撮影/たむらとも

僕が見たかった青空 高知県出身・西森杏弥「テンションが上がると自然に土佐弁が出ちゃいます」

2023.09.02 07:03
提供:ENTAME next

乃木坂46の公式ライバルとして誕生したグループ「僕が見たかった青空」。8月30日にデビューシングル『青空について考える』をリリースする彼女たち23人の魅力に迫るべく、全員のインタビューと撮り下ろしカットをお届けする。今回は高知県出身、20歳、「あやもり」こと西森杏弥(にしもり・あや)のインタビュー。

――オーディションを受けたのはなぜですか?

西森 就職活動からの現実逃避です(笑)。クラスのみんなは就職先が決まっていくなか、私も就職先は決まったはいいけど、これでいいのかなと思っていたんです。そんな時、深夜TikTokを見ていたら、このグループのオーディションの告知が流れてきて。スマホに入っていた写真を送ったら……今ここにいます(笑)。

――そんな人がいきなり雑誌のグラビアに載ったりするのは、どんな気持ちなんですか?

西森 どうなんでしょう(笑)。撮影は楽しいですね。いろんなシチュエーションで撮影できますから。外で太陽の光を浴びながら撮っていただくのが似合うのかなって思います。

――6月にお披露目されてから、「かわいい」という声が殺到しています。

西森 私がですか? そんな意見あります?

――あります。

西森 それはありがたい限りです。そんなに意識はしていないです。いい言葉しか耳に入らないのかもしれないです(笑)。東京に来てから、ネガティブなことを言われたとしても、まったく気にならなくなりました。もともと考え過ぎる性格なんですけど、気にしていてもしょうがないなと思うようになって。

――先日、20歳の誕生日を迎えましたね。

西森 20代という現実を受け止めています……。私が街頭インタビューを受けたら、「20代女性」って字幕が出るんですよね。これは重いです……。大人っぽくなりたいと思いつつ、子供みたいなところもあるし、「かわいい」よりも「きれい」と言われたい欲もあります。

――そのためにしていることは?

西森 ありません(笑)。気持ちだけ先走っています。まだ「きれい」とは言われないけど、「かわいい」は今だからこそ言ってもらえる褒め言葉なので、ありがたくいただきます。

――出身は高知県ですね。

西森 デビューしてから高知育ちでよかったと思うことは多々あります。高知はもちろん、四国在住の方が無条件で応援してくださるんです。「高知? そんなん応援するしかないやん」みたいな。それが嬉しいです。それと、私が土佐弁で話すと、自然と注目されるんです。私は普通にしているだけなのに。

――お話し会でも土佐弁のまま?

西森 標準語にしようとも思わないし、土佐弁をあえて出そうともしていません。ただ、普通に話していて、ぽろっと土佐弁が出ると、「今のかわいい!」って言われます。お話し会みたいにテンションが高くなると、出てしまうみたいです。

――「~~やき」や「~~しゆう」ですね。

西森 あと、「~~しちゅう」とか。出ちゃうんですよね~。でも、何を言っているかはわかりますよね?

――わかりますよ。土佐弁を話すとは思えないギャップがいいんでしょうね。それはデビュー曲のMVにも表れています。

西森 MVではのこぎりで木を切るシーンがあるんですけど、「なんで私だけヘルメットなんだろう。浮いてないかな」と何回もスタッフさんに確認したくらいです。悪目立ちしてないかなと思って。雑誌の撮影でもヘルメットが用意されていることがあって(笑)。ヘルメットが一生付きまといそうです。――ご家族はデビューしたことを何か言っていますか?

西森 褒めて育てられていないので、関係としてはサバサバしています。私からは連絡しないし、家族も「連絡がないということは、元気にやりゆう証拠やき」と思っています。でも、チェックはしてくれていて、父は急にSNSをインストールしたようです(笑)。私からは「○○に出るよ」といちいち言わないけど、家族LINEには「見たよ」っていう報告があります。既読無視しますけど(笑)。

――かわいそうですよ!

西森 恥ずかしいからお礼とか言えないんです……。これを言ったら、自分のキャラじゃないよなって考えちゃって。

――家族に心を開かないんですね。メンバーに相談ってしたことありますか?

西森 ないです。同級生もメンバーもそうだけど、あまり相談とかはしないです。この人と一緒じゃないとダメって決めないというか。本当に思っていることはあるんです。でも、それが見透かされないようにしています。本音は誰にも言わないですね。もし考えが似ている子を見つけたら、止まることなくしゃべっちゃうと思います。

――この世界でやりたいことは見えてきましたか?

西森 まだです。例えば、雑誌の撮影は楽しいけど、「自分は期待に応えられているだろうか」って考えてしまって。これは私の天職だなとは思いつつも、不安が勝ってしまっています。もっと貪欲じゃないとダメだなと思うようにはなりました。もっと目立ちたいと思っているメンバーが何人もいるなって感じているので、それに比べると私はまだまだ不安が大きいです。前に出ていける自信を身につけたいですね。

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