「第56回ミス日本コンテスト2024」東日本地区大会で代表に選ばれた安藤きらりさん(C)Deview

慶応元チアリーダー・安藤きらりさんがミス日本東日本代表に選出「熱量やパッションは負けません」

2023.08.26 14:59
提供:Deview

 「日本らしい美しさで社会をより良くする」ことを目指して開催される「第56回ミス日本コンテスト2024」の東日本地区大会が24日、新宿・京王プラザホテルで開催され、2024年1月22日に開催予定の本大会に出場するファイナリスト8人が決定した。東日本代表の一人、東京都出身の22歳、慶應義塾大学商学部商学科4年の安藤きらりさんは高校・大学とチアに打ち込み、先日の第105回全国高等学校野球選手権大会の決勝戦でも、甲子園のアルプスで慶応義塾高等学校を応援し、優勝の瞬間を見届けて来た。将来の夢「教育機関の運営と老人福祉サービスのシステムの構築」といい、「慶応野球部は、野球の新たな多様性を結果で示してくれました。今度は私が教育と老人福祉の多様性を行動で示していきたいと思います」と語った。

 慶応女子高校からチアリーダーに打ち込み、慶應義塾大学では「応援指導部」に所属し、様々なスポーツの応援をしてきたという安藤さん。一方でアルバイトとして、幼児向けの学習塾、小学生向けのチアスクール、放課後デイサービスで特殊学級の子どもたちと接するなど、教育・福祉の現場を体験して来た。そのうえで「私の将来の夢は、教育機関の運営と老人福祉サービスのシステムの構築です。アルバイトの経験と祖母の介護で学んだ介護の現場の経験を生かして、将来の夢を叶えたいと思います」と夢を語った。

 東日本大会に臨むにあたり、ミス日本の目指す『行動の美』を特に磨いてきたという。「私が小さな頃から大切にしている言葉に『気品の泉源』という言葉があります。この気品とは、気高く上品であることを指しております。気高く上品である女性というのは本当に魅力的で、しかしその上品さ、気高さというのは一日の努力では作り上げることができないと思っております。様々な経験をして多くの方々と出会ってこそ、品性というのは磨きが欠けられるものだと思っております。この夏は、自分が応援していた慶応が甲子園をどんどん勝ち進んでいき、すごく嬉しいことがたくさんありました。応援するなかで出会う多くの方々とお話ししたり、野球部が頑張っている姿や表現した多様性を目で見て自分の品性も磨かれたように感じます」と、自身の経験を元にアピールした。

 今回、安藤さんがミス日本に挑戦したきっかけについて聞くと「自分自身の将来の夢は、教育機関の運営と老人福祉サービスの新しいシステムの構築することなのですが、その分野に特化した大学に行っているわけではなく、情報を得られるところも多くは無いので、ミス日本参加をきっかけにして、多くの情報を得て、たくさんの方と触れ合って夢に近づければなと思っています」と言い、ここで出来たつながりを夢へのステップにしたいと名言。

 ミスコンテストに参加するのは初めてだが「自分自身あまり緊張するタイプではないので、すごくのびのび楽しくできたかなと思います」と笑顔。そして「ずっと部活しかしていない生活だったので、いろいろな方々とお話ししたり、夢を聞くことができて、自分自身の成長にもつながり、すごい刺激的でした」と前向きに語る。

 今後、ミス日本の勉強会と2024年1月の本大会に臨むことになるが、「たくさんの人と出会って多くの経験をしたいと思っているので、勉強会でこれまで経験したことのないようなことに新たにチャレンジできるのは嬉しいです。いろんなことを知れば知るほど人生って楽しくなると思うので、自分の幅を広げるためにも一生懸命頑張りたいと思います」と期待に目を輝かせる。

 そして、今回選ばれたファイナリストの8人に負けない自分の強みについて聞いてみると「やっぱりチアをしていたこともあって、熱量やパッションは誰にも負けないと思います。どんな時でも、例えばレッスンの時になかなかうまくいかない時でも、自分自身に“頑張れ!”ってエールを送って、どんなことでも乗り越えていきたいなと思っています」と自信を見せた。

 ミス日本コンテストは「日本らしい美しさ」磨き上げ、社会で活躍することを後押しする日本最高峰の美のコンテスト。3つの美(内面・外見・行動)を掲げ、これを備えた女性を数多く輩出している。

 今回行われた東日本地区大会は、来年1月に行われるミス日本コンテスト大会に出場するファイナリストを決定するための大会で、東西2地区に分かれて行われる大会の「東日本」エリアの代表を選出する。

■「第56回ミス日本コンテスト2024」東日本地区代表に選ばれた8名
●椎野カロリーナさん/愛知県出身/26歳/モデル
●安藤きらりさん/東京都出身/22歳/慶應義塾大学商学部商学科4年
●吉田真理恵さん/東京都出身/20歳/早稲田大学スポーツ科学部スポーツ科学科2年
●丸山蘭奈さん/長野県出身/21歳/日本女子大学文学部英文学科3年
●有馬佳奈さん/鹿児島県出身/21歳/東京大学前期教養学部理科一類2年
●早川知里さん/沖縄県出身/26歳/日本医科大学付属病院研修医
●清水悠華さん/長野県出身/20歳/東京大学前期教養学部理科二類2年
●安井南さん/神奈川県出身/19歳/日本大学生物資源科学部応用生物化学科2年・女優

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