦」を行った。初開催となる今回は、大悟が「最高のメンバー」と太鼓判を押すトータルテンボスの大村朋宏、さや香の新山、いぬの太田隆司、パンプキンポテトフライの谷拓哉の4人がふたつのステージに挑戦し、千鳥とスタジオゲストの安斉が、色気10点、スタイリッシュさ10点の合計20点満点で採点した。

「スタイリッシュキスNo.1決定戦」

それぞれ得意なシチュエーションでキスを披露する1stステージ「シチュエーションキス」では、大村が「初めての家デート」という設定で披露した生々しいキスに、一同、大興奮となる。女性役のマネキンと並んで座り、「せますぎてくちびるとくちびる、当たっちゃうかも」「今日はポッキーゲームじゃなくて、柿ピーゲームでもやろうか」と語りかけながら、絶妙な間でキスを連発する大村に、ノブは「めちゃくちゃリアルな間」と、大悟も「ほんまにやったやつ、持ってきたな」と爆笑した。

さらに無言のまま顔を近づけ、じらすようにたっぷりと間を取ったあと、ゆっくりと口づけをした大村の激甘なキスに、一同は大盛りあがりとなり、ノブは「めちゃくちゃリアルでしたね」と驚きつつも、「じらしてる間、あったじゃないですか、その時、女性陣から『うぁ〜ん』って聞こえた」と安斉と番組進行役の西澤由夏ABEMAアナウンサーのリアクションにも触れ、笑いを誘った。

一方、大悟は「大事なのはおもろいこと言ってないってこと。おもしろかったら笑っちゃうから、おもしろくないこと言って、笑うかどうか確認ね」と大村のテクニックを解説すると、大村も「俺に気があるか気がないかを、おもしろくない絶妙なラインで試す」と返し、キス上級者同士の会話をくり広げていた。

その大村は、千鳥がそれぞれ20点満点、安斉も19点をつけ、1stステージトップの点数を叩き出した。

「ドラマみたい」

次に“タバコを吸っているマネキン”“落とした書類をひろうマネキン”など、用意された5つのシチュエーションでキスをして、スタート地点から最後の“ベッドに寝ているマネキン”にキスするまでを駆けぬける、2ndステージ「アクロバティックキス」では、新山が熱烈なキスを連発し、大健闘する。すべてのシチュエーションでストーリー仕立ての熱いキスを披露した新山に、1stステージでマネキンの声役を務めたAマッソの村上や安斉からは「すてき」「めちゃめちゃいい」「ドラマみたい」と声があがり、男性陣からも「非常にいい」「素晴らしい」と絶賛の声が続出した。

また、新山の挑戦を見届け、最後の“ベッドに寝ているマネキン”に対してのキスをふり返った大悟は、台詞などはつけず、ただ飛びかかるようにキスをした新山に「自分の家にいる女には無我夢中っていう素晴らしいストーリーが見えた」と拍手を送った。

加えて、ノブが「初めて見たかも、なんにもないやつ」と大笑いした谷の挑戦や、「“アクロバティックキス”っていうのはどういうものかを見せたい」と宣言し、挑んだ太田、そして、トリとなった大村のキスでは、賛否が分かれた。

“初代スタイリッシュキスNo.1”に輝いたのはいったい誰だったのか、ふだんは見せることのない芸人たちの本気のキスシーンは必見だ。