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【六本木クラス】平手友梨奈のキスシーンで視聴者を沸かせた「原作と違う点」とは?
まさかここでキスをするとは! そう驚いた視聴者も多かったことだろう。
7月21日に放送されたドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系)の第3話にて、主人公の宮部新(竹内涼真)に麻宮葵(平手友梨奈)がキス! その場面に多くの視聴者が沸いていたようだ。
葵は成績優秀かつスポーツ万能な帰国子女にして、76万人のフォロワーを持つインフルエンサー。高三のある日、新がオープンした居酒屋・二代目みやべにて酒を飲んでいたところ、未成年飲酒をさせている店があると警察にタレコミが入り、二代目みやべは2カ月間の営業停止処分を食らうことになってしまった。
その一件をきっかけに新に対して興味を持ち、かつて新がひき逃げ事件で父親を失っていたことや、その真犯人である長屋龍河(早乙女太一)相手の殺人未遂で服役していたことなど知った葵。新への興味を高めていたころ、偶然にも新と再会したのであった。
「帝東大学に入学した葵は合コンに臨むも、つまらなさが募ってしまい途中で離脱。葵を気に入っていた男から執拗に絡まれたあげくにビンタを食らい、お返しとばかりに一本背負いで投げ捨てました。逆上する男から逃げる葵は男性トイレに逃げ込むことに。そこで偶然にも新との再会を果たしたのです」(テレビ誌ライター)
これらの展開や場面は、本ドラマの原作にあたる韓流ドラマ「梨泰院クラス」とほぼ一緒。その「梨泰院クラス」でも葵に相当するチョ・イソが男を投げ飛ばし、男性トイレで主人公のパク・セロイに再会していた。
新に好意を持った葵が、新と10年来の友人である楠木優香(新木優子)と三角関係っぽくなるところも「梨泰院クラス」と同じ流れ。3人がカフェでコーヒーを飲んだあと、新と葵の二人で飲み直すところもまったく一緒となっていた。
ソウルの南山タワーが見えるバーで飲む「梨泰院クラス」に対し、「六本木クラス」では東京タワーを望むバーが舞台に。そんな完コピ状態の両ドラマで、第3話のハイライトとなったキスシーンには違いがあったのだろうか。
「いずれの作品でも、酔っぱらって寝込んでしまった新/セロイに、好きという感情を止められなくなった葵/イソがこっそりキスをすることに。唇が接近したところでカメラが女性の背後から映す形になり、本当に二人の唇が触れているかどうかが見えないところも一緒でした。決して平手だからキスを最後まで映さなかったというわけではなく、あくまで原作の完コピとなっていたのです」(前出・テレビ誌ライター)
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このシーンで「六本木クラス」の視聴者は<まさか新と葵がキス!?>と湧きたちつつ、二人が唇を重ねるところを描かなかったことには不満を抱くことにもなっていた。
それも原作通りゆえに仕方のないところだが、実はこのキスシーンにて「六本木クラス」では、「梨泰院クラス」を上回る艶っぽさを見せていたという。それは酔っぱらった主人公が倒れ込んでしまったシーンにあったというのだ。
「原作でのセロイは、床に倒れ込んであおむけに寝てしまいました。そこにイソがしゃがみこみ、セロイの頭を抱えてキスしていたのです。それに対して『六本木クラス』では新が、二人の座っていたソファーに倒れ込むことに。葵の背中側に頭が入り込むも、葵は自分が膝枕をする形に葵の体勢を変えてあげていました。この場面に視聴者は《平手の膝枕だって!?》《最高のご褒美じゃん》などと、キスシーンより前の時点からすでに湧き上がっていたのです」(前出・テレビ誌ライター)
ほぼ完コピと思われていた「六本木クラス」にてまさか、「梨泰院クラス」にはないオリジナルにしてさらに艶っぽいシーンが見られるとは。この膝枕を目にした視聴者は、次回以降の展開にますます興味を持ったのではないだろうか。
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