『仮面ライダーリバイス』で念願の夢を叶えた若手俳優・濱尾ノリタカ、心に残っているアドバイスは「『感性を豊かに生きなさい』という言葉」

【研音 所属／濱尾ノリタカ（はまお・のりたか）インタビュー】

――芸能界に憧れたきっかけは？

【濱尾ノリタカ】「仮面ライダーが好きで憧れがあったのがきっかけです。何かを発信する、表現する場所が欲しいなと思いました」

――現在の所属事務所に応募した理由を教えてください。

【濱尾ノリタカ】「長く芸能界で活躍されている素敵な俳優の皆様がいらっしゃったので、会社として、一つの組織として素晴らしいのだろうなと思ったからです」

――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか？

【濱尾ノリタカ】「きちんと自己演習はしつつも、絶対に嘘や思っていない事を書かないようにしました」

――面接審査でアピールしたことは？

【濱尾ノリタカ】「真っ直ぐ相手の目を見てお話しさせていただきました。お芝居は未経験でしたから、一生懸命やるしかありませんでした。だからこそ自分自身の人の部分を見て貰って、どう思っていただけるのかが大事だったように思います」

――合格を掴み取るまでに、どんな努力や準備をしていましたか？

【濱尾ノリタカ】「身体が資本なので、健康面に気を遣いました」

――所属事務所はどんなところですか？

【濱尾ノリタカ】「マネージャーさんと俳優というだけではなく、1人の人間同士の関係性を構築する事が出来るマネージャーさん、スタッフの皆様と一緒に仕事が出来る幸せな場所です」

――事務所に所属してみて、一番驚いたことは？

【濱尾ノリタカ】「作品をつくるということの面白さや奥深さです。正直それまであまり意識していなかった、俳優や監督という部署以外のスタッフの皆様の熱い想いや努力する姿に感動しました」

――初めての仕事で印象に残っていることはどんなことですか？

【濱尾ノリタカ】「ファッション誌(GQ JAPAN)の撮影だったのですが、ヘアメイクさんに少しコンプレックスだった眉毛をすごく褒めていただいた事、『剃らない方が良いよ』と言ってくださった事が思い出に残っています」

――この仕事の魅力とは？

【濱尾ノリタカ】「日々を生きることが楽しくなるところ」

――逆に大変だなと感じていることは？

【濱尾ノリタカ】「自分に合ったスタイルを見つけること。休息とインプットのバランスなど」

――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで、心に残っている言葉はありますか？

【濱尾ノリタカ】「『感性を豊かに生きなさい』という言葉です。例えば東京の街を歩いているだけでも、人が渦巻くビル群から、路肩から顔を出している花から、突然の雨から、常に多くを感じて自分の肥やしにしていきなさい…ということなのだと僕は自己解釈しております」

――これまでで一番影響を受けた作品は？

【濱尾ノリタカ】「今の僕にはまだ1番を決めきれないので、ここ1ヵ月で観た作品、観返した作品の中で強く印象に残っているものをいくつか挙げさせていただきます。『太陽を盗んだ男』、『恋する惑星』、『Matrix』『ガチ星』、『Lie Lie Lie』、『怪物』、『池袋ウエストゲートパーク』。また、自分が参加させていただいた舞台『幾つの大罪～How many sins are there？～』もです」

――今後の目標を教えてください。

【濱尾ノリタカ】「『昔の方が面白かった』なんて言われないような映像業界にしていきたいです。僕も正直少し昔の作品の方が好きなものが多いからこそです。そして勿論自分が心を動かされた作品に携わっていた方々とはいつかご一緒させていただきたいと心底思っております。ただ何よりも、スタッフさん方がもっと評価される、もっと幸せになれる環境や世界にしていきたいです」

◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆
「素直でまっすぐな性格なので、たくさんの人に愛されています。親しみやすく、ムードメーカー的存在の彼は、人を元気にさせる力があると思います。今後ドラマ・映画への出演が続きますので、ぜひ注目していただけると嬉しいです」

【プロフィール】
濱尾ノリタカ(はまお・のりたか)●1999年11月26日生まれ、東京都出身。研音所属。
2020年、MBS「ピーナッツバターサンドウィッチ」で俳優デビュー。その後、EX「仮面ライダーリバイス」にジョージ・狩崎役で出演し、念願の夢を叶える。NTV ZIP！朝ドラマ「クレッシェンドで進め」、NHKドラマ10「大奥」などに出演。
また、7月25日スタートのTBS ドラマストリーム『埼玉のホスト』、8月18日スタートのTXドラマ8『ブラックポストマン』への出演が控える。