「ユニコーンに乗って」佐奈（永野芽郁）＆功（杉野遥亮）、キス寸前でも結ばれなかった理由・「30までは誰とも恋愛しない」の真意が明らかに

永野芽郁主演「ユニコーンに乗って」

本作は、教育系スタートアップ企業「ドリームポニー」の若き女性CEO・成川佐奈（永野）のもとに、ある日突然、自分の会社の雰囲気とは全く異なるおじさんサラリーマン・小鳥智志（西島秀俊）が部下として転職してきたことで、仕事に恋に奮闘しながら、夢に向かって真っすぐ生きる主人公たちの成長を描く “大人の青春”ドラマ。

杉野がドリームポニーの共同創設者でビジネスパートナーの須崎功を演じるほか、坂東龍汰、前原滉、石川恋、青山テルマ、広末涼子らが出演する。

佐奈＆功がキス寸前

ドリームポニーメンバーは、小鳥の提案で慶成大学の有名クイズ研究会とコラボを試みることに。早速動き出した一同は、起業を目指していた佐奈が慶成大学の学生だった功＆次郎と出会った場所でもある同大学のキャンパスへ。そこで小鳥は、佐奈と功、次郎（前原滉）の出会いから起業するまでの話を知ることになる。

佐奈の熱量に負け、ともに学習アプリの開発を始めた当時の功。次郎と3人でビジネスコンテストに出場することになり、その前日、佐奈と功は大学のラウンジで最後の確認を行う。佐奈が寒さのあまりくしゃみをすると、功は後ろからそっと彼女の背中にブランケットをかけ、「明日本番なのに、風邪ひかれたら困るから」と伝える。

しかし、次の瞬間には功もくしゃみをしてしまい、佐奈は「入る？」と1枚のブランケットを一緒に使うことを提案。遠慮する功だったが、佐奈は「明日本番なのに、風邪ひかれたら困るんだけど」と功の言葉をそのまま繰り返し、2人でブランケットを分け合うことに。

「明日さ、優勝できたらいいな」と話す功と「するよ、絶対。功とならできる」と返す佐奈は、近距離で見つめ合い、そのままさらに顔を近づけ良い雰囲気に。キス寸前となったところで次郎がやってきてしまい、慌てて離れる2人。しかし功は「明日さ、ビジコンが終わったら話したいことがある」と佐奈に告げるのだった。

佐奈、凛花から厳しい言葉

翌日、見事優勝を果たした3人は100万円を獲得。佐奈は、功からスマートフォンのメッセージでラウンジに呼び出される。

しかしそこで、佐奈の前に功の元恋人・倉田凛花（石川）が現れる。凛花は、功は親の不動産会社を継ぐことが決まっていたにも関わらず佐奈と出会ってから変わってしまったと指摘し、さらにはドリームポニーに関わっていることがきっかけで彼は父親から縁を切られ家にも帰っていないことも明かす。

「功の前から消えてよ！」と言い放つ凛花に、佐奈は「どうしたいかは功が決めることだと思う。私や親やあなたがとやかく言うことじゃない」と冷静に返すが、凛花からは「あんたなんか人の恋愛感情に付け込んでるだけじゃん。そんなの、冷めた瞬間終わるから」と功との関係について厳しく言われてしまった。

佐奈、功へ「最高のビジネスパートナーになろう」

佐奈とラウンジで打ち上げを始めた功は、ついに佐奈に告白をしようとするが、「昨日言った、話したいことだけど…」と切り出したところで、佐奈から「本当にいいんだよね？私と起業して。お父さんとのこと聞いた。どうして何も言ってくれないかな」と話を遮られる。

さらに佐奈は「一緒に起業することって、お互いの人生に責任を持つってことだと思う」と続け、「そういう覚悟、本当にある？」と問いかけた。

功は「俺にはずっと何もないって思ってた。やりたいことも叶えたい夢も。でも、佐奈とここで出会って、初めて1つのことにこんなにも夢中になれたんだ。今の俺は、佐奈の夢を応援したい。どんな時もそばで支えたい」と伝えるも、佐奈からは「それは恋愛感情なしでもだよね？本当にこの仕事がやりたいってことだよね？」と質問される。

「一時の感情なんかじゃない。俺は、俺がこの仕事をやりたいんだ。佐奈が叶えたい夢と同じ夢を、今の俺は持ってる」とまっすぐ語る功。佐奈は「わかった。じゃあ私は、功の決めたことを尊重する。だから今は、とにかく仕事頑張ろう。それで会社を絶対に成功させて、お父さんや失敗すると思っている人たちを見返してやろう」と納得し、「私たち、最高のビジネスパートナーになろう」と告げた。

功、眠る佐奈への約束

その後、酔っぱらって眠ってしまった佐奈を見ながら、功は「佐奈の気持ちはわかった。でもさ、もしお互いに30になっても相手がいなかったら、その時は、結婚するのもありだよな」と独り言。

すると佐奈は「うん…」と寝言を放ち、功は驚きつつも「寝言か…」と呟く。しかし、「でも今、うんって言ったからな。俺は覚えてるからな」と眠る佐奈へ伝えるのだった。

佐奈＆功の過去に反響

第2話で、功は再会した凛花に「俺30までは誰とも恋愛しないって決めてるから」と告げており、視聴者の間では「どういう意味？」「なんで30歳？」と疑問の声が上がっていた。今回の過去編では、2人が過去に結ばれなかった理由や功の「30までは誰とも恋愛しない」の真意が明らかとなり、「そういうことか…」「功、切ないなぁ」「功くん一途すぎる」など反響が続々。

1枚のブランケットに2人で入りキス寸前となる胸キュンシーンにも「にやけが止まらない」「もどかしい！！」「2人とも可愛すぎる」「私もブランケットかけられたい」など、悶絶する声が多数寄せられていた。（modelpress編集部）

情報：TBS