前澤友作とは「もう関わりたくない」 岡田斗司夫、“シンママ婚活アプリ”のアイデアを勝手に事業化されたと苦言
実業家の「前澤友作」(同138万人)がシングルマザーを対象にしたマッチングアプリで炎上している問題で、「岡田斗司夫」(登録者数96万人)が1月29日にYouTube動画を公開。前澤との裏話を明かしました。
婚活アプリを提案したのは岡田斗司夫だった?
LINEやZOZOで執行役員を務めた「田端信太郎」(同11万人)から、前澤が「会いたい言ってる」と聞いた岡田は、昨年7月、好奇心で前澤のオフィスを訪れたのだとか。
「何のための会か全く分かんない」という会合だったものの、前澤から「いろいろ聞かれて適当に答えていた」ところ、途中からはアイデア出しのようになったそうです。そんな中で岡田が「やったほうがいいですよ」と勧めたのが「シングルマザーのための婚活アプリ」だったといいます。
しかし事業化にあたって前澤からの連絡はなかったらしく、岡田は
前澤さん、人のアイデアをですね、事業化してビジネスにするんだったら連絡するのが筋だと思うんですね
と苦言を呈します。
自身を「公共財だと思ってる」という岡田は、他所でアイデアを話すのは構わないと話します。シングルマザー向けの婚活サービスには社会的な意義はあり、事前に教えてくれれば、アプリの問題点やそれを回避する方法も教えられたともコメントしています。
前澤にはもう協力したくない
その一方、勝手に事業化したことは容認できないようで、
正直言って前澤さんにはですね、協力したくないです。 何でかってというと人に口止めしといてそのアイデアで商売しようとする。(中略)それを事業化してビジネスにしてアプリにまでするっていうのはちょっとそれ違うなと思うんで、僕はもう関わりたくないです。
とコメント。
岡田によると、昨年の会合の後、会って話したことを公表していいか確認したところ、前澤からは「今回あったことは公開しないでほしい」と言われたのだとか。この約束を守ってこれまで表に出してこなかったそうですが、前澤が筋を通さなかったので、自身も約束を破って公表することにしたと語りました。
岡田は「このアプリで嫌な思いをした人は、ある程度それはもう僕の責任ですからすいませんでした」と謝罪。「前澤が勝手にやってしまいまして」と笑い、前澤に会ってビジネスの話をする人は、「黙って人のアイデアをこうやってビジネスにするから(中略)気をつけたほうがいいです」と忠告しています。
前澤友作は1月27日にシングルマザーを対象にしたマッチングアプリ「コアリー(coary)」をリリースしました。しかし子供の性別や年齢を表示する機能が小児性愛者を引き寄せるとの指摘や、「子あり=コアリー」という安直なネーミングなどに対し、リリース直後から批判が続出して炎上状態に。28日には配信停止に至っています。
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