藤原季節、共演したい俳優指名も“取り消し”希望?転機となった人物語る
2023.08.26 14:32
views
俳優の藤原季節が26日、自身初のパーソナルブック『めぐるきせつ』発売記念イベント取材会に出席。共演したい俳優や転機となった人物について語った。
藤原季節、共演したい俳優指名するも「やっぱり消してもらっていいですか?」
たまたま旅先でめくったパンフレットに記されていた『めぐる季節』という言葉を手書きしてタイトルにしたという藤原は、書籍の中でファンからの質問として共演したい俳優を問われていたことについて「何も考えず思い浮かんだ人をぱって、池松壮亮さんと菅田将暉さんって答えて。同世代のトップスターというか」とコメント。「ぱっと名前を言ったんですけど、数日後に恥ずかしくなって。『あの質問、やっぱり消してもらっていいですか?』みたいなことを言ったんですけど、たまたま残っちゃって。残っちゃったのを見て『まあいいか』と、『これはこれで残しとこう』と思って残しました(笑)。ちょっと恥ずかしいんですけどね。本心です」と白い歯を見せた。
その後、俳優として大切にしていることを問われた藤原は「自分の弱さみたいなものは、許容できたほうがいいなっていう風に感じますね。自分を追い込みすぎちゃうと…先は長いので。仕事をしたい、活躍したいってどんなに願っても、叶わないことってあるので。そういったときにストイックに自分を追い込みすぎちゃうと、やっぱりもたないのかなっていう感じがして」と返答。
「朝起きたときに何もやる気が起きない自分だったり、トレーニングとか勉強とか、そういう努力ができない自分だったり。そういう弱い自分がいると思うんですけど、そういう自分を許容してあげたところに、初めて自分の魅力が見つかることもあるのかなって思うので、それはぜひ許容してあげてほしいなというのがありますね。自分に優しくというか」と持論を語った。
藤原季節の転機は「松田美由紀さん」
また自身の転機に話が及ぶと「やっぱり松田美由紀さんという方に出会ったということは大きな転機でしたね。芸能事務所というのは自分とかけ離れたものだと思って、学生演劇に励んでいたんですけれども、そこでふと、松田美由紀さんにオーディションで拾ってもらって。オフィス作っていう事務所に入って。エキストラからスタートして10年やってきたっていうのがあって。もしあのとき美由紀さんに出会えてなかったら、1000%この本も生まれてないし、自分はここに立ってないだろうなっていう感じはしますね」と明かしていた。藤原季節「恥ずかしい」書籍出版に照れ
本作では、本格的に俳優活動をスタートさせた20歳から現在までの俳優人生で経験した喜怒哀楽や心の機微などの話を中心に、幼いころのこと、俳優になるまでの道のりなど、約10万字にわたり自身の書き下ろしで赤裸々に綴っている。藤原は「率直に恥ずかしいっていう感じがしますね。嬉しさももちろんあるんですけど、発売日からそわそわしてあんまり寝付けない感じが続いています。いろんな自分のパーソナルなことをいっぱい書いちゃったので、それを読まれるのはとても恥ずかしいので、温かい感想とかをもらえると励みになりますっていう感じですかね」と照れ笑い。周囲の反響を聞かれると「少しずつ入ってきていますね。皆さんすごくいい本だって言ってくれているんですけど、あんまり信じられないです(笑)」と明かした。
オファーを受けた際の心境について「文字を書くのは趣味というか、普段から文字を書くことは多いので。10万字って聞いて、書けるだろうって思っていたんですけど、その想像は全部逆でしたね。大変でした。書くのは。書いても書いても全然文字数も足りないですし、もう書くことないやって思っていたんですけど、ずっと考え続けていると『あ、書いていないこと山ほどあるな』って感じがしましたね」と回想。「2023年に入ったくらいから4か月から5か月くらいかけましたね。その間、演技のお仕事をけっこうお休みしていたので、自分は何者なんだろうというか、役者の自分も忘れて書くことに没頭していたんですけども、その期間はけっこう大変だったと思います」と話していた。
自身のこれまでについては「関わった人が本当に多いんだなと思って。感謝しなければいけない人がたくさんいるなあっていうことに改めて気づいたのと、その人たちに恩返しをしていかなければいけないなという気持ちもあります。あと、書けなかったこともあって。っていうのはまだ自分が30歳なので、書くのが早いというか振り返るのが早いなって思うことがいくつかあって」と発言。
「例えば、母のこととか家族のこととか、恋人がいたときの恋愛の話とか。そういうこともまだ振り返るのは早いんじゃないかっていう感じがしていて、いろいろ書けなかったこともあるので。自分がまた10年経ったときとかに、30歳の時には書けなかったことも書けるのかななんてことも発見できたりしましたね」と振り返り、また10万字を書くのかに話が及ぶと「今から準備します。こつこつ(笑)」と語った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
関連記事
-
宮沢氷魚、映画初主演でゲイ役 恋人役は藤原季節<his>モデルプレス
-
間宮祥太朗が待ちわびた男・藤原季節襲来 壇上でバナナ食す&突然の痙攣でカオス状態モデルプレス
-
妻『何をするつもり!?』息子の中学校にやってきた元夫…⇒校長に向かって“嘘の証言”を始めて!?【漫画】Grapps
-
彼女の“手作り卵焼き”を一口食べて…彼氏「なんか違う。やっぱ俺…」→次の瞬間“衝撃的すぎる一言”が続き険悪ムードに!愛カツ
-
私「式場見学行くんだ~!」友人「その話200回くらい聞いた…」婚約が決まり“自慢”が止まらない!?→29歳婚約マウント女の末路…愛カツ
-
私って承認欲求ないから〜 SNSをやってる人を悪気なくディスる友だちの話。Ray
「ニュース」カテゴリーの最新記事
-
「兄の話をする。伝えるべき話だった」松坂桃李“御上”、自身の壮絶な過去と隣徳学院に来た理由を生徒たちに語る<御上先生>WEBザテレビジョン
-
【もちまる日記】臭すぎる!?布団の中でおならをされた猫たちが・・・らいばーずワールド
-
関西ジュニア主演舞台「年下彼氏」開幕 Lil かんさい大西風雅らが見どころ紹介【コメント】モデルプレス
-
絢香、水嶋ヒロとの結婚16周年報告に祝福続々 親子ショットも公開「見せてくれてありがとう」「幸せが詰まってる」モデルプレス
-
窪塚洋介の妻PINKY、美背中披露 アロママッサージ中の写真に反響「セクシー」「肌綺麗」の声モデルプレス
-
ドジャース佐々木朗希選手がファン公言・ジョイマンが結婚祝福「サンキュー 豪速球」モデルプレス
-
「着ると自然と自信が出るような」渡邊渚、色鮮やかなドレスやロングコート姿を披露ENTAME next
-
佐藤隆太主催の音楽フェス、開催見送りへ「言葉にするのが難しい」戸惑いつづるモデルプレス
-
SixTONES「ザ!鉄腕!DASH!!」6人揃って初参戦 TOKIO以外のグループで史上初モデルプレス