「転職の魔王様」井本彩花

17日にスタートを控える、成田凌主演のカンテレ・フジテレビ系「転職の魔王様」（よる9時〜）に出演する井本彩花（いもと・あやか／19）は2017年に開催された第15回全日本美少女コンテストグランプリ出身。同年12月にテレビ朝日系「ドクターＸ～外科医・大門未知子～」で華々しく女優デビューを飾った。

その後女優としてキャリアを積む中でNHK大河ドラマ「麒麟がくる」（2017）で大河ドラマへの初出演を果たし、テレビ朝日系「仮面ライダーリバイス」（2021）でのヒロイン役も話題に。今回は成田演じる来栖嵐の勤め先である転職エージェンシーの休憩所となるキッチンカーを営む清川ミナミを演じる。

「シッコウ」駒井蓮・中川紅葉

伊藤沙莉が主演を務めるテレビ朝日系「シッコウ！！～犬と私と執行官～」（毎週火曜よる9時）には駒井蓮（こまい・れん／22）、中川紅葉（なかがわ・くれは／22）とフレッシュなメンバーが続々。

駒井は2017年まで雑誌「nicola」のモデルとして同誌を牽引。2021年には単独初主演を務めた映画「いとみち」、「科捜研の女 -劇場版-」で「第34回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞」の新人賞を受賞。今回は伊藤演じる主人公・吉野ひかりの親友・三戸夏奈役で、インナーカラーを入れてガラリと印象を変えた姿は話題となっていた。

5月に放送されたABEMAオリジナル恋愛番組「花束とオオカミちゃんには騙されない」への出演が記憶に新しい中川は、今回がレギュラー作品初出演。トリマーの鵜沼雪乃役として今後の物語にどう関わっていくのか注目が集まる。

「１８／４０～ふたりなら夢も恋も～」出口夏希・長澤樹・嵐莉菜

福原遥と深田恭子が主演を務める、11日スタートのTBS系「１８／４０～ふたりなら夢も恋も～」（毎週火曜よる10時）には出口夏希（でぐち・なつき／21）、長澤樹（ながさわ・いつき／17）、嵐莉菜（あらし・りな／19）の3人をピックアップ。

出口は雑誌「Seventeen」のミスセブンティーン2018に選ばれ専属モデルとして2022年まで活躍し、現在は雑誌「non-no」専属モデルを務める。女優としての活躍も著しく「沈黙のパレード」（2022）で映画初出演、Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」（2023）では森七菜とW主演を飾った。今回は福原演じる仲川有栖の親友・西村世奈役で、実は密かに抱えている複雑な思いがある、という役どころ。今後の展開に注目が集まる。

また長澤は出口と同じく有栖の親友・根本留依役。Netflixシリーズ「First Love 初恋」（2022）では若き日の主人公を演じ一躍注目を浴びるなど話題に。そして嵐は、有栖の受ける講義のTA（ティーチング・アシスタント）である光峯綾香役で、有栖の先輩である黒澤祐馬（鈴鹿央士）とは幼馴染。映画「マイスモールランド」（2022）で映画初出演にして主演を務め評価を受けた嵐の演技に期待がかかる。

「この素晴らしき世界」永瀬莉子

若村麻由美が主演を務める20日スタートのフジテレビ系木曜劇場「この素晴らしき世界」（毎週木曜よる10時～※初回15分拡大）には永瀬莉子（ながせ・りこ／20）が出演。出口と同じくミスセブンティーン2018出身で、映画「モエカレはオレンジ色」（2022）、TBS系「クロサギ」（2022）と話題作で存在感を発揮。今回演じるのは数社の代表取締役を務める学生起業家で、抜群のプログラミングスキルを持つ天才IT少女・蒼井蛍役。コメディー作品で永瀬が放つ新たな魅力に注目したい。

「トリリオンゲーム」あかせあかり

Snow Manの目黒蓮が主演を務める14日スタートのTBS系金曜ドラマ「トリリオンゲーム」（毎週金曜よる10時～）にはフォロワー数約140万人を誇るTikTokクリエイターのあかせあかり（21）が出演。TikTokでのコスプレ姿が人気を呼んでいるほか、女優としても幅広く活躍し、2022年には日本テレビ系「悪女（わる）」、「初恋の悪魔」と2期連続で出演。今回は高校生でありながらも株や投資に関して大人顔負けの知識を持つ、吉川晃司演じる祁答院一輝の優秀な秘書・水樹風華を演じるあかせだが、目黒演じるハルや佐野勇斗演じるガクとも接点を持つ重要な役どころをどう全うしていくのか。

「VIVANT」飯沼愛

堺雅人が主演を務める16日スタートのTBS系日曜劇場「VIVANT」（読み：ヴィヴァン／よる9時～※初回108分スペシャル）へ出演する飯沼愛（いいぬま・あい／19）は女優発掘プロジェクト「私が女優になる日＿」の初代グランプリ。同局系ドラマストリーム「パパとムスメの7日間」（2022）では主演を務め、日曜劇場「アトムの童」（2022）にもレギュラー出演するなど、ドラマへの出演が相次ぎ、女優として着実に経験を積んでいる。未だ明らかになっていることが少ない同作で、飯沼はどのようなスパイスをもたらすか、ますます期待が高まるばかりだ。

（modelpress編集部）