上白石萌音、翻訳家デビュー書籍のカバー・撮り下ろしカット公開「10代の頃憧れていたお仕事の一つ」
2022.05.26 10:23
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女優の上白石萌音が翻訳家の河野万里子氏とのお手紙を通して、『赤毛のアン』の名シーンを翻訳した「翻訳書簡『赤毛のアン』をめぐる言葉の旅」(7月25日発売)のカバービジュアル、撮り下ろしカットが公開された。
上白石萌音「翻訳書簡『赤毛のアン』をめぐる言葉の旅」カバー・撮り下ろしカット公開
NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」で見事な英語力を披露した上白石。子どもの頃から英語が大好きで、熱心に学び続けている。そんな上白石が愛する海外文学のひとつが、不朽の名作『赤毛のアン』。本書では人気翻訳家の河野氏とのお手紙を通して、上白石が『赤毛のアン』の名シーンの数々を翻訳した。河野氏による上白石の翻訳へのアドバイスは、語学的なものにとどまらず、「日本語としていかに表現するか」を問いかけるもの。それに応えて上白石が紡ぐ、瑞々しい訳文が本書の見どころ。さらに、撮りおろしカットのほか、上白石の朗読音声DLが付いてくる。※本書は2020年度~2021年度「ラジオ英会話」における連載に加筆し、一冊にまとめたもの。
上白石萌音&河野万里子コメント
翻訳家デビューとなる上白石は「翻訳家は、10代の頃憧れていたお仕事のひとつでした。まさかこんな形で、第一線でご活躍の河野万里子さんのもと勉強できるとは、そしてその経過を本にしていただけるとは!当時の自分に教えてあげたいです。先生との書簡を通して、英語のみならず、自分の日本語力とも向き合った記録です。是非お手に取ってみてください」と喜びの心境を明かした。河野氏は「小説の翻訳は、外国語で書かれた物語の世界へ、ふだんの読書よりさらに深く入っていって、登場人物たちと、わくわく、ドキドキすることから始まります。これはそのおもしろさと、読みやすい訳を書くためのヒントやコツが、上白石萌音さんとの文通を通して、きっと伝わる1冊です!」と紹介し、「『英文和訳』から『翻訳』へ、萌音さんの言葉は少しずつ、確実に変わっていきます。訳すのは、『赤毛のアン』。アンが大好きな人、英語を楽しく勉強したい人も、ぜひ」と呼びかけた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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