與真司郎、AAAデビュー後「グループに必要とされてない」と思っていた過去 新刊タイトルに込めた思い明かす
2022.07.22 10:00
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AAAの與真司郎が8月23日に発売する初の“文字中心”となる新刊のタイトルが『すべての生き方は正解で不正解』に決定。併せて、先行カットとインタビューが公開され、新刊タイトルに込めた思いなどを明かした。
與真司郎、新刊タイトルに込めた意味明かす
すでに刊行が発表されていた本作は、與自身のポジティブ思考をまとめた単行本。この度公開されたインタビューでは、タイトルには「自分らしい人生を進んでほしい」というメッセージを込めたと明かし、「僕自身、AAAとしてデビューして以来、『自分はこのグループに必要とされてない』、『どうせ自分にはできない』というネガティブな感情をずっと抱えていました」と自身の過去を告白。「けれど27歳の頃にロサンゼルスに留学し、その後移住してから、考え方が180度変わりました理由は、現地の友人が増え、彼らから『メンタルヘルス』の重要性を教わり、思考を変えることにトライしたから。アメリカはメンタルヘルスの先進国で、みんな心のケアへの意識がすごく高いんです。その影響もあり、他人と比較することなく、自分らしい生き方を実現することが幸せにつながるというメッセージを届けたいと思いました。本の中では、僕が実践している思考の変え方を具体的に書いています」と本作の作成に至った経緯を語った。
なお、刊行記念イベントが8月21日に東京にて、8月27日に大阪にて開催されることも決定。刊行イベントの詳細は、「with」公式SNSにて順次告知される予定。(modelpress編集部)
與真司郎、インタビュー全文
― 自身初となる“文字中心”の書籍のタイトルは『すべての生き方は正解で不正解』。かなりインパクトのあるタイトルですが、どんな意味が込められていますか?與:「正解」と「不正解」、真逆の言葉が並んだ矛盾したタイトルですよね。裏を返すと、「生き方に正解はないし、もちろん不正解もない」ということ。つまり、誰か他人に「これが正解だよ」と言われた人生を無理に生きる必要はないし、逆に「間違ってるよ」と言われても、自分らしいと思う道なら自信を持って進めばいい。そうやって自分らしい生き方を見つけ、それを信じて生きてほしいという想いをタイトルに込めました。
― 他にはどんなタイトル候補があったんですか?
與:頭の中でいくつか候補を考えていたのですが、『完璧な人間なんていない』というタイトルを制作スタッフの皆さんに提案しました。人はついつい「完璧な人生」を実現したくなっちゃう部分もあると思いますが、いくら追い求めても完璧になんてたどり着けないし、そもそも完璧の基準は人それぞれですよね。だったら「完璧な人間なんていない」ということを理解した上で、人と比較しない「自分らしい人生」を進んでほしいというメッセージを込めたいと思い、スタッフの皆さんにこのタイトルを提案しました。
與真司郎、他タイトル案は20個以上「ギリギリまで議論を重ねた」
― 制作スタッフにタイトル案を提案してみて、反応はいかがでしたか?與:反応はすごく良かったですよ!ただ、書籍の中でも書いていますが、僕はAAAのグループ活動でも、ソロ活動でも、常に周囲の意見をたくさん聞いて議論をして、最善案を導き出してきました。だから今回もまずは編集の方、ライターさん、マネージャーさんと一緒に話し合い、色々なアイデアを出して議論を重ねました。独りよがりになって出す結論は大体失敗すると思っているから、なるべく多くの意見を、できるだけ客観的な視点で見るようにいつも心がけています。
― 他にはどんなアイデアが出たんですか?
與:約20個以上の案が出て、他には『人生なんてうまくいかなくて当たり前』、『うまくいかない人生がいい』、『1回で成功する人生なんてない』などが挙がりました。スタッフの皆さんと一緒にギリギリまで議論を重ね、書籍を通して伝えたいメッセージを軸に、最終的にはそれを端的に表現した『すべての生き方は正解で不正解』に決めました。
― 與さんはスタッフとの対話を大事にされているんですね。
與:僕は書籍の編集者ではないから、どんなタイトルにすればより多くの人に届けられるのか、正直わからない部分もある。これも本に書いていますが、「自分が苦手な分野は、得意な人を信じて任せる」という考えを僕は大事にしています。何もかも自分で抱え込んでやろうとすると、結局は目指していた成果は得られないことが多いし、何より人を信用しないで生きるのはツラいこと。だから最終的には、僕とスタッフの皆さん全員で出し合った案を並べて議論し、伝えたいメッセージを表現できているか、「より多くの人に本を届ける」という指針に沿っているかを吟味しながら、『すべての生き方は正解で不正解』にしました。
與真司郎、AAAデビュー後「自分はこのグループに必要とされてない」と思っていた過去
― 「自分らしい人生を進んでほしい」というメッセージを込めたいと思った理由は何だったんですか?與:僕自身、AAAとしてデビューして以来、「自分はこのグループに必要とされてない」、「どうせ自分にはできない」というネガティブな感情をずっと抱えていました。けれど27歳の頃にロサンゼルスに留学し、その後移住してから、考え方が180度変わりました。理由は、現地の友人が増え、彼らから「メンタルヘルス」の重要性を教わり、思考を変えることにトライしたから。アメリカはメンタルヘルスの先進国で、みんな心のケアへの意識がすごく高いんです。その影響もあり、他人と比較することなく、自分らしい生き方を実現することが幸せにつながるというメッセージを届けたいと思いました。本の中では、僕が実践している思考の変え方を具体的に書いています。
― 『すべての生き方は正解で不正解』の表紙や、内容も気になるところです。写真もすべてロサンゼルスで撮り下ろしたそうですね。
與:現在、鋭意制作中ですので、決まり次第お知らせしていきたいと思っています!刊行に合わせて、東京と大阪で購入者限定のイベントも予定しています。ファンの皆さんとお会いできる機会になるので、僕自身もすごく楽しみにしています!決まり次第、またお知らせできたらと思っています。
【Not Sponsored 記事】
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