AXXX1S宮月優斗、みんなの人生で「楽しい」って感じさせられる人になる【メンズスクランブル】

みんなの好きが集まるメディア・SCRAMBLEの「メンズスクランブル」とWEBザテレビジョンのコラボ写真連載。今回は、ボーイズアイドルグループ・AXXX1S(アクシス)のリーダー・宮月優斗の素顔に迫る他、7月から始まる東名阪福を回るツアー「Booze Beat 2022」への意気込みについて聞いた。

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趣味は「アイドル研究」

――趣味は何ですか？

アイドル研究です。「アイドル」そのものが好きなので、男性・女性問わず動画やライブをよく見ています。やっぱりキラキラして歌って踊ることって、アーティストさんとはまた別のジャンルですてきじゃないですか。それにアイドルって調べていくと日本が発祥という部分もいいなって思います。

自分自身もアイドルだからできるところは吸収するし、ファン目線で見ると「ここをこうしたらもっといいのにな…」と気付かされて、それを取り入れたりもします。

――特技は？

ダンスです。ジャニーズさんが好きで、小さい時から年越しはジャニーズさんの年越しカウントダウンライブを見る習慣があったんですよ。それがきっかけで見よう見まねで踊るようになって、楽しいから高校生の時にダンスを習うようになりました。

小さい頃の夢は「ポリス」

――小さい頃の夢は何でしたか？

ポリスです。小さい頃からよくハワイに旅行していたんですけど、現地の警察官を見て海外の警察官になりたいなと思っていました。

日本の警察官って後ろにボックスを積んだチャリで走っていると思うんですけど、あっちはマウンテンバイクで走っているんですよ。しかも、制服じゃなくてタンクトップとかで。そういうラフなところを「格好良い」と思って、小さい時は「ポリスメンになりたいな…」と思っていました。

そう思うのは「縛られるのがあまり好きじゃない」という気持ちがあるからですかね。もちろんルールは守りますけど、ルールの範囲内では自由な方がいいなって思っています。

――好きな食べ物は？

もともと和食が好きなんですけど、最近天ぷらが好きになりました。カウンターで出してくれる天ぷら店や、チェーン店も行きます。

メンバーとよくご飯を食べに行くんですけど、だんだんと天ぷらの周期が増えていったんですよ。それで「自分は天ぷら好きなんだな」って気付きました。仲の良い幼なじみの子を好きになっちゃった感じですかね(笑)。

――好きな場所は？

みなとみらいの「大さん橋」というフェリーや船が集まる場所は、みなとみらいを一望できるんですよ。横須賀出身なので、遊ぶとなると「横浜に行こう」となるので、その名残りで今もみなとみらいは好きです。なんか地元ラブでヤリラフィーみたいになっちゃいますけど…(笑)。

「素直・謙虚・感謝」を大切に

――最近のうれしかったことは？

3rdシングルがオリコンデイリーで1位、ウィークリー2位の成績を収められました。事務所に所属して8年目なんですけど、初めての経験。しかも、アニメの主題歌に採用してもらえたので、自分が思い描いていたアイドル像に近づけていると実感できました。うれしいです！

――人生で大切にしていることは？

素直・謙虚・感謝。「親しき中にも礼儀あり」ということで「ありがとう」って言葉が大事だと思っています。感謝の言葉を伝えあって関係を深めた上で、どんどん成長していきたい。こういうところが疎かになってくるとギクシャクして、仕事のパフォーマンスにも支障をきたすんじゃないかなって。メンバー間でもそうだし、スタッフさんもそうだし、ファンの方にも謙虚、感謝ですかね。大切にしています。

ちなみにAXXX1Sはライブ前に円陣を組むんですけど、僕が勝手に採用した「素直・謙虚・感謝」をみんなで言ってから「AXXX1Sイエー!」って士気を上げています。

――リーダーから見て、AXXX1Sの中で注目してほしい、または面白エピソードのあるメンバーは誰ですか？

メンバーそれぞれ個性が結構濃くて、強いて言うなら岡田(勇輝)ですかね。表に立っている時は王道アイドルって感じなんですけど、よくウチにきてレースゲームをするんですが、うまくいかない時とかは闘志剥き出して口調とか荒くなりますね。負けるとすぐいじけますし(笑)。

あと、ギャグ線高いのは一ノ瀬(瑞希)ですかね。あと俺ですね(笑)。

後輩たちがよりよい活動ができるように

――ツアーを開催中ですが、見どころを教えてください。

4月にヒューリックホール東京でワンマンライブをやったんですけど、そのときに披露した新曲「Booze」をリード曲にするツアーになっています。AXXX1Sっぽさもありつつ、新しいジャンルの格好良い曲になっているので、それに見合った面白い公演にしていけたらいいなと思っています。

普通の曲を淡々とやってもつまらないので、セットリストのつなぎ目をどうするか考えています。マネージャーやスタッフも手伝ってくれますけど、自分たちで考えることが多いんです。

ライブは、基本的に自分たちが「やりたいことをやろう！」というスタンスで考えています。「こういうことをやりたいんだ」というのを出して、「それをやろう」とか「ここはこうしたほうがいいんじゃないか」って感じで考えていきます。やらされているというよりは、「自分で決めたんだから自分のケツは拭く」という責任感が出てきて、それがいいライブになるんじゃないかなと思っています。

――意気込みをお願いします。

ツアーで東名阪福と4つ回ることがないので、とにかく安全第一でライブしたいと思います(笑)。体を壊したりけがしたりは本末転倒になっちゃうので、安全は確保してみんなと楽しみたい。それで、ツアーファイナルは「楽しかった」とみんなの思い出になってもらえたら、自分も楽しかったと思えるので、まずはそこですね。

――最後に夢や目標を教えてください。

アニメの主題歌を担当させてもらえたので、どんどんネクストステップに進んで行きたいですね。もっと知名度を上げていくためにもSNSをもっと強化して、歩いてたら「あ、あの人！」となるようなことをできたらいいなというのが目標ですかね。みんなも「ちやほやされたい」という願望があってこういう世界に入ってきていると思います(笑)。だから、とにかくやれることをやっていきます！

――個人の目標はありますか？

今この事務所でアイドルを8年やらせてもらっているので、後輩たちがよりよい活動ができるようにAXXX1Sとして実績を残していきたいですね。あとは、始めた当初の目標がZeppでの公演なのでそれもかなえたいです。

とにかく応援してくれてるみんなの人生の中で「楽しい」って気持ちをたくさん感じさせられる人に今後もなります。プライベートはマイカーをゲットしたいですね(笑)。