

齊藤京子、「ネットで動画流出」を逆手に取る戦略で海外進出を果たす?
これをテレビで言ってしまうことに、新鮮な驚きを感じた視聴者もいたのではないだろうか。
日向坂46の齊藤京子とピン芸人のヒコロヒーがMCを務めるバラエティ番組の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では、来たる10月から放送時間が水曜24時台から月曜23時台へと昇格することに。深夜枠の最終回となった9月28日深夜の放送では、海外進出をもくろむアイデアが披露された。
この日はタイで爆発的な人気を誇るタイ人俳優のTayとNewがVTR出演。いまや世界を席巻しつつある泰流ドラマで人気を博す二人は、8月に横浜で開催された「GMMTVフェス」で来日しており、その際に収録されていたようだ。
番組ではTayとNewに、「キョコロヒー」が日本を代表する番組だと大ボラを吹いたうえで取材。番組のキービジュアルを見せると、齊藤については「いい奥さんみたい」(Tay)、ヒコロヒーには「アナウンサーみたい」(New)と意外な印象を抱いていた。
その取材ではTayとNewの二人に日本語で「バンコクでも大人気、キョコロヒー!」と言ってもらうことに成功。その様子に手ごたえを感じたヒコロヒーが「タイで番販(番組販売)できるんじゃないですか?」と提案すれば、齋藤は「日本捨てて」とさらに踏み込んだ発言を繰り出していた。
「続けて齊藤は『これからはタイ番組にしていったほうがいいかもしれない』とのアイデアを口に。ヒコロヒーも『ちょっと寄せていこう』と乗り気です。すると番組スタッフのほうから、《タイのみなさんへのメッセージ》を撮影したら、誰かの手によってタイまで届くかもしれないと提案。これには齊藤も『真剣にやるべきだと思います。本当にタイに行きますからね』とガチな表情を見せていました」(テレビ誌ライター)
ここからは実際に、タイの視聴者に向けたメッセージを撮り始めることに。二人は「サワディカー!」(こんにちわ!)とタイ語で挨拶したうえで、「日本を代表する番組です」(齊藤)、「いま日本中を席巻しておりまして、タイでいうところのトムヤムクンのような番組となっております」(ヒコロヒー)などと、タイ市場を意識したセリフを口にしていた。

締めの言葉は「日本からトゥクトゥクに乗って会いに行きまーす」というもの。これがどれくらいタイ人のハートに響くのかは微妙なところながら、二人のセリフにはタイ文字の字幕も付けられており、番組側の本気度が表れていたようだ。
「なにより驚いたのは、番組側が《誰かの手によってタイまで届く》ことを期待していたことです。本来ならSNSに動画を流出させるのはご法度ですし、配信サイトのTVerやTELESAも国内限定のサービスなので、タイなどの海外からは利用できません。ただ建前はともかく、いまや様々な番組動画が世界中で共有されているという現実がありますし、TVerにも海外から見る裏ワザがあります。いまやネットでの動画流出を完全に防ぐ手立てがないなか、あえてその状況を逆手にとって海外進出を図るのは、令和時代のテレビ生き残り戦略かもしれませんね」(前出・テレビ誌ライター)
果たして「キョコロヒー」はタイでも見られるようになるのか。いい奥さんとアナウンサーの美女コンビがタイで人気を博す姿に期待したいものだ。
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