Snow Man佐久間大介、漫画から学んだジャニーズ処世術「個性を活かした方がよりそれぞれが立つ」

2023.02.02 17:43

提供：WEBザテレビジョン

2月1日放送の「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系) では、「ホンマでっか!?マンガ大賞」を放送。Snow Man佐久間大介が漫画への熱い思いを明かす場面があった。

佐久間の座右の銘は「競うな！持ち味を活かせ」

佐久間は自身の「生涯で最も好きな漫画」として「グラップラー刃牙」を紹介。自身の座右の銘を「競うな！持ち味を活かせ」としているが、実は、「グラップラー刃牙」に出てくるせりふから得た言葉だったことを明かす。

「ジャニーズでもホント、そうだなと思って。それぞれ競い合うのもいいんだけど、個性を活かした方がよりそれぞれが立つんじゃないかな」と、自分の経験と重ね合わせて熱弁。だが島崎和歌子から「なんかあったんだね、いろいろね」と同情される。

佐久間は「グラップラー刃牙」の作者である板垣恵介から、知り合いを介してもらったというイラスト入りのサインも公開。2009年に受け取ったもので、当時は、デビュー前のジャニーズJr.の頃だったと話す。

さらにサイン色紙の裏側に、板垣が「これは漫画家とって最も大切な右手中指だっ」と記し拇印も押してくれたことを自慢。「超カッコイイと思って」と興奮気味に語る。

続いて、「今おすすめしたい漫画BEST3」も発表。3位に「異世界おじさん」、2位に「ゆびさきと恋々」を挙げる。

少女漫画の「ゆびさきと恋々」は、聴覚障害を持つ少女の恋愛物語で、佐久間は声が聴こえないという状況を吹きだしの色の濃さや、文字の向きなどで表現しているすごさを強調。「ストーリーもすっごくいいんで、見てもらいたいなと思って」とアピールする。

1位は「四月は君の嘘」で、佐久間は「感動する作品で、読んだ時、泣きすぎてそのまま疲れて寝ちゃって、朝起きて、その話を思い出しただけでまた泣く」と感動の度合いを伝える。

また音楽を扱った作品で、二次元で音を表現するのは難しいのだが「読んでるだけで音楽が流れてくる」と絶賛。「ONE PIECE」の作者として知られる尾田栄一郎も「嫉妬する」とコメントしたという情報も加える。

一方、漫画文化評論家の藤本由香里氏は、少女漫画好きの佐久間の心理を解説。「グラップラー刃牙」は少年漫画ではあるが、刃牙の作者がキャラクターを作る上で、美少女画のイラストレーターの作品をベースにしていたことを紹介。元をたどると少女漫画の要素があったことを明かした。

次回の「ホンマでっか!?TV」は2月8日(水)夜9:00より放送予定。