本郷奏多、ファンへ感謝「すごく大切にしたい」2023年の抱負にまさかの回答

本郷奏多、カレンダー撮影を回顧

昭和レトロをテーマにした本作は、遊園地や昔ながらの喫茶店、老舗旅館で撮影を敢行。和装を着こなした奥深い昭和な雰囲気から、喫茶店でのナチュラルな姿をとらえたカットなど、本郷の魅力とともにノスタルジーな雰囲気を感じさせるカレンダーとなっている。

本郷は「どこか懐かしい雰囲気を感じるような、ノスタルジックな雰囲気というか。昭和レトロというテーマで撮ったので、ほんわりした雰囲気を楽しんでもらえたらなと思っております」とアピール。撮影に関しては「実際の遊園地に行って撮影したりしたので、少し新鮮な気持ちで楽しめました。普段はあまり行かない場所なので」と振り返り、自己採点を求められると「100点満点ですね。お金を取って売っているものなので、そうとしか答えようがないかな」と答えて会場を沸かせた。

お気に入りのページを聞かれた本郷は、パンダの乗り物とのショットを選び「なんでこのカットを使われたんだろうっていう、わけのわからない表情をしているところと、あとこのパンダってすごく昔からある定番の乗り物じゃないですか。でも乗ったことがなかったし、すごくかわいいので。全体的に謎カットだなって思って、これがお気に入りですね」とコメント。

次にカレンダーを獲るなら希望のコンセプトがあるか問われると「10何年間、毎年カレンダーを作ってきて、もう『何にしよう。何にしよう』と無理やりひねくりだしてやっているので、難しいですね（笑）。考えつくようなことはたくさんやっているので、また来年作る時期になったら困るんだと思います」と話した。

本郷奏多、2023年の抱負の真意とは？

2022年の活動に関して、本郷は「朝ドラを初めて出させていただいたところから始まって。あとは『幽遊白書』という作品が来年公開なんですけど、今年撮影をしていたりして。いいお仕事はいろいろさせていただけたのかなと思っております。個人的にやっているYouTubeも、ぼちぼち自分のペースに落とし込んでやることができたので、いいぐらいの緩さというかで、できた1年間だと思いました」と満足げ。

2023年の抱負を問われると「特になし！」とまさかの回答で「この心はですね、4歳から僕は芸能活動をやっていて、28年とかやっているんですよ。そうなってくるとですね、もう本当に何もないですね。これは悪い意味でもなければいい意味でもなく。勿論やりがいはあるんですけど、新しいことみたいなことって、もうほとんど自分の中でなくなってきて」と発言。

「何か頑張って勉強するっていうフェーズでも別にないですし、いい意味でずっと現状維持をしていけるのがたぶん一番いいのかなと思うので。節目の年でもないですし、節目の年齢でもないですし。『特になし！』と書かせていただきました。だからこの調子でいくと、来年・再来年辺りも『特になし！』になる可能性が結構高いです」と笑顔。「現状維持も大切なんですけど、何かチャンスがあればもっとすごいこともしていきたいとも思いますけど、まあ難しいかなと思って（笑）。いろいろ含んだ『特になし！』です。前向きでも後ろ向きでもない『特になし！』とさせていただきました」とも続けていた。

本郷奏多、ファンへ感謝

そんな本郷はファンに向けて「本当に長いことやってきて、32歳になりまして。今日もこうやってイベントをやらせていただくんですけど、結構来てくださる方々っていうのは、ずっと応援してくださっている方が多いなっていう印象で。『10何年前からファンです』『中学の頃からファンです』とか言って、顔も覚えさせていただいている方がたくさんいらっしゃいますし、長く応援してくれている方ってすごいなって思うんですよね。どんどん新しい素敵な人がいっぱい出てくるなか、変わらず来てくれる方っていうのは、すごく大切にしたいですし」と感謝。

「もちろん『初めて来ました』っていう方もすごく嬉しいので、勇気を振り絞って来てくれているわけなので。だから、本当にいろんな皆様に支えられているなって思うので、皆様を大切に。応援してくださる方が喜んでくれるようなことを変わらずやっていけたらいいなと思います」とメッセージを送っていた。（modelpress編集部）