主演・荒木宏文「いろんな答えを準備して、舞台へ!」とアピール、映画『漆黒天-終の語り-』大ヒット御礼舞台挨拶
主演:荒木宏文、脚本:末満健一、監督・アクション監督:坂本浩一による、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【ムビ×ステ】の第三弾、映画『漆黒天-終の語り-』。この度、7月9日(土)に新宿バルト9にて映画の大ヒット御礼舞台挨拶が行われた。
【ムビ×ステ】はひとつの作品世界で語られる「ムービー(映画)」と「ステージ(演劇)」を公開&上演するプロジェクト。第一弾は、映画『GOZEN-純恋の剣-』(2019年7月公開)、舞台『GOZEN-狂乱の剣-』(2019年9月東京・大阪上演)を製作。第二弾は、映画『死神遣いの事件帖-傀儡夜曲-』(2020年6月公開)、舞台『死神遣いの事件帖-鎮魂協曲-』(2020年7月・8月上演)を製作。第三弾となる本作では、映画『漆黒天-終の語り-』(公開中)、舞台『漆黒天-始の語り-』を8・9月に東京・大阪にて上演する。
この日の大ヒット御礼舞台挨拶には、映画と舞台両方の出演する荒木宏文、松田凌、長妻怜央、梅津瑞樹、小島藤子、松本寛也、小澤雄太、鈴木裕樹、そして映画の脚本、舞台の作・演出を務める末満健一が登壇 。
公開初週にミニシアターランキングで1位を獲得したことに観客から大きな拍手が起こり、絶好調なスタートを切った本作に荒木は、「次の週も3位! 次の週までランクインしているということがすごい!」と感謝を述べる。
またムビ×ステシリーズでは初の映画で結末、舞台でその前日譚を描くという手法に末満は「まだ第3弾だし、もしかしたら次回作も結末から始まるかもしれない。でもせっかくの連動企画なのでムビステならではの楽しみ方をしてほしいですね。それにあれが本当の結末かわからないし…(笑)」と述べ、会場をざわつかせた。
今回初めて舞台挨拶に登壇した小島は、「実は荒木さんとしかほとんど共演してなくて。でも話的にはシリアスなんだけど、撮影中は子供たちとわちゃわちゃしてて…」と答えると、荒木も「すごく平和な現場だったよね」と思い出を振り返る。また実はこの作品の前に夫婦役で共演していた松田と小島。これには松田も「実は一抹の嫉妬を抱えつつ今回の撮影に挑んだんですけど…(笑)」と話し、会場の笑いを誘った。一方で小島に過去共演したことをすっかり忘れられた小澤は、「僕と共演した時はレディースの総長をされていてね。まぁ本人忘れてますけど?(笑)」と拗ねながら答える一幕も。
8月5日から上演となる舞台『漆黒天 ー始の語り−』の稽古も始まっているとのことで、座長を務める荒木は「稽古はまだ前半戦。でも映画の舞台挨拶で舞台の話ができるって不思議だね! これ連動してないとなかなかないよ!」とムビステならではの舞台挨拶に喜んでいた。稽古での様子を聞かれた長妻は、「二郎太お兄ちゃんがね、ツボなんです(笑)。2人での掛け合いのお芝居がすごい楽しくて!」と満面な笑みで語る。これを受けて二郎太として長妻の兄役を演じた松田は「でも皆様ご存じの通り、三郎太の方が面白いです! 実は面白いエピソードがあるんですが、舞台後のアフタートークに話します。だから舞台に来てください!」と巧みに観客を舞台へと誘致し、これにはキャストも「うまい!」と拍手喝采。
梅津が稽古中に「急に奇声をあげる」という演出を提案したという話題になると、末満は「梅津から聞いたことのない声を聞いたので採用したんですが、本当いるかどうかは一旦冷静に判断しようかなと思います(笑)」と答え、梅津は「え、でもいりますよね…?」とすかさず入り込み、会場からは梅津を擁護する拍手が上がる。また一方で鈴木は、「和気藹々としてますが、ここからだんだん殺陣の稽古が進んでくるので、これはすごい作品になるぞ!と実感してきてます」と舞台稽古の様子を告白。それに対して小澤は「(鈴木演じる)玖良間は映画とは全然違いますよ!彼の人間性が見えるので、ぜひ見てほしい!」と流れるようにベタ褒めしていた。
さらに、舞台に出演する加藤大悟と共に宣伝隊長に任命された松本は、ムビステシリーズでは毎回宣伝隊長を担当。「宣伝隊長お願いしますって電話きて。でも何するのって聞いたら何も決まってなくて(笑)。じゃあ僕から提案をして、まず僕の本業がカメラマンなのでね…」と冗談を交えて軽快にトーク。松本が撮った写真に、加藤が投稿文を作ってムビステ公式Twitterに投稿するという戦略になったそうで、「公式Twitterをフォローするとここでしか見れないキャストの表情が見れますよ! チケット売れますようにと願いを込めて撮ってます!」と宣伝隊長らしくしっかりと舞台を宣伝。
また舞台の演出について聞かれた末満は、「映画のようにカットをかけて衣装を変えて一人二役を演じ分けることができないので、そこの演出の仕方や、荒木くんの切り替え方も見所になります。あと映画でちょっとしか出れなかった梅津くんの演じる嘉田蔵近という役がなぜ冒頭に出てきたのか、舞台を見れば理由がつながります。舞台を見れば映画が見たくなって、舞台を見れば映画を見たくなる、メビウスの輪みたいに興味を持ってもらえると思います」とアピールした。
最後に荒木が「漆黒天、たくさんの人に支えられてここまできました。そろそろ終わりを迎える映画館もあると思いますが、舞台までにいろんなタイミングで見るといろんな答えが出てくると重負います。いろんな答えを準備して、舞台にお越しいただければと思います」と呼びかけた。
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