幸澤沙良(C)TBS/撮影:加藤春日

飯沼愛・幸澤沙良に続く“女優の原石”発掘 秋元康氏プロデュース「私が女優になる日_」season3、開催決定

2022.12.19 09:00

TBSは、「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season3」を開催することを発表した。


TBSスター育成プロジェクト「私が女優になる日_」

「私が女優になる日_」season3ロゴ(C)TBS
「私が女優になる日_」season3ロゴ(C)TBS
2020年にTBSで発足した、将来ドラマで活躍する女優を発掘・育成する「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』」。幅広い世代に人気の俳優・タレントが所属する田辺エージェンシーと、数多くの番組、ドラマ、映画から、アイドルや楽曲など様々なエンターテインメントを手掛けてきた秋元康氏、そして同局がタッグを組んで実施しているプロジェクトとなっている。

同局からは人気ドラマ『半沢直樹』『マイファミリー』『石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー』『ユニコーンに乗って』『クロサギ』ほか数々のヒット作を手掛けてきたドラマ制作陣が参画し、デビューまでを全面的にサポート。

初代グランプリとなった香川県出身の飯沼愛は、2021年放送したよるおびドラマ『この初恋はフィクションです』でドラマデビューにして初主演を務め、2022年7月にはドラマストリーム『パパとムスメの7日間』でも主演に抜擢。さらに、10月期の日曜劇場『アトムの童』にもレギュラー出演するなど、着実に女優としてのキャリアを積んでいる。

2代目グランプリの神奈川県出身の幸澤沙良は、応募総数約5500人の中から視聴者投票でグランプリとなり、飯沼と同じく演技未経験ながらオーディション参加から約半年でよるおびドラマ『差出人は、誰ですか?』で主演デビュー。ドラマ出演の一方で、深夜のバラエティ番組のエンディングで歌唱していた「天使が通る」でメジャーデビューが決定するなど、演技という枠にとらわれずマルチに活躍する女優として挑戦している。

「私が女優になる日_」第3弾開催決定

そして今回、飯沼、幸澤という女優の原石を発掘してきた本プロジェクトの第3弾「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』season3」の開催が決定。12月26日より、応募受付をスタートする。

今回は、約半年かけてドラマの主演を務める1人を選出するオーディションを実施。未来のスター女優発掘に向けて多角的に審査していく予定だ。グランプリに輝いた1人には、 TBSドラマ制作陣が手掛けるドラマでの主演デビューが約束される。また、オーディション期間中、参加者はプロジェクトが全面的にサポートし、活躍の場を用意。未来のスター女優を見据え、幅広い世代に愛される女優の原石を発掘していく。

第3弾の開催を受け、飯沼は「私は自信がない方にこそ挑戦してほしいと思います」、幸澤は「もし、迷っているなら応募した方がいいと思います」と参加を迷っている人へエール。

秋元氏は「応募する勇気や自信がない人も多いでしょう」とした上で、「あなたも気づいていない“もう一度会ってみたい”何かを秘めているかもしれません。是非、応募してみてください」と呼びかけている。(modelpress編集部)

「私が女優になる日_」初代グランプリ・飯沼愛、コメント全文

season2が始まると聞いた時も、どんな方が応募してくるのだろうという楽しみもありましたし、同世代の方が多いので一緒に夢を追う同志のような気持ちでした。存在自体も凄く心強くて、皆さんの活躍に刺激も受けました。私は自信がない方にこそ挑戦してほしいと思います。私自身、ネガティブで自分に自信がない性格だったのですが、オーディションを通して考えが前向きになったり、自分に自信がついたと思ったことがありました。応募して後悔することはないと思いますので、ぜひ挑戦してほしいです。

「私が女優になる日_」2代目グランプリ・幸澤沙良、コメント全文

私は女優になりたいという夢はあったけど、演技経験もないし周りの人にも言えてない中で、season1で飯沼さんがグランプリをとってドラマに出演されているのを見て勇気をもらったのが応募のきっかけでした。グランプリをいただいて、ドラマを撮影してみて、振り返ると大変なことはありましたが、ずっとやりたかったことだったし、お芝居をすることが好きだったことで乗り越えられました。もし、迷っているなら応募した方がいいと思います。私自身、応募ボタンを押しただけで成長したと感じていましたし、一歩踏み出せたことに凄く意味があると感じました。少しでも興味があったら、ぜひ応募した方がいいと思います!

総合プロデューサー・秋元康氏、コメント全文

「どういう人が女優になれますか?」という質問を、よくされます。正直、僕にはわかりません。いや、どんなに優秀な監督も、脚本家も、プロデューサーも、誰もが納得できるような答えは持っていないでしょう。でも、今までの経験上、一つだけ言えるのは、「また、会ってみたいと思えること」かもしれません。どれだけ、書類審査を重ねても、面接を重ねても、カメラテストを重ねても、その人の根底にある魅力を見抜くのは、とても難しいことです。ただ、今までスターになった女優は、デビュー前から、あるいは、新人の頃から、「もう一度、会ってみたい」と思えたような気がします。 きっと、その人が持っている何かが、僕たちの想像力のドアをノックしていたんだと思います。応募する勇気や自信がない人も多いでしょう。でも、あなたも気づいていない“もう一度会ってみたい”何かを秘めているかもしれません。是非、応募してみてください。
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