芸能プロに合格してすぐに主役に抜擢された新人・日山和子、今後の目標は「朝ドラにも出演してみたい」

【トライアングル所属／日山和子（ひやま・わこ）インタビュー】

――芸能界に憧れたきっかけは？

【日山和子】「小さい頃からドラマ、アニメ、バラエティなど、テレビが好きで“テレビの中に入りたい！”と思ったことが最初のきっかけだったと思います。その後、好奇心でエキストラとして作品に参加したりする中で、憧れと経験した楽しさの気持ちから女優を志しました」

――現在の所属事務所に応募した理由を教えてください。

【日山和子】「デビューの『冬の特別オーディション2023』に応募する際、事務所の紹介欄にあった『才能・個性を伸ばせるようなマネージメント』という文に強く惹かれたことがきっかけです」

――応募書類では、特にどんなことをアピールしましたか？

【日山和子】「第一印象になる写真を大事にしていました。背景をごちゃつかせない、顔に影が入らないなどのこと以外にも、写りの良い表情を研究したり、撮影や写真選びを友達に協力してもらうなど、自分の魅力がアピールできるものを使いました」

――面接審査でアピールしたことは？

【日山和子】「ワークショップ形式だったので、埋もれないように意欲的な姿勢を崩さないことを意識しました。二つのチームに分かれて審査をする側とされる側を交代で行った模擬オーディションの時間で、新しい視点を知ることができたのを強く覚えています」

――芸能界デビューを掴み取るまでに、どんな努力や準備をしていましたか？

【日山和子】「ワークショップやレッスン、オーディションなど、自ら動いて参加していました。他にもドラマや舞台、映画などを観て学んでいました」

――所属事務所はどんなところですか？

【日山和子】「とても温かい事務所です。こまめなコミュニケーションなど、繋がりを大事にしてくれていてとても有難いです」

――事務所に所属してみて、一番驚いたことは？

【日山和子】「チャレンジできる仕事の幅が想像以上に広がったことです。あと、事務所のHPに自分の写真と名前が載った時は驚きと感動がありました」

――初めての仕事で印象に残っていることはどんなことですか？

【日山和子】「モデルとしての撮影だったのですが、ポージングや表情などが難しくて焦ったのを覚えています。間近で先輩方の撮影も見学できて、とても勉強になった一日でした」

――この仕事の魅力とは？

【日山和子】「自分の知らない世界を知れるところだと思います。そして同じ役は一つとしてないので、飽きがこず、学びの限界がないことも魅力の一つだと感じています」

――逆に大変だなと感じていることは？

【日山和子】「まだまだ実力や経験が足りていないことがほとんどなので、全てのことに悩んでいます。大変だとは感じますが、それすらも楽しいです」

――マネージャーさんやスタッフさんからのアドバイスで、心に残っている言葉はありますか？

【日山和子】「『目が良い』『表情が豊か』など、自分の武器を教えていただいたことです。芝居を成長させる要素の一部を自覚できたことはとても大きいと感じています」

――これまでで一番影響を受けた芸能人は？

【日山和子】「たくさんいらっしゃるのですが、堀田真由さんのお芝居が好きです。作品と現実の境を感じないほど役として自然体で存在してるところに憧れます」

――今後の目標を教えてください。

【日山和子】「映像や舞台など、作品のジャンルにとらわれず活躍できる女優になりたいです。朝ドラにも出演してみたい。そのためにまずはひとつひとつの仕事に全力で取り組んで、挑戦して、目標に届くまでの道を楽しみながら進んでいきたいと思います」

◆担当マネージャー・スタッフからの推薦コメント◆
「2023年4月、所属になってすぐに「J HORROR STORY」×トライアングルのYouTubeチャンネル「恐怖の笑い女 その女の顔を見たものは…日山和子の地獄体験」の主役に抜擢。撮影を通じ、即戦力でいけると確信しました。その後、オーディションで2023年8月公演の舞台出演（メイン役）も決まりました。2024年には映画出演が公開待機しています。持ち前の観察力・洞察力で今後も様々なキャラクターを演じてくれる事を期待しています」

【プロフィール】
日山和子（ひやま・わこ）●2000年5月23日生まれ、東京都出身。トライアングル所属。
資格:普通自動車免許、暗算検定1級、珠算検定1級
趣味:映画鑑賞、舞台鑑賞
≪主な出演作品≫
・2023年6月 Jホラーチャンネル「恐怖の笑い女 その女の顔を 見たものは…日山和子の地獄体験」主役
・2023年1月 舞台TOMOIKEプロデュース『みんな幸せ』小机希 役 作・演出：友池一彦@下北沢・小劇場B1
・2022年12月　舞台「神様の思し召し」日向芽依役 作:山本滋久 演出:中村恵子 @阿佐ヶ谷シアターシャイン
・2022年10月　朗読劇「晴天に雨2022 あのコと私。」稲村結衣役（主演） 作・演出:友池一彦 ＠阿佐ヶ谷アートスペースプロット
・2020年2月　スカパー「ミスケンにおまかせ」横溝聖子役